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今週のメインレースは第28回根岸ステークスである。
第28回根岸ステークスは、フェブラリーステークスへのステップレースとして注目される。
そこで、競馬理論の競馬予想では、第28回根岸ステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
兵庫ゴールドトロフィー組からは1着のドリームバレンチノ(内田博幸)、4着のティアップワイルド(石橋脩)及び5着のエーシントップ(酒井学)が第28回根岸ステークスに出走する。
ドリームバレンチノの兵庫ゴールドトロフィーの勝利という結果は、59キロの斤量を背負いながらも2着に4馬身もの差をつけており、力の違いを見せつけた。
また、ドリームバレンチノは、JBCスプリントにおいてエスポーワールシチーに敗れはしたものの、初ダートを考えれば立派な内容であった。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、初の中央場所でのダートであってもドリームバレンチノにかなり高い評価を与えるべきである。
一方、ティアップワイルド及びエーシントップは、兵庫ゴールドトロフィーの見所のないレース内容から、第28回根岸ステークスの競馬予想において高い評価は不要である。
一方、武蔵野ステークス組からは、2着のアドマイヤロイヤル(四位洋文)、3着のベストウォーリア(戸崎圭太)及び4着のゴールスキー(柴田善臣)が第28回根岸ステークスに出走する。
アドマイヤロイヤルの武蔵野ステークスの2着という結果は、後のジャパンカップダート馬ベルシャザールを捕らえきれなかっただけであり、負けて強しの内容であった。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、アドマイヤロイヤルにも本命級の高い評価を与えて当然である。
一方、ベストウォーリアの武蔵野ステークスの3着という結果は、ロスの少ない競馬をさせた戸崎騎手の好騎乗によるものであり、レース内容としてはアドマイヤロイヤルに若干見劣るが、休み明けであったことを考慮すると立派である。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、出走が叶うようであれば、東京コースなら崩れないベストウォーリアにも高い評価を与えるべきである。
一方、ゴールスキーの武蔵野ステークスの4着という結果は、アドマイヤロイヤルと0秒2差で走っており、若干力差を感じさせたものの決定的な差をつけられたわけではない。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、差しが有利な展開になるようであればゴールスキーがアドマイヤロイヤルとの差を詰めると判断すべきである。
一方、ジャパンカップダート組からは、4着のブライトライン(福永祐一)及び8着のテスタマッタ(田辺裕信)が第28回根岸ステークスに出走する。
ブライトラインのジャパンカップダートの4着という結果は、上位3頭からは離されてしまったものの、ダートの最強メンバーが揃っていたことを考慮すると、褒めていい内容であった。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、距離短縮がプラスに働きそうなブライトラインにも高い評価を与えるべきである。特にブライトラインは、軽快な先行力を持つので、前残りの展開にあなるようであれば評価をあげるべきである。
一方、テスタマッタのジャパンカップダートの8着という結果は、悲観するほどの内容ではないが見所がなかったことも確かである。
しかしながら、テスタマッタは、フェブラリーステークスを制しているように、東京のダートは最も得意な舞台である。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、テスタマッタにも多少の注意は払うべきである。
一方、カペラステークス組からは、1着のノーザンリバー(蛯名正義)、2着のスノードラゴン(大野拓弥)、3着のシルクフォーチュン(横山典弘)、4着のセイクリムズン(北村宏)及び5着のタイセイファントムが第28回根岸ステークスに出走する。
ノーザンリバーのカペラステークスの勝利という結果は、出遅れを克服してのものと見れば立派だが、終始ロスのない競馬をさせた柴田善臣騎手の好騎乗によるものであり、レース内容としての価値は微妙である。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、ノーザンリバーに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
一方、スノードラゴンのカペラステークスの2着という結果は、ノーザンリバーと同様に終始ロスのない競馬に恵まれたものであり、レース内容としての価値は高くない。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、メンバー強化を考慮すると、スノードラゴンに高い評価は不要である。
一方、シルクフォーチュンのカペラステークスの3着という結果は、ダート1200m戦の重賞にしては遅い流れで脚を余してしまったものであり力負けではない。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、前潰れの展開になるようであればシルクフォーチュンの差し切りまであり得ると判断している。
一方、セイクリムズンのカペラステークスの4着は、終始外を回らされてのものであり、着差ほどの能力差はない。
よって、第28回根岸ステークスの競馬予想においては、セイクリムズンが最も能力を発揮する好位のインを追走する展開になれば好走可能と判断すべきである。
一方、タイセイファントムは、カペラステークスの見所のない内容から、第28回根岸ステークスの競馬予想において高い評価は不要である。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、第28回根岸ステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第28回根岸ステークスの最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第28回根岸ステークスの予想をお楽しみに。
以下のURLから2013年以前の根岸ステークスの関連記事がご覧いただけます。http://www.keibariron.com/database/negishistakes 根岸ステークスのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/ 01/28 12:53
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