ハンデ戦ですから、近走過程のレースレベルとハンデの増減がポイントでしょう。

スピニングノアールの55キロは2着だった昨年と同じで、テレビ愛知オープン3着勝ち馬より2キロ減と、アン上も手の内に入れていて追い切りも

5/20 69.1-52.5-39.6-13.1 強め
6/11 67.5-50.9-37.7-12.5 一杯　と、明らかに上向いているし、今回に狙いを持って来ているのは追い切りからも見えている。
中京1200mの相性は言うまでもないですが、ハマるかどうかという面もあります。

昨年のオーシャンSの勝ち馬プレミアムボックス。春雷S、谷川岳Sと連続5着と僅差のレースから、昨年11月のノドの手術の効果があり休み明け以降いい方向に来ている。距離実績では1200mがベストも自身1400m戦は２回目となった前走、末脚には見どころがあり差し競馬への脚質転換で教え込んでいた中のレースとも言える。
昨年の宮杯は内枠から出遅れ包まれが響き、直線外から巻き返すも届かず、今回は6枠の外目からで差しにはいいところ。
休み明け5戦の追い切りはコース追いが主体、今回は

51.1-36.8-12.5 強め
50.0-36.8-12.5 強め　と、デキは順調、2キロ減も有利。

昨年のサマースプリントチャンピオンのカノヤザクラは、cbc賞から始動とあってやや割引はあるも実績は見劣ることはない。
坂路で追い切られ、ある程度のデキには持って来れているようで、後は出遅れ癖が出ないかと道中の追走具合にかかっている。出遅れると致命的な枠はちょっと気になる。

トレノジュビリーは前走1200m勝ち、近走は1400~1600mが主体でしたが、胴の長さやキ甲から腰角の上がり方からこの距離がベストではないでしょうか。ライブコンサートやキャプテンベガとのマイル戦を見ても、1200でと思わせる内容。
いい条件ですが、オープン別定から今回重賞のハンデ戦での1キロ増は、ナンデ？と思います。
父譲りのスピードがここではいい武器となり、楽な追走から抜け出しが予想され斤量57キロだけがどう影響するかの点に尽きるでしょう。

ハンデで言うならエイシンタイガーの52キロ、３歳のこの時期の古馬との重賞の混合戦では51キロが相場ですから、見込まれはトレノ同様あるようです。

詰めの甘さがあるモルトグランデが、調教師のコメントから差しに転じて来そうなムード、ここ３走のシルク、オーシャン、ｔｖ愛知は0.2~0.3差ともうチョイの内容から少し控える競馬を匂わせていて、どう出るか気になるところ。


乗り替わりでは、ソルジャーズソングのアンカツ、アーバンストリートの四位騎手ですが、両馬とも１キロ減に加えアン上がこの面々とあって好材料。

やはり宮杯の好走は軽視できず、1200mでのソルジャーズソングの末脚には適正の良さを感じますが、問題はスタート。
前３走を見ても出負け気味から押し上げて行く形、7枠に入ったことは幸いするかも。
過去４度の騎乗でスタートの悪さはわかっており、オッつけていく構えはあるでしょうし、おじさんの星としてはスプリント戦も頑張ってほしい。
06/12 15:06

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