展開予想は大きく外れた。
「惜しかった」では許されない状況なのだから、ブエナビスタは真ん中どころを追走するのではないかと考えていたのだが…。

アンカツも、週半ばまでは、そうした展開も想定していたようだが、最終的には、ユタカバリの後尾追走。

直線で、ジェルミナルとレッドディザイアの間を突こうとするが、２頭にその進路を閉じられ、一旦エンジンの掛かりだした末脚にブレーキをかけ、進路を外に取り直すという不利が生じた。

この間およそ時間にすれば０・３～５秒。着差に直せば１馬身半から２馬身余りになり、このロスは非常に大きいもの。

その後、ブエナビスタが圧倒的ともいえる末脚を繰り出し、最後先頭でゴール板を賭け抜けたが、もし取りこぼしていれば安藤騎手は、凄まじいバッシングを受けていたはず。

ブエナビスタ自身は、それこそ他の出走馬とは１枚も２枚も上の能力差を見せ付けたといえる。

とりあえず馬券は当たっていることを確認、余裕を持ってテレビのリプレイをみながら、２００円に３８０円かなどと考えていた。

オークスでのブエナビスタとレッドディザイアの単勝配当のこと。

単勝党は迷うところかもしれないが、三連単党は買いやすい。

１ブエナ、レッド
２ブエナ、レッド
３流し

で買えばいいのだから（笑）。

ただ、気になるのは、レース後四位騎手が「仕掛けがやや早かったか」と発言していること。

四位騎手は、決して仕掛けが早い騎手ではないと思うが、さらに遅くなるようなことになり、一方、安藤勝騎手が、相手はレッドディザイア一頭と決め撃ちをすると、展開のアヤで、共倒れということもありえないわけではない。

ディアジーナに注目

04/13 15:32　回顧アクセス：3275