5月22日の京都1Rで初出走のスマートアルティラが圧勝した。
牝馬限定戦でメンバーレベルとしては微妙。
スマートアルティラのレースぶりは出負けするなどまだまだ粗削り。
直線も内を狙ったが狭くてブレーキ。外に出すのも手間取ったが、大外に出してからの反応は未勝利レベルではなかった。
スマートアルティラは小崎憲厩舎所属。
小崎調教師はまだ30代の若手の調教師。
管理馬にはエイシン、エーシン、スマートや吉田照哉氏の馬がいてバックアップも大きい。
そんな小崎厩舎の調教を手伝っているのが去年秋にフリーになった高田潤騎手。
スマートアルティラの調教も彼がつけていた。
松田博資厩舎に所属してアドマイヤドンやドリームパスポートなどの調教をつけて一流の馬に育てた、調教技術に定評がある騎手である。
アドマイヤドンのドバイ遠征にも帯同していたぐらい松田博資調教師には信頼されていた。
そんな彼はいいお手伝い先を見つけたものだ。彼の生きる道はまだまだ残っていますね。
それにしてもどうして松田先生は彼を手放したのか・・・。
アドマイヤプリンスが京都2歳で負けた時に高田潤に調教つけさせろなんてどこかで書いた気がします。今日白藤賞を勝ちましたがまだセンスだけで走ってますよね。もうちょっと競馬を覚えないと。
レーヴドリアンも高田潤に稽古をつけてもらっていたらもうちょっと動く馬になっていると思うんですがね。
もう一人。中谷雄太。これは高田潤以上にマイナーな騎手ですが、
「中谷がロジユニヴァースをダービー馬にした」
と萩原調教師に言わせた騎手です。
彼はロジユニヴァースの皐月賞惨敗後、短期放牧地に寝泊まりしてロジユヴァースとともに過ごしたらしいです。
つきっきりでロジユニヴァースをダービーに送り込んだのです。
中谷は加藤征厩舎の調教も手伝っています。
その中で彼はブレーヴハートという馬の騎乗を勝ち取り、福島競馬場でレコード勝ちをしました。
高田にしても中谷してもレースの騎乗機会には恵まれません。
彼らは調教をつけて馬を育て、その少ない騎乗のチャンスを生かすというギリギリの騎手生活をおくっている。
いずれ騎手を引退する日が来るでしょう。その後の彼らの道は華やかではありませんが明るいものになるでしょう。
最近の有名どころでは佐藤哲三。
彼が調教をつけた馬は強くなる。
彼は馬を信頼して鍛えて強くする。そして自分仕様にチューンナップして乗りやすくする。
それがタップダンスシチーであり、エスポワールシチーである。
彼は最近プロヴィナージュやショウリュウムーンを調教でビッシビシ鍛えていた。
プロヴィナージュにとってVマイルは大外枠で酷だったが、東京新聞杯でマイルを使っていたころに比べると完全にマイラー使用になっていた。調教で馬に教え込むということはこれほどまでにすごいことなんだと感じさせてくれた。
調教で誰が乗ったか。これは大事だ。
レース前にレースに乗る予定のジョッキーに乗ってもらう
はよくあること。これはだいたいが感触を確かめてもらうという意味合いがこもっているけど、いかに乗り替わりで大きいレースを迎えることが多いかということの裏付けだと思う。
調教で馬を育てることは大事。
これは信じるさんと意見が合うところですが、
「岩田や内田にダービーは早い」
とおれも思います。彼らは言わずと知れた一流騎手ではありますが、馬を育てるという観点から言えばまだまだ一流ではありません。
もちろん調教師やそのスタッフが優秀であればそれをカバーすることはあるでしょうけど、実際レースに乗るのは騎手なんだから、騎手も馬を育てて行かなければいけないですよね。
佐藤哲三でいえば馬を自分仕様にするというチューンナップが必要ということです。
幸い岩田や内田には大手のバックアップがあるわけだから、彼らに調教で馬を育てる力があれば武豊時代の終わりがやってくるのではないか。
なんか、まとまらないからこの辺にして、「レースで馬を教えること」の執筆に取り掛かります。
牝馬限定戦でメンバーレベルとしては微妙。
スマートアルティラのレースぶりは出負けするなどまだまだ粗削り。
直線も内を狙ったが狭くてブレーキ。外に出すのも手間取ったが、大外に出してからの反応は未勝利レベルではなかった。
スマートアルティラは小崎憲厩舎所属。
小崎調教師はまだ30代の若手の調教師。
管理馬にはエイシン、エーシン、スマートや吉田照哉氏の馬がいてバックアップも大きい。
そんな小崎厩舎の調教を手伝っているのが去年秋にフリーになった高田潤騎手。
スマートアルティラの調教も彼がつけていた。
松田博資厩舎に所属してアドマイヤドンやドリームパスポートなどの調教をつけて一流の馬に育てた、調教技術に定評がある騎手である。
アドマイヤドンのドバイ遠征にも帯同していたぐらい松田博資調教師には信頼されていた。
そんな彼はいいお手伝い先を見つけたものだ。彼の生きる道はまだまだ残っていますね。
それにしてもどうして松田先生は彼を手放したのか・・・。
アドマイヤプリンスが京都2歳で負けた時に高田潤に調教つけさせろなんてどこかで書いた気がします。今日白藤賞を勝ちましたがまだセンスだけで走ってますよね。もうちょっと競馬を覚えないと。
レーヴドリアンも高田潤に稽古をつけてもらっていたらもうちょっと動く馬になっていると思うんですがね。
もう一人。中谷雄太。これは高田潤以上にマイナーな騎手ですが、
「中谷がロジユニヴァースをダービー馬にした」
と萩原調教師に言わせた騎手です。
彼はロジユニヴァースの皐月賞惨敗後、短期放牧地に寝泊まりしてロジユヴァースとともに過ごしたらしいです。
つきっきりでロジユニヴァースをダービーに送り込んだのです。
中谷は加藤征厩舎の調教も手伝っています。
その中で彼はブレーヴハートという馬の騎乗を勝ち取り、福島競馬場でレコード勝ちをしました。
高田にしても中谷してもレースの騎乗機会には恵まれません。
彼らは調教をつけて馬を育て、その少ない騎乗のチャンスを生かすというギリギリの騎手生活をおくっている。
いずれ騎手を引退する日が来るでしょう。その後の彼らの道は華やかではありませんが明るいものになるでしょう。
最近の有名どころでは佐藤哲三。
彼が調教をつけた馬は強くなる。
彼は馬を信頼して鍛えて強くする。そして自分仕様にチューンナップして乗りやすくする。
それがタップダンスシチーであり、エスポワールシチーである。
彼は最近プロヴィナージュやショウリュウムーンを調教でビッシビシ鍛えていた。
プロヴィナージュにとってVマイルは大外枠で酷だったが、東京新聞杯でマイルを使っていたころに比べると完全にマイラー使用になっていた。調教で馬に教え込むということはこれほどまでにすごいことなんだと感じさせてくれた。
調教で誰が乗ったか。これは大事だ。
レース前にレースに乗る予定のジョッキーに乗ってもらう
はよくあること。これはだいたいが感触を確かめてもらうという意味合いがこもっているけど、いかに乗り替わりで大きいレースを迎えることが多いかということの裏付けだと思う。
調教で馬を育てることは大事。
これは信じるさんと意見が合うところですが、
「岩田や内田にダービーは早い」
とおれも思います。彼らは言わずと知れた一流騎手ではありますが、馬を育てるという観点から言えばまだまだ一流ではありません。
もちろん調教師やそのスタッフが優秀であればそれをカバーすることはあるでしょうけど、実際レースに乗るのは騎手なんだから、騎手も馬を育てて行かなければいけないですよね。
佐藤哲三でいえば馬を自分仕様にするというチューンナップが必要ということです。
幸い岩田や内田には大手のバックアップがあるわけだから、彼らに調教で馬を育てる力があれば武豊時代の終わりがやってくるのではないか。
なんか、まとまらないからこの辺にして、「レースで馬を教えること」の執筆に取り掛かります。
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