1着 トウカイパラダイス
重い芝だった1回中京の最終日はそれまでだいぶ外差しになっていましたけど内を捌いての勝利。目黒記念の時は一転して高速馬場。内有利の馬場ではあったもののこれも捌いての好走。今回も内でじっくり。先に抜け出しを計ったルルーシュをキッチリとマークするように内から強襲。
1回中京で連勝ですから単純に洋芝は合うはずとは思ってはいましたけど高速馬場にも対応していたし、とにかく捌けますよね。今後もぜひ地味な存在で活躍して欲しいと思わせるシブさ。


2着 ルルーシュ
黒光りする好馬体。競馬内容も何も悪いところはないと思います。内を掬われたというだけ。追い比べて劣るのは軽い攻めしかしない厩舎であれば仕方ないか。


3着 サンディエゴシチー
長く休んでいた馬ですが1回叩くとこれだけ違うのか？というぐらいの出来の良さ。今回長期の休み明けだったアリゼオも同じように変わる余地があるんじゃないか？と思わせてくれる。
お腹周りの皮膚が薄くて血管が浮き出ているぐらい。この辺りは生でみないとわからないところでしょうか。今はかなり状態がいいのではないだろうか。もともと北海道が合うようですし、滞在で続戦ならば楽しみです。


4着 ストロングガルーダ
これも好馬体。しかし状態のいい馬ばかりでかなり目移りしました。
この馬は去年も函館のオープン特別で健闘していましたしこの好走には驚きません。もともと夏馬ですし…とは思うんですが今年の函館開催はとても夏競馬とは言えない肌寒さで何とも言えません。


他


6着 ミッキーパンプキン
この馬はよく見せない馬なので馬体については何もありません。4コーナーを回った時には勝ったかと思いましたが追い比べでは劣るので仕方なしか。この馬の好走パターンは出し抜けによるものが多いので今後も展開に左右されますね。


8着 アリゼオ
プラス20キロは決して太くはありませんでした。身体はできていたと思いますので、実績を考えればもう少し抵抗して欲しかったところ。
叩いての上積みを当然期待させる馬ですが、仕上げて使う厩舎ですのでね。休みすぎたかな…


9着 リッツィースター
去年の北海道シリーズで活躍して今年は重賞で穴っぽい存在になるほどの馬になっていましたね。北海道に戻ってきて当然期待は高まっていたと思いますが、去年の活躍が少頭数であったり枠を利していたりで実力はそれ程でもない。
北海道に戻ってきてまともに通用しなかったのでやはり…という印象をより強くしました。

07/03 20:08　回顧アクセス：4400