| ワイド 8-10番
1,870円的中 |
◎08ユメノキラメキ
〇01カフェシュプリーム
▲10インディーズゲーム
△02ローブドヴルール
△06キモンレッド
×04シゲルソウサイ12トーセンナスクラ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は最内からカフェシュプリームが二の脚の速さを活かしてハナを狙うが、その外のケビンドゥもゲートは早いので、この2頭のハナ争いがカギ。カフェが出負けして二の足で取り切る前にケビンドゥが内に入り込む可能性もあるのである程度リスクはあるがまともならカフェシュプリームが4走前のテン11.7で楽に二の足利かせて途中までハナを切れていたことを考えるとこれが逃げだろう。淡々と中山1200らしい基礎スピード勝負。
◎ユメノキラメキは前走が丁度いい具合に目くらましとなってくれて人気もそれほどしていない。前走は明らかに距離が長いしオーバーペース。本領は桶狭間Sで、11.7 - 12.3 - 12.3 - 12.7のハイペース消耗戦を2列目ポケットで追走して直線序盤で並びかけて一旦は先頭に立った点にある。L1流石に甘くなったもののこのペースの持久戦で良さが出ていたようにかなり高い基礎スピードを見せたと言っていい。三宮Sでは道悪で11.5 - 11.5 - 11.5 - 12.6とこれも良質な基礎スピード勝負になって積極的に2列目外から競馬したが4角のコーナーワークで一気に置かれたのが痛かった。普通にそこからジリジリ盛り返しているので、このクラスの基礎スピード戦では力最上位だと思う。これが52kgで走れるんだから当然熱い。2走前の桶狭間Sで芝スタートでも問題ないことを示せたし、ここなら逃げ馬を見ながらの競馬が出来る。良い条件が揃った。
〇カフェシュプリームはゲートがそこまで安定していないが二の脚は速いので五分ならハナを取り切れる。この馬はこれまで新潟では飛ばしすぎて甘くなるか、ハナを切れずに緩められて良さが出なかったのが前走で緩めて出し抜く競馬で勝ち切ってきた。これは収穫ではあるが本来は中山1200で単調な基礎スピード勝負で良さを出してきた馬。4走前のブラッドストーンSでも楽にハナを取れそうだったのが道中絡まれてかなりオーバーペース気味。それでも最後まで粘ったように紛れない競馬になれば強い。ここはハナを切れる可能性は高いので、最短距離を淡々と運べればこのクラスなら当然最上位。
▲インディーズゲームは底を見せていないポテンシャルタイプ。前走苗場特別では11.7-12.3-11.7-11.9と道悪で割とスピードの質が問われていたがここで好位の外目から前を向いて直線しっかり伸びてきた。3角で緩んでいるので外を回したのはロスではないが、それでもL1を11秒台でまとめてきているのは評価できる材料。一貫ペースだと米沢特別でそこそこは走れているのだが、道悪でパフォーマンスを上げてきていて、この点で明日の天気次第では台頭が有ってもいい。
△ローブドヴルールは単純にカフェシュプリームの直後というポジションが良い。まず緩めない展開になるだろうから、3~4角で最短距離を通れるのは当然プラス材料。時計的には1枚見劣るのも事実で、52kgでロスなく立ち回ってどこまでという立場。思ったより人気薄なので積極的に拾いたい。
△キモンレッドは消耗戦に強いタイプで、今年の春ぐらいからパフォーマンスを上げてきた。深草Sでは厳しいペースで序盤から押し上げつつなだれ込んでの4着とポテンシャル、基礎スピード面で進化が見えたし安芸Sでは降級組相手に積極的に番手先行を見せている。三宮Sは阪神1200特有の3角で内で詰まる不利が有って下がったのが致命的。前走はやや物足りないし1200実績は無いが、ハンデは53kgでハイペース確定的な中山1200。この馬の基礎スピード、ポテンシャルの高さに後半型の高倉君で中団からの競馬に徹したときに大穴一発あってもという期待。
×シゲルソウサイは正直かなり難しいところだけど、基本的に芝スタート戦だと基礎スピードで足りない馬なのが前走である程度の目途は立てた。ここでもやれれば本物。トーセンナスクラは比較的スピードが勝った馬で中山1200なら常に安定して良い位置からしぶとく立ち回ってくれ、加えて道悪の中山1200では1000万下で11.0 - 12.1 - 12.4 - 13.4のラップ推移で中団から突き抜けて完勝していて適性も高い。 押さえておく。 09/08 12:24
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