3月7日(日)中京8Rにて平野優騎手がアストレーション号で初勝利をあげました。おめでとうございます。
コメントは以下の通りです。(JRAホームページより)
馬がよく走ってくれたので感謝したいです。
この馬には普段から乗っているので思い入れがありました。
ゴール前で馬が横に見えたときはがんばれと必死でした。
本当に無我夢中で、1着になれてうれしかったです。
昨日、今日と合計3レースに乗りましたが、迷惑ばかりかけて、もっと上手にレースができるようがんばりたいです。
同期入学した三浦 皇成騎手の記録を抜けるよう、これからも全力でがんばります。
よい馬に乗せてもらい、先生(二ノ宮調教師)にお礼を言いたいです。
今日は雨の中、多くの方に競馬場に来て応援していただき、本当にありがとうございました。
三浦皇成騎手と同期入学ということで彼は2年留年したということにはなりますが、逆にいい目標になってるのでしょうね。
いろいろ記事を読んだんですが、所属の二ノ宮先生の指示で牧場で勉強していたんだそうですね。計画的留年なのかもしれませんね。生産・育成に携わることによりたくさんの人の力によってレースに出走する。その馬に乗るということはその馬に携わったすべての人のおかげなんだという勉強をさせるという目的だったんでしょう。
その初勝利のレースですが、中舘騎手騎乗のネオレボルーションという2着9回の馬が断然の馬が一番人気でした。3コーナーあたりから平野騎手が前に出るとラチ沿い一杯を抜群の手応えで回ってきました。もうすぐ外に中舘騎手が迫ってきていました。普通だと新人というか若い騎手はそこで焦って追い出すんですが、彼は全く動じる気配がなく、残り200ぐらいで満を持して追い出して、最後まで中舘騎手に前を譲らなかった。
見ているこっちは「え?まだ追い出さないの!?え?えええ?」と思ってしまいましたけどね。調教でも乗っていたので馬の力を信じて乗ったっていうやつでしょうね。
もうちょっと様子をみたいですが、なかなかセンスがあったので思わず書いてしまいました。
新人騎手の紹介VTRがありましたが、先週騎乗のなかった川須騎手が、
「ギリギリまで追い出しを我慢して・・・・」
的なことを言っていたんですね。
今の子たちはそういう教育を受けているんですかね。平野騎手の騎乗はまさにギリギリまで追い出しを我慢していましたからね。
デビューの週から11鞍も騎乗した高倉騎手は2着が最高。2着したレースのスタートセンスはなかなかのものでした。馬がゲート上手だったのかもしれないけど。
日曜阪神8Rのウインザマキに騎乗した彼は明らかに早仕掛けだったんですが馬場と斤量の恩恵もあって3着に頑張りました。彼はギリギリまで追い出しを我慢する教育を受けてはいなかったのかな?と思っちゃいました(笑)個性が強いのかもしれませんね。顔も個性的だから。
日曜阪神7Rでクレバートウショウで5着してますが、内ぴったりを追走して福永騎乗のファイブスターが狙った狭いところをスッと先に入れて好走しました。なかなかやるなぁと思うとともに、11鞍も乗るだけあるのかなという感じでした。
西村騎手は逃げ馬をきちんと逃げさせましたし3着にきました。菅原騎手と水口騎手は馬の質に問題があったというべきでしょう。まずは初勝利を目指して頑張ってください。
川須騎手は騎乗馬がなくてしかも先を越されて悔しいでしょうね。本田調教師が用意した馬は除外されたらしいですね。でも日曜阪神2Rで本田調教師の馬が3番人気だったんだよなぁ。さすがに全部乗せてやることはできなかったのかな・・・
今週こそは川須騎手に期待します!
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