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新着予想目黒記念2012予想一覧カタストロフィの予想

東京12R 目黒記念 2012年5月27日(日)
芝2500 4歳上GII 晴良 平均レースレベル2.0

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番

























































































































馬名



牡5 牡6 牡4 牡7牡4 牡9牡4 牝5 牡9牡5 牡4 牡7 牡8 牡6 牡7 牡5 牡4 牡7性齢
58 53 57 4857 5755 54 5655 52 56 54 56 51 55 57 56斤量































騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順着順

BC爺

編集長おく「最後のチャンス!の2頭」自信度C 3
カワキタコマンド
やはりちょっと内が良い。前につけられるし、レースセンスが良く、相手なりに走れる馬。このコースも得意で、狙ってきたレースだろう。前めにつけての一発期待。

-------------------------------------------
キングトップガン
もうお忘れかもしれませんが昨年の勝馬。
かなりの大飛びで広い東京の長いコースに適性があり、
陣営も毎年のようにメトロポリタンと目黒記念を狙ってくる。
そしてこの馬はこの暖かくなる時期に調子を上げる馬だと思われる。
生涯9回連対したことがあるのだが、月を挙げると、
7,7,5,6,7,4,4,5,7
と。綺麗に全てこの時期なのです。
斤量は56キロ…
はまちん「大阪ハンブルクカップを物差しにモンテクリスエスの一発( ゚∀゚)」自信度B 1
ダービーの後に行われるようになって今年で4年目かな?

 続けているということは、土曜のメーンにするよりも売り上げが多いということか。

 血統の傾向が掴みづらい、、、一時はロベルト祭りといえるほどロベルト系が馬券になっていたが、先週は父ハーツクライ、ジャングルポケット、そして母父がその父であるトニービン系が大活躍。しかし、そんな中でも母父ミスプロ系も馬券になっている距離が1400mならミスプロ系でも納得できるが、中距離でも馬券になっているのは厄介。考えられるのは芝を刈って高速馬場仕様にした可能性もあるわな。じゃあ今週の土曜日はどうだったのかと言うと・・・これがまたバラバラ。けれ…
BC爺「なんてったってG1馬」自信度D 0
◎サンテミリオンは府中2500で好成績のゼンノロブロイ産駒。
母系も重い血統だけあって牝馬にしてはスタミナ勝負に強いです。
オークスでタフな競馬を激走した反動が長引いていますが、
近走は復調気配がうかがえ、スタミナを問われる2500でこの相手なら。

○ダノンバラードは前走で私が次走危険馬にした馬。これが買い材料。
本当に最近の私の回顧は裏目ばかりで凄いんです。悲しいですけど。
まぁそれは半分冗談として、日経新春杯を見ても結構スタミナのある馬で、
また勝てそうにない馬を勝たせる岩田騎手というのも魅力があります。

▲ユニバーサルバンクは前走がG1の厳しい流れでもまずまずの内容。
ちょっと…
バニーボー自信度B 4
本命はコスモロビン。
休み明けで昇級戦だった日経賞を4着。
天皇賞春こそあっさり負けたが、今回走り慣れた2500M。
逆襲の機会は、すぐに来た。
対抗はタッチミーノット。
メトロポリタンSはスマートロビンに負けたが、7ヶ月半ぶりの休養明け。東京は6戦2勝2着2回3着1回。と抜群の安定感。
単穴はユニバーサルバンク。
前々走はスマートロビンより先着。天皇賞も6着なら悪い内容ではない。相手関係も楽になり、躍進期待。


買い目3連単
1着⑤⑫
2着②⑤⑧⑨⑫⑭⑯⑱
3着②⑤⑧⑨⑫⑭⑯⑱

84点×100円

合計8400円…
×やまっくす「父SS系にとって鬼門」自信度C 0
東京の重賞っていったら、切れ味勝負ということもあり、とにもかくにもSS系が強いという傾向があるが、この目黒記念は、過去10年の勝ち馬で父SS系はたった1頭と不振傾向。
今年の出走馬をみても、父SS系が11頭と半数を占めているが、これらはせいぜい紐という位置づけで予想したいところ。

で、このレースの傾向からは次のポイントが挙げられる。
・前走、天皇賞春かメトロポリタンSが優勢
・ただし、天皇賞春で二桁着順の馬は消し。
・過去10年の連対馬全てが3月以降出走
・トップハンデ馬は不振

これからまず言えることは、休み明け、トップハンデの面からトレイルブレイザーは消しとなる。

父SS系を軽視とす…
夜明けのば自信度A 2
【本命】タッチミーノット:東京向きで末脚を評価する。
【対抗】ダノンバラード:このクラスなら常に複勝圏内。
【単穴】トウカイパラダイス:春天は度外視、粘る。
【複圏】コスモロビン:もう少しクラス慣れが必要。
【穴馬】サンテミリオン:この条件で復活。

タイム 2:30.6 4F 46.6 3F 34.8
単勝14番440円(1人気)
複勝14番200円(2人気)9番420円(6人気)12番420円(7人気)

カタストロフィ<10期 西前頭二枚目>
目黒記念2012予想
トレイルブレイザー9着/3人気
○コスモロビン▲アイノカゼ  
    
4438
6拍手

【最終予想】
トレイルブレイザーは言うまでもなく、持続戦なら現役屈指の実力馬。6F戦で超ロンスパの持続戦となった同コースアルゼンチン共和国杯では、その筋では現役最強候補だった1頭オウケンブルースリを楽に退けている。今回はそこから58kgに変わるので単純な計算では苦しくなるだろうが、京都記念でも同じく持続馬のヒルノダムールやダークシャドウを全く問題としなかった。おそらく生粋のステイヤーながら2200mの距離ぐらいまでは何とかこなせるタイプとみる。大外枠だが、スムーズに好位から運ぶタイプの馬なので問題ないし、スマートロビンを目標に競馬ができるというのもこの馬としてはやりやすい。相手関係からもここは流石に1枚抜けた存在。


コスモロビンもゼンノロブロイ産駒らしく距離が延びてゆったり運んで長くいい脚を使えるようになってきた。特に日経賞ではネコパンチの大逃げに屈した形でも、ルーラーやウインバリアシオンから0.4差な競馬。ジリジリとしか伸びないのはこの条件だからこそ合うはずで、東京2500mの舞台にぴったりの馬という印象。天皇賞は位置取りの負け。この距離で積極的にある程度運べば。相手は強化だが、55kgで高速馬場。長距離で安定してきた今なら。


この2頭を軸に、大穴でキングヘイロー産駒アイノカゼ。この馬はダート馬であることは確かなのだが、まさか準OPクラスで戦えるようになるとは思っていなかった。この急上昇の理由には距離延長でゆったり運べることによって、その長くいい脚を引き出せるようになったことが大きい。実際成田特別ではオメガスカイツリーと2頭で3着以下を千切り捨てる競馬。 12.5 - 13.0 - 12.5 - 12.1 - 12.2とスローで2F勝負で突き放すという今までのこの馬にない競馬をやってのけた。芝は1200mの2戦、しかも3歳未勝利。長距離で爆発したなら、芝の長距離がどう出るか。全く未知数なら買いづらいが、この馬の場合は芝スタートの東京マイルでそれなりの先行力は見せている。そして最近は府中の逃げ切りでよく穴をあけている江田照。一発要警戒。

【展望】
 歴史が長い重賞、目黒記念。ここ数年はGIには少し足りない馬たちがハンデ戦を利して好走している印象は否めない。歴史が長いとはいえ、隙間重賞の枠は出ていない印象だった。今年も、現時点ではGIではまだ通用していない馬たちが集まったが、例年通り、或いはそれ以上に個性的なステイヤーが集まった印象。そろそろGIにつながる勝ち馬が出てきてほしいところだ。京都記念で早めスパートから押し切ったGII2勝馬を筆頭に、昨年のクラシック戦線では地味だったが、徐々に力をつけてメトロポリタンSを勝った4歳馬、59kgで出てくるかは疑問の方が大きいが、有馬2年連続3着のGII横綱など、面白い一戦が繰り広げられそう。ダービーの後に行われるが、こちらを楽しみにしている人も決して少なくはないだろう。宝塚記念へ向けて、古馬の熱い戦いが繰り広げられる。


 中心はやはり京都記念でダークシャドウ以下を完封、ロングスパート戦の申し子、トレイルブレイザー。京都記念では武豊が3角から動く積極的な競馬。 12.0 - 11.3 - 11.8 - 12.4とL3最速の流れで先頭に立つと、そのまましぶとく押し切った。同コースのアルゼンチン共和国杯は11.9 - 11.9 - 12.0 - 11.5 - 11.7 - 12.5と6Fのロングスパート戦という究極のステイヤー決戦となったのだが、ここで好位から動いて、オウケンブルースリを完封する圧巻の競馬。オウケンが力を出せる最高の条件下で打ち破ったのは凄い。もちろんハンデ差があったのは大きいが、ラップ的にもオウケン有利の展開で関係なく粘りきった。やはりこの馬の良さは持続力にある。JCでも先行策、ペースが上がった3角でロスなく立ち回って、最後はジリジリ伸びていたのだが、やはり上位とはトップスピードの差があったようで、そう考えると長距離馬である可能性は高い。鼻出血でドバイは出られず、天皇賞にも出さずにここに挑んできたということで、やはり調整過程では不安が残るのも事実。アル共を勝った時から3kg増えた58kgは決して楽とは言えない斤量だが、ハンデ戦の分、相手も多少は楽になる。得意条件のここは是非とも勝っておきたいところだが。


 相手筆頭に一応GII3勝の実績を考えてトゥザグローリーに。59kgのハンデということと、同厩馬に対してのハンデ対策ということで、おそらくここは出てこないだろうと思われているが、一応出てくれば実績最上位の馬になる。有馬記念3着2度と2500mという距離にめどは立てているものの、どちらもスローペース。2年前はスローからヴィクトワールが押し上げたペースで3番手からしぶとく伸びての3着。昨年は超スローの上がり勝負で3着。やはりある程度ペースが上がった時にはまだまだ不安が残る。ただし、ハイペースの天皇賞(秋)ではしっかり中団で追走して脚を伸ばしていたし、展開や相手を考えると良く頑張っている。中山記念で重馬場をこなせずに大惨敗を喫しているのは気がかりではあるのだが、非凡なトップスピードとある程度の持続力を活かすというタイプ的にも良馬場向きなのは確かだし、気にしなくていい。出てくれば日経新春杯で58.5kgを背負ってダノンバラードを退けていることを考えれば59kgでも戦えるだろう。


 3番手にはディープインパクト産駒の中でも特にステイヤー色が強いスマートロビン。阿寒湖特別では番手から抜け出す圧巻の競馬で、後の重賞馬ヒットザターゲットを問題としない圧倒的な持続力を見せつけた。日経新春杯では強敵相手に積極的な競馬を見せたが、後続もついてきてしまった。道中緩めたのは良いが、やはりリードのないまま3角を迎えて、そこからの4F勝負ではキレで戦える馬ではないだけに辛い競馬となった。それでもトゥザグローリーと0.6差ならまずまずといえる。ダイヤモンドSでは逆にスローで番手の競馬。ケイアイドウソジンに逃げ切りを許す展開だった。しかし驚いたのはメトロポリタンSの内容。番手で進めて12.0 - 11.1 - 11.0 - 11.6と最速地点で後続を突き放す二の脚を見せた。この辺りは成長の一つといえそうで、この反応の良さとトップスピードを見せたという点は大きく評価したい。日経新春杯で厳しい競馬でも頑張れていたし、割と勝負どころですっと動ける方の馬なので、東京の舞台ならこの馬の良さが活かせそう。ロンスパ戦にもある程度対応はできているが、出来れば3~4F勝負になってくれた方が良さそう。ハンデ57kgはやや見込まれたが、重賞を勝っていい馬のはずで。


 穴どころからメイショウウズシオをピックアップ。オペラハウス産駒が日本で活躍している理由の一つに、高速馬場への対応力が他のサドラー系に比べて抜きんでている点にあると思われる。軽い切れ味を持続することもできるという点で安定してきた。この馬もその典型で、4走前の春日特別でも11.7 - 11.3 - 11.5 - 11.8とL3最速戦である程度のキレ味を逃げて持続させてきた。かと思えば、大阪ハンブルクCではタフな馬場でもしぶとく好位からジリジリ伸びてきているように、やはり長距離適性も高い。新潟大賞典ではペース自体がそこそこ上がって終い、後方の馬が脚を出し切れる展開になった分、苦しくなった。相手は一気に強化となるが、オペラハウスが得意としているこの条件に変わるのは面白い。ハンデも55kg、前からしぶとく粘りとおす競馬ができれば。


 Mr.善戦マンことダノンバラード。ここ5走で3,3,2,3,4と見事に平均3着。この抜群の安定感は魅力でもあり、難しさでもある。今回は騎乗停止明けの岩田に替わってどう出るか。新潟記念では中団から競馬を進めたが、直線でもジリジリとしか伸びずに良さが出なかった。同じくペースが割と早かった中日新聞杯でも早めに動いて終い落としてしまっている。逆に平均ではややスロー、距離も長くゆったり運べた日経新春杯を見ても、あまり前半に脚を使わずに、後半のペースアップだけにしっかりと対応できるような競馬で強敵相手に結果を残している馬。この距離で自分のタイミングでしっかりと動き出せれば面白い。道中せかされないこの条件は良さそうだが、タフな持続戦となった中日新聞杯のパフォーマンスからはここで強調できるほどではないか。


 鞍上がウィリアムズということで穴人気しそうなのがユニバーサルバンク。タフな馬場の大阪ハンブルクCで好位から狭いところを抜け出して、L1のバテでしぶとく抜け出した。天皇賞では積極的な競馬から伸びきれなかったので、やはり高速馬場への対応力が全てとなりそうだ。しかしそこはウィリアムズ。早め早めのポジショニングに加え、仕掛け所もとにかく早め早め。これは高速馬場で脚を余しがちな芝コースで抜群の破壊力となっている。ユニバーサルも切れ味に乏しく持続力に秀でているので、積極性のあるウィリアムズが乗るとやはり怖い一頭だろう。OP勝ち馬でハンデ57kgは仕方ない。ここで好勝負できれば夢は膨らむ。


 高速馬場、ロンスパ戦とタフな馬場で面白そうなのがタッチミーノット。前走メトロポリタンSでは12.0 - 11.1 - 11.0 - 11.6というL2最速の瞬発力キレ勝負。最内から鋭く伸びてきたが、勝負どころで内に馬がおらず、すっとトップスピードに乗せられたのも大きいが、最後までしっかり伸びた。評価すべきは5走前、ヒルノダムールが勝った大阪杯では平均ラップでL1のしぶとさ。トップスピードではエイシンフラッシュの凄さが光るレースだが、L1でそこから突き放させずに、ジリジリと詰める競馬。ダンス産駒らしい高速馬場でのL1落ち込み戦で高いレベルで結果を残したと言える。七夕賞でも12.0 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.2とロンスパ戦、L3最速と脚を使い切って踏ん張る競馬で外から強襲。この競馬が合っているだけに、この条件は怖い。ハンデもOP勝ち馬に比べると1kg軽い56kg。鞍上横山典弘も前走で掴んだなら、大阪杯より相手は落ちるここなら当然それより上があっていい。


 最後に大穴でトウカイパラダイス。天皇賞では追い切りでの動きが抜群に見えて、実際位置取りを考えると大健闘の部類だとは思うが、本質的にはキレ負けだと思っている。2連勝時はとにかくばてずに長くいい脚を使ってこれているのが魅力。名古屋城Sでは勝負どころで内目を回って実際窮屈な流れの中で、12.4 - 12.2 - 11.7 - 12.1のラップでL2しっかり加速できていて、これは今までの芝型ゴールドアリュール産駒の惰性なだれ込みタイプとは少し違う印象を受けた。高速馬場ではあと一歩が足りなかった馬だけに、時計が掛かった中京から今の東京に変わるのはプラスには思えないが、それでも出来の良さで怖い1頭だ。



http://blog.livedoor.jp/catassan/
05/27 15:34


カタストロフィ

予想歴15年
回収率%
各馬の特徴を見分けつつ、そのレースに問われる要素を展開から弾きだし、その適性を持っていてかつ力関係から基礎能力が高い馬を狙います。 http://blog.livedoor.jp/catassan/ 総拍手獲得数:6132
過去のベスト予想
 AJCC2015

◎クリールカイザー○フェイムゲーム
49拍手

20,860

新着回顧目黒記念2012回顧一覧カタストロフィの回顧
カタストロフィTM競馬歴15年 回収率%
目黒記念2012回顧
次走狙い馬:タッチミーノット   
次走危険馬:ダノンバラード   
 
2拍手

 3角入り~4角手前まで緩んでの4F勝負、L3最速戦という形。内を立ち回った馬有利の馬場状態で、極端な先行有利ではなかったとは思うが、基本的に外差は苦しい馬場状態だったし、ラップもそこまで極端には落ちていない。差し馬は緩んだコーナーで押し上げた馬の方が良かったかなという印象。馬場を考えると時計的にはやや平凡ではあるが、道中緩んでいることも大きいか。勝ち馬以外の上位は通ったところや騎乗による差が大きすぎるかな。ハンデ戦でもあるし。


 1着スマートロビンは五分のスタートから楽に先行争い、コーナーを過ぎて単騎の2番手を確保した。向こう正面でペースが少し緩んで馬群が凝縮して3角。3角で内目、セイカアレグロを見る形で抑えながら楽走。4角でもまだゴーサインは出さずに半馬身差ほどの2番手で直線。序盤ですっとセイカを交わして先頭に立つと、L2ではトウカイパラダイス辺りがじわっと詰めてくるものの、L1でしっかりと突き放しての完勝となった。まあ、ちょっと楽に競馬をさせてもらいすぎた感はあるかなと思いますね。序盤はペースが早く、緩んだところで差は詰められているけど、この馬としては持ち味の瞬発力を活かす競馬になったので、そのあたりは良かったかなとも。ただ、レースレベル的には疑問が大きくて、馬場状態や展開を考慮に入れても、この展開で差し馬が伸びてこれない程のレベルだったのかなと。L1が12.1とそれなりに落としているのに、差し馬がそれ以上に脚を落としてしまっているのだから、ちょっとね、凡戦だったのかな。この馬は良くも悪くも良い瞬発力と、タフな持続力を持っているので、安定はすると思うけど、大きいところとなると決して薄くない壁があると思う。


 2着トウカイパラダイスはまずまずのスタートから抑えて好位。1角の入りでかなり窮屈になって首を横に振るような感じになる。2角過ぎでは折り合いに全く問題なく単騎の4番手に。緩んだ3角入りぐらいでじわっと内目追走し3番手。4角でスマートロビンを目標にその外に出して中目、1馬身半差3番手で直線。序盤で仕掛けられるとスマートロビンにジリッと迫るが、L2で少しスマートに外にヨレられ立て直す若干の不利。L1でそこから伸びる脚はもうなく完敗の2着。出来が良かったというのも大きいかなと。ただ切れる脚の持続力は残念ながらあまりない。ラップが緩い4角入りの段階である程度仕掛けていた分、L3の最速地点では良かったが、そこからはだらだらとしか使えなかった。スマートロビンを交わせるL3最速の展開でもあったのに、最後に離されたというのはハンデ差も考えると厳しい結果。今回はポジションを修正してきた分と馬場差もあると思いますね。まだちょっと重賞で安定して勝負するには苦しいような気も。


 3着コスモロビンは五分のスタートからある程度押して中団には付ける。道中は馬群の中で折り合いに苦しむことなく進める。3角で内目からある程度仕掛けて追走。4角でも内目、ユニバーサルバンクの後ろを追走して3~4馬身差ぐらいの中団で直線。序盤で追われるとしっかり伸びてくる。L2で挟まれてフラフラしながら進路確保できなかったが、L1で何とか内に切り込んで進路を作って3着を拾った形。ん~まあスムーズではなかったとは思うけど、まだ緩かった4角入りの段階でしっかり加速して直線へ向かえたのは良かった。ただ直線中盤で少し挟まれたのは痛かったかな。そこを割れるほどの脚もなかったと言えるけど、そこからは立て直して伸びては来ているので。前残りとはいえ、ラップ的には差し馬も上位に来てもおかしくないだけに、ハンデを考えると強調は出来ないかな。


 4着ダノンバラードは好スタートからハナを切っていく。が、1角前で譲って2角過ぎでは単騎の3番手に下げる形。3角の緩みでスペースを開けてゆったり進め、4角でじわっと追走して3~4番手の1馬身半差ほどで直線。序盤で仕掛けられるがスマートロビンにもトウカイにも脚色で見劣ると、L2-1までジリジリと下がってコスモにも差されての4着となった。展開や通ったところ、勝負どころの動き出しを考えてもほぼパーフェクトな競馬ですね。ハンデ57kgを考えれば3着馬よりは…とは思うけど、現時点ではこの程度でしょうね。勝負どころですっと動けずに、L3-1まですべてにおいてスマートロビンに完敗です。これと言って武器がない。


 5着ユニバーサルバンクは五分のスタートからじわっと出して中団で競馬。ちょうどトレイルブレイザーを外に見るような形で競馬を進める。3角の緩みで内目追走、4角で仕掛けてトウカイの後ろに進路を作って加速して3馬身差ほどの5番手で直線。序盤でキレ負けしてここで若干離される。L2-1でジリジリとしか伸びなかった。ウィリアムズは一瞬良い脚を使っていると言っているけど、それは恐らく4角でのこと。この時点ではラップが遅かったし、仕掛けが早かった分、すっと動けた。ただしトップスピードが足りないので、最速地点でキレ負けしてしまった形。3~4角はこの上なくスムーズに競馬できているし、最速地点に向けてはほぼ最高の形で迎えられた。まあ外差でやや辛かったことを差し引いても、このナイス騎乗ならもう少し頑張ってほしかった。


 7着タッチミーノットはまずまずのスタートからある程度押して中団やや前目ぐらいで競馬。1角のコーナーワークでかなり窮屈になった。2角過ぎからはやや追走気味に進める。3角で最内を追走、4角で仕掛けて鞭を入れて追われるが反応しきれずに3馬身半差ぐらい6番手で直線。序盤で中目に持ち出して追われるがやはりジリジリ。そのまま頑張って追走していたが、L1でやや踏ん張りきれずに下がって、7着と圏外になってしまった。ん~まあ1角の不利はそれなりに痛かったかな。あれは内ラチと馬に挟まった形だから多少は影響があったかなと思う。ロンスパ戦でも上位に来ていた馬だし、これぐらいの競馬ならもう少し詰めてきても良さそうな気はするんだけど。2500mはちょっと長いのかもしれない。


 9着トレイルブレイザーは五分のスタートからなるべく前目につけようとする意識は見られたが、結局コーナーワークで中団の外。緩んだ3角で判断に困って追走しているだけだったが、4角で決心して大外を回して押し上げて中団で直線。序盤で大外から一瞬は伸びかけたがそこで止まってしまった。最後はジリジリ離されて惨敗と言っていい9着。今回の相手関係、ラップ推移からも、途中で緩んでいるし、仕掛け所は決して遅くなかったと思う。実際、加速していく流れの中で、序盤はしっかり対応できていた。でも、本来はそこからの持続力が売りのこの馬が一気に伸びを欠いた。ちょっと解せない内容ですね。ハンデ58kgは確かに重いけど、57kgの馬が勝っているわけだし。まあ内有利馬場ではあったとは思うし、なんだかんだ言って順調さを欠いたあとの初戦でもあったので。叩いて良化できれば。大外枠ではどうしようもなかったかな。


http://blog.livedoor.jp/catassan/

05/31 01:25 回顧アクセス:4270


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つぶやき
南川 麒伊知郎
11/09 18:00

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

南川 麒伊知郎
10/19 17:49

編集長、お忙しい中毎度毎度ありがとうございます。

編集長おくりばんと
10/19 16:06

南川さんご指摘ありがとうございます ここの不具合修正が少々難儀なのですが取り組んでみます

   つぶやきだけ全て見る
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コメント

BC爺>>

>>BC爺


06/01 09:01

ムトト>>

>>BC爺


05/26 16:15

@日本ダービー これはお見事!

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事



6
マイルCS
◎ソウルラッシュ
○ジュンブロッサム
馬単13-17番
5,660円 的中

ばふかつ
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