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◎03アシュヴィン
〇06キネオウィン
△02マンノアクトレス
△05カムイミンタラ
×07ロッカデバルディ12スズカカイゼル
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は外の2頭、セルリアンディンゴとキワミが1角までの長い直線を活かしてじわっとハナを主張していく。内のヴィンチトーレがこのクラスでどこまで主張できるかによるが、順当ならセルリアンディンゴの逃げ、キワミが番手につける形で進めるだろう。ペースは平均的になる可能性が高いかな。阪神2200mだし楽な競馬にはならず、ポテンシャルは必須だろう。
◎アシュヴィンは前半ゆったり運ばせて後半のロンスパ戦で高いポテンシャルを発揮してくるタイプ。前走は小倉の2000m、不良馬場の鳥栖特別だったが12.3 - 11.7 - 11.9 - 11.8 - 11.9 - 12.1とロンスパ戦でもそこまでL1落ちない流れになってコーナーで最内を突いて押し上げつつの競馬。直線序盤で良い脚を使えていたがL1甘くなった。ただこれはポテンシャルで底を見せたというよりは、雨が降ってかつ外差し馬場だったことが大きいので、むしろ馬場の悪いところを走らせられながらも最後までばてなかった点を評価したい。未勝利勝ちが新潟2200m、内回りで12.2 - 12.2 - 12.4 - 12.0 - 11.8 - 12.0のロンスパ戦、ここで中団からただ一頭34秒台の脚を繰り出して直線鋭く突き抜けているように、ゆったりと運ばせて後半平均的に脚を持続させるロンスパ戦なら通用する馬。トップスピードが足りない馬なので今の馬場で極端なトップスピード勝負になることはまずない阪神2200mはコース的にも良い。期待している。中団ぐらいの競馬を期待している。
〇キネオウィンはここ2走を評価。特に2走前の未勝利勝ち上がりは意外と良い競馬で、福島2000で前半3Fは36秒切るペースから13.0 - 12.9 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.3と道中13秒前後のラップを2F刻む中弛みの競馬から4F勝負。この馬も好位で競馬してこのペースの緩急に付き合った形だし、そこからのペースアップにしっかり対応して3~4角で外目から押し上げながらもトーセンツリーを捻じ伏せている。トーセンツリーも未勝利は勝ち上がっているし、この競馬でしっかりと捻じ伏せている点からもポテンシャルは高い。前走は新潟2000外回りだが平均的な競馬で中団から押し上げつつ伸びずばてずという内容。平均ペースとはいえ12.3 - 11.8 - 11.0 - 12.6と新潟外らしいトップスピードも要求されていることから、この辺の適性が足りなかった可能性が高い。阪神2200mでロンスパ戦ならトップスピードは求められないし、ポテンシャルは底を見せていないので。
△マンノアクトレスはハーツクライ産駒らしくポテンシャルは非凡。3走前の新潟内回り2000mで見せたように、12.4-12.0-12.1-11.9と落とさないラップを後方から3~4角大外回して徐々に押し上げつつ直線ズドン。ラップを落とさずに突き抜けた。ポテンシャルで底を見せていない。前走も休み明けで終いだけの競馬、L1で伸びは見せていた。叩いて展開ひとつで上位食い込みまで。
△ロッカデバルディは前走はスローから12.3-12.2-11.9-11.8-12.0の流れで最内からコーナーの下りで加速して一気に押し上げて行く競馬でその勢いを活かして押し切った形。もちろん内の馬場状態は悪かったが、それでもかなりスローではありレースレベルも特筆するほどではない。初戦は12.2-11.0-11.7-12.2のL3最速戦で外を回して最後ジリジリ伸びての4着。このレースの方が内容は濃い。L3最速地点で外を回すロスが有りながらも最後まで詰めているようにポテンシャル面でもそれなりのものを見せた。南半球産で52kgで走れるのと成長の期待はあるが、それは人気に含まれていて、しかも過剰だと思う。そこまで抜けた人気になるほどのパフォーマンスではないので。
×カムイミンタラは前走が不満ではあるが、2走前は評価できる。強敵ヤマイチパートナー相手に12.7-12.4-12.4-12.2-12.2の平均ペースのロンスパ戦でばてずに大外追走で直線伸び、ポテンシャルは見せた。これを評価すればここでも通用するが、前走は案外。スズカカイゼルは前走久々の芝で12.0-12.1-11.9-12.2-12.8とコーナー最速の流れで大外ぶん回す流れで最後までしぶとかった。外の方が馬場が良かったとはいえ、L1落ち込む流れで速い地点で脚を使えている点は評価できる。警戒は必要。 09/17 14:01
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