枠や展開から予想する自分、枠順を見てエイシンフラッシュに目がいった。
デムーロなら中団前の内で前を見ながら脚をタメ、４角手前までじっと待つだろうなあ～と。
朝日杯でロゴタイプを３～４角で積極的に行かせた手腕が、仕掛けを遅らせたコディーノ横山典との差。
その判断と勝負強さから、中山内枠のデムーロは怖い存在です。

０７年ダイワメジャー：２枠４番内の好位でタメて早仕掛けの３着
０８年スクリーンヒーロー：５枠８番中団で４角２番手に上げて５着
１０年ヴィクトワールピサ：１枠１番内の好位で早々の仕掛けで１着

いずれも４角では、必ず射程圏に持ってくる騎乗。
秋天のようなエイシンフラッシュの追い込みはないと見る。
この枠を生かして来るなら、前めの位置取りをするはず。

内枠は外回りのスタートからのコーナー利、２週目は内回りからの直線。
と、外めを回る馬のコースロスは負担が大きい。

人気を集める５枠ルーラーシップ、７枠ゴールドシップは差し馬タイプで、コース取りは外めになりやすい。
２頭よりもロスの少ないレース運びが可能だ。

ここＧⅠ３戦の１週前～最終追いの比較では
秋天：強め～馬なり
ＪＣ：強め～馬なり
有馬：馬なり～直一杯

調整方法はＧⅠ３戦を見据えて、ギリギリの仕上げはせず余裕を持たせている。
有馬はパターンを変えて、最終追いに重点を置いてきた。
調整も秋のラストランを意識したものと判断できる。
デキ落ちはなさそうで、好調維持と見る。

これらを加味して、軸馬にエイシンフラッシュを推します。
12/21 03:50

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