狙…今回の着差はわずかでも中山の大外枠で勝ち切ったのは馬の能力がここでは一段上である。今後は川田くんのミスの有無が問題になるだけ。

危…２着は立派も鞍上面を考えるとこれ以上の鞍上強化は期待できないのが最大の問題。今回の同馬はわざわざ戸崎くんを降ろしてまで年上の蛯名くんを騎乗させ、しかも好枠だったのに負けてしまった事で勝ち馬には２度と勝てないと考えられる。そんな馬に過度な期待を望むのは危険以外の何物でもないだろう。
【何より４着まで微差だった事で「中心騎手は戸崎くんだった事」が分かったレース…蛯名くんは年上でも実力では戸崎くんの方が上なのでもう同馬に期待はできない】

※お粗末な二人･･･
先行したベリー騎手にもちょっと驚いたが、何より目に付いたのは菱田くんと柴山くんのお粗末な騎乗ぶり。
特に柴山くんは番手を取ったのに遅いペースのため早目に外から動いていった馬と３コーナー手前で同調してムダな脚を馬に使わせてしまった。『そこで脚を使うのならなぜ逃げ馬を捕まえるまで仕掛けないのか？』と思われ、まるで慌てて乗っている若手騎手のような騎乗に唖然とさせられた。
番手を選択できたからには、あとは脚を図って目標となる逃げ馬を捕まえるように心掛けるべきなのは騎手としては当然の事。なのにただ番手確保のためだけに余計な緩急を馬につけるなど助手でもやらない事である。こんな騎乗をしているようでは彼に貴重な３才トライアル重賞に乗る資格はない。最低の騎乗である。
一方、人気に推された菱田くんは同じお粗末でも仕方がない所があるのでまだマシ。
彼の実力で２番人気に推される馬に乗る事自体がおかしな事で、騎乗変更で菱田くんになった時点で同馬が負ける事(それも掲示板すら確保できずに負けるのは)ある意味当然の結果。裏を返せば、彼が同馬に起用された時点で同馬の底は見えていたと言える。何しろ主催者・関係者の騎手を見る目はそれこそ「プロ」なのだから！
【好走してたら今後もこうしたチャンスが増えただろうに…でもこれが彼の現状の実力なので仕方ないでしょう】

01/18 19:11　回顧アクセス：2883