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★予想★
◎リアファル(12/23)
前走は大外枠から果敢にハナを主張するもスピリッツミノルに競られ、ミュゼエイリアンにもハナを主張され序盤は脚を使ってしまった。逃げて良さを出してきたリアファルだが、今回は前走よりも楽に逃げられるのでは。展開面に関しては非常に楽になるだろうと。L7戦の超ロンスパ戦にも対応してきているしスローロンスパ戦の展開予想なら本命に推したい。変に競ってくる馬もいなさそうだしね。
○ゴールドシップ(12/21)
やはりロンスパ戦といえばゴールドシップ。ラストランでめいちに仕上げている可能性は非常に高い。ゲートの関係で枠は大きい偶数番が良かったのだが、結果は15番と奇数で少し不安だね。
内田の乗り替わりは正直プラスともマイナスとも言い難いのだが、ラストランだし気合を入れたマクリが見られれば優秀の美を飾るだろうと。
▲アルバート
前走のステイヤーズSがL5戦。ムーアからアッゼニへの乗り替わりが非常に微妙だが0.8秒差の快勝劇はやはり大きな評価が必要。比叡Sでの勝ち騎手がアッゼニなので大きなマイナス評価にはしなかった。人気もないので面白いだろうなと。
★サウンズオブアース
M.デムーロのサウンズオブアースは買っておきたい。L5戦では神戸新聞杯が挙げられるが、超ピーク時のワンアンドオンリーにタイム差なしの2着と会心のレースがある。日経賞もL5戦だが休み明けのレースで超強敵アドマイヤデウスに0.3秒差の4着と奮闘。休み明け3走目で走り頃かもしれない。
☆ラストインパクト
L5戦では小倉大賞典や有馬記念がある。スローロンスパ戦では明確に走れている。昨年の有馬記念はL5戦でレジェンドクラスに0.2秒差だしね。前走のジャパンCはムーアの恩恵もあるだろうが好調と見て良いだろう。乗り替わりがちょっとマイナスかなとも思うがかなり良い枠だしあまりにも人気がないのは美味しい。
△ルージュバック(12/23)
優秀牝馬のL5戦を評価しているが、桜花賞での甘さなどを考えると急坂の弱点という可能性がある限り、この人気では重たい印はつけられない、といったところ。
個人的には軽くて坂のないコースで重たい印をつけたい馬。桜花賞よりは馬場も軽くなるだろうしいくらか見せ場はあるかもしれない。
△キタサンブラック(12/23)
内枠ならもっと重たい印をつけたかったが、この枠でこの人気ならここまでの評価にとどめておく。
菊花賞やセントライト記念は内枠からロスのない競馬で良さを出してきた。中山巧者っぽいので切らずに連下という評価を下したが甘くなるであろう可能性を大きくみた。
キタサンブラック(12/23)
距離適正:初(0-0-0-0-0-0)
コース適正:◎(1-0-1-0-0-0)
前走:◎
馬場適正
良~稍:◎(4-0-1-0-0-1)
稍~重:?(0-0-0-0-0-0)
重~不:◎(1-0-0-0-0-0)
後傾ラップ
L3:◎(2-0-0-0-0-0)
L4:◎(1-0-0-0-0-0)
L7:◎(1-0-0-0-0-0)
前傾ラップ
L1:◎(1-0-0-0-0-0)
平均ラップ
L3:▲(0-0-1-0-0-1)
★評価レース★
◎菊花賞
12.26( +17/ -37)良良(L7)
◎セントライト記念
12.16( +6/ -14)良良(L3)
▲皐月賞
11.82( +2/ -2)良良(L3)
◎スプリングS
12.12( +33/ -50)良良(L4)
◎500万下
12.14( -18/ +18)良良(L1)
◎新馬
12.48( +30/ -48)稍不(L3)
菊花賞でG1ホースに駆け上がったキタサンブラック。今年の有馬記念はサブちゃんのフルコーラスが響き渡るのか。
2400mに関しては菊花賞を制していることからひとまず適正内と落ち着けて良いだろう。
中山内回りはスプリングSと皐月賞から適正の高さが伺える。特にスプリングSではリアルスティールやダノンプラチナを撃破している。
道悪適正は1勝があるものの新馬戦なので判断は微妙。良馬場で走りたいところ。
ペース配分は後傾L3戦,L4戦,L7戦で勝ち星があり特にG1菊花賞が超ロンスパ戦で勝ち切った。スプリングSが後傾L4戦とスローロンスパ戦のステイヤー色強い競馬で勝ち切った。ここから今回の有馬記念と相性が良さそうなのは良い材料。ただし注意すべきは菊花賞やスプリングSは先行脚質を活かす絶好枠によるもので展開が向いたというのも大きい。今回も内枠を引けばチャンスは大いにあるが、菊花賞勢ではリアファルがより楽な展開になりそうなのでリアファルよりは下の評価にしておきたいかな。枠次第ではあるけどね。
それにしても今回の3歳勢はなかなか面白いね。
ルージュバック(12/23)
距離適正:初(0-0-0-0-0-0)
コース適正:初(0-0-0-0-0-0)
前走:△
馬場適正
良~稍:◎(3-1-0-0-0-0)
稍~重:△(0-0-0-1-0-1)
重~不:?(0-0-0-0-0-0)
後傾ラップ
L3:◎(2-0-0-0-0-1)
L5:○(0-1-0-0-0-0)
前傾ラップ
L3:△(0-0-0-1-0-0)
平均ラップ
L3:◎(1-0-0-0-0-0)
★評価レース★
△エリザベス女王杯
12.26( -12/ +2)稍重(L3)
○優駿牝馬
12.08( +24/ -23)良良(L5)
◎きさらぎ賞
12.07( +16/ -32)良稍(L3)
◎百日草特別
12.08( +10/ -10)良良(L3)
◎新馬
12.83( +90/-113)良良(L3)
3歳牝馬では一際目立つも古馬相手にはパンチ不足なイメージを持っている。
2500mは初になるが2400mの優駿牝馬では後傾L5戦で好走しておりギリギリ適正内かな。
東京コースの坂は経験しているが、阪神や中山の急坂で好走経験がないのは不安。桜花賞はドスローで後方からの競馬は一切評価出来ないレースになっているしね。とはいえ内容としては満足出来ないことから坂のあるコースではマイナス要因として見たいかな。
馬場はパンパンの良馬場の方が良い傾向にある。坂の要因なども考えると軽い馬場の坂がない京都や新潟、小倉、東京コースの方が向いている可能性はあるね。
ペース配分は後傾L3戦と平均L3戦で勝ち星を上げている。しかしレースが新馬戦、百日草特別、きさらぎ賞と、今となっては相手が微妙だった2歳戦という可能性を考慮すると鵜呑みにもしづらい。まぁ強いて挙げるならば平均L3戦の百日草特別で、ややバテ差しに近い形で圧倒したポテンシャルの高さは評価しておきたいかな。
最大限評価すべきは後傾L5戦で2着の優駿牝馬。スタートがそれなりに決まり7枠14番から先行するレースとなった。ミッキークイーンに敗れたもののクイーンズリングは完封しており、外枠からのレース展開を考えるとステイヤー色強い優駿牝馬では最大限評価はしておきたい。
エリザベス女王杯では前傾L3戦。このレースはちょっと可哀想で、出負けして終始外を周る展開。また不得意の可能性がある渋った馬場というのも味方しなかった可能性がある。それでも0.1秒差まで追い詰めたのは成長の証なのか。
総合的に見るとスローロンスパ戦は良いのだが、スタートがあまり上手くないのでエリ女のように終始外を走らなければいけないリスクが高い。後方からの競馬を想定するならば、内枠に入って脚を溜めつつ外に出すという器用なレースをしなければ直線の短い中山では好走も難しいだろう。急坂の適正も掴めず阪神の重たい馬場も味方しない可能性を考えると重たい印はつけづらいかな。ロスなく走っても3着止まりなイメージがする。
リアファル(12/23)
距離適正:初(0-0-0-0-0-0)
コース適正:初(0-0-0-0-0-0)
前走:▲
馬場適正
良~稍:◎(1-0-1-0-0-0)
稍~重:?(0-0-0-0-0-0)
重~不:◎(1-0-0-0-0-0)
後傾ラップ
L4:(2-0-0-0-0-0)
L7:(0-0-1-0-0-0)
★評価レース★
▲菊花賞
12.26( +17/ -37)良良(L7)
◎神戸新聞杯
12.23( +35/ -36)良良(L4)
◎マレーシアC
12.34( +52/ -52)重重(L4)
今年の3歳勢は非常に優秀で、その中でもステイヤーとしての能力が高いリアファルが古馬相手にどこまでやれるか。
2500mは初めてだが2400mの神戸新聞杯では逃げて激走。菊花賞もこなしてきており適正内と判断。
中山コースは初めてだが逃げ~先行脚質のリアファルにとって最後の直線が短いのは向いているかもしれない。神戸新聞杯は阪神コースで急坂もこなしてきているしね。適性はあると見た方が良いだろう。
また道悪適性もあり当日の馬場コンディションには左右されないだろう。最初はダートを使ってきた馬だしね。道悪の場合は経験が活きる可能性が高いかな。
ペース配分は後傾L4とL7で好成績を残してきている。スローロンスパ戦で良さを出してきておりステイヤーとの資質は十分だろう。有馬記念で度々見られる後傾L5戦がハマる可能性は高い。
前走の菊花賞ではL7戦の超ロンスパ戦。大外17番から発進するも外からはスピリッツミノルに競られ、内からミュゼエイリアンにもハナを主張され序盤は脚を使うことになる。これが響き最後は伸び悩んでの3着。これは悲観することはないだろう。むしろ負けて強しのレースだと判断も出来る。
今回は競ってくる馬もいなさそうで非常に楽に逃げられる可能性が高い。これは菊花賞の展開よりは向くだろうと判断している。ネックになるのは古馬も相手になることで、ロンスパ戦に強い馬が明確にいるということ。期待する一頭にはなるが印の重さが非常に難しいところ。
ゴールドシップ(12/21)
距離適正:◎(1-0-2-0-0-0)
コース適正:◎(2-0-2-0-0-0)
前走:×
馬場適正
良~稍:◎(12-2-1-0-3-6)
稍~重:▲(0-0-1-0-0-0)
重~不:◎(1-1-0-0-0-0)
後傾ラップ
L3:◎(3-1-0-0-0-0)
L4:◎(1-0-0-0-0-2)
L5:◎(1-0-1-0-0-0)
L6:◎(1-0-0-0-1-0)
L7:×(0-0-0-0-0-1)
前傾ラップ
L3:△(0-0-0-0-1-1)
消耗:◎(2-1-0-0-1-0)
平均ラップ
L2:▲(0-0-1-0-0-0)
L3:◎(1-0-0-0-0-0)
L4:×(0-0-0-0-0-1)
L5:◎(2-0-0-0-0-0)
特殊ラップ
L2:○(0-1-0-0-0-0)
L5:◎(1-0-0-0-0-0)
L6:◎(1-0-0-0-0-0)
★評価レース★
◎天皇賞(春)
12.17( +14/ -14)良良(L5)
◎阪神大賞典
12.39( -6/ -10)良良(L5)
▲有馬記念
12.42( +25/ -37)良良(L5)
○札幌記念
11.91( -23/ +23)良良(消耗)
◎宝塚記念
12.17( +31/ -29)良良(L6)
◎阪神大賞典
12.44( +16/ -23)良良(L3)
▲有馬記念
12.18( +2/ -5)良重(L2)
△京都大賞典
11.91( +39/ -39)良良(L6)
◎宝塚記念
12.11( -41/ +43)良稍(消耗)
△天皇賞(春)
12.14( -24/ +24)良良(L3)
◎阪神大賞典
12.33( -4/ -6)良良(L6)
◎有馬記念
12.15( +0/ -7)良稍(L5)
◎菊花賞
12.19( -3/ +0)良良(L3)
◎神戸新聞杯
12.10( +10/ -10)良稍(L5)
△東京優駿
11.98( -18/ +19)良良(消耗)
◎皐月賞
12.13( -31/ +31)稍不(消耗)
◎共同通信杯
12.03( +50/ -60)良良(L3)
○ラジオNIKKEI杯2歳S
12.24( +18/ -18)良良(L3)
○札幌2歳S
12.31( -6/ -1)稍不(L2)
◎コスモス賞
12.62( +36 -37)良良(L4)
◎新馬
12.36( +27/ -39)良良(L3)
ラストランで勇姿を飾りたい。得意の中山内回りコースでG1七勝を果たせるか。
距離適正は3戦して複勝率100%と適正。というか全部有馬記念だけど。13'有馬記念は1.5秒差だけど怪物オルフェーヴルのラストランだから仕方ない。
中山内回りも4戦して複勝率100%で勝率も50%と得意コース。AJCCは外回りなのでカウントしていない。
馬場適性は道悪適正が高く、当日のコンディションに左右されにくいのは良い。
ペース配分だが今回注目すべきところはL5F以上のロンスパ戦と基礎スピードの問われる平均ラップと前傾ラップ。L5F以上のロンスパ成績は(6-0-1-0-1-1)とかなりの好成績を叩きだしている。着外のAJCCは押上げに失敗して直線でのポジションが後ろ過ぎた。ペース配分も+45/-41とドスローの域だしあの位置からじゃ仕方ない。5着の京都大賞典も+39/-39とドスローロンスパ戦でキレ負けした感じ。とはいえやはりポジションはAJCCよりは取れていたのもあり3着争いには加わっていた。
前傾ラップの消耗戦は(2-1-0-0-1-0)で基礎スピードの高さも発揮している。唯一5着だったのは東京優駿。これは前2頭がかなり飛ばしているもので、実質はスロー気味の可能性が高い。ゴールドシップの得意コースではないし4角でのポジションも10番手と後ろの方。ゴールドシップ得意の展開で走っていないものの0.2秒差の5着と奮闘している。2着に終わった札幌記念も基礎スピードの女王ハープスターでそれでも0.1秒差で食らいついたのは評価対象。また前傾L3戦も振り返る。それが前走のJCであるが10着と字面だけ見れば大敗に見える。しかし4角では相当な外を走らされているしポジションもかなり後ろ。東京コースも得意ではないし22週の休み明け。なかなか好走するには厳しい条件で走っていた。それでも0.4秒差と最後は詰めていたし、有馬記念を見据えてのレースだったなら状態面はまずまずと考えたい。また13'天皇賞(春)は5着をどう見るかだが、サトノシュレンが単騎逃げで相当飛ばしていたしこのレースは実質スローだった可能性が高い。これを単に前傾L3戦と捉えることが出来ないので前傾ラップとしてはノーカウントでも構わないだろう。
当然前傾ラップでやれているので平均ラップもかなりの成績になっている。前半がかなり流れ、大きな中緩みからのトップスピード勝負という特殊ラップでも強さを発揮していてやはり基礎スピードの問われるレースでは強豪クラスの馬。
有馬記念では相性が非常に良い馬。ラストランでここを目標に仕上げているはずだしゲートさえこなせば復活劇が有り得る話。近走不振な中での人気になってしまうだろうがここは買っておきたい。
★傾向★
年/前半/後半/ペースUP
2014/+25/-37/L5
2013/ +2/ -5/L2
2012/ +0/ -7/L5
2011/+35/-66/L5
2010/+26/-48/L5
やはり注目すべきは仕掛けどころ。L5戦の傾向が非常に強い。近5年を見るとL5戦は4年。その内3年は中緩みのスローロンスパ戦。L7あたりから長い下り坂になるわけだが、L5地点は下り坂から平坦へ移行する地点でスピードが最もつきやすくペースアップのしやすい地点。これが大きく影響しているのだろう。
平均ラップになっている2013年,2012年は良馬場だったもののダートはやや渋っている。パンパンの良馬場なら中緩みスローロンスパ戦。馬場が渋ると平均ラップになる傾向が強い。
ロンスパ戦で強い馬を狙い打つのがセオリーとなる。
後傾ラップになるか平均ラップになるかは当日の馬場と相談かな。
一週間の天気予報を見る限りではパンパンの良馬場で迎えられそうなので、現段階では中緩みスローロンスパ戦が濃厚かな。
馬場が渋った場合は基礎スピード面で良さを出している馬を狙い打ちたい。 12/26 23:38
雀
予想歴4年 回収率100% | 今までのレースから、コースや展開,ラップタイム,補正タイム指数,外部指数を使い、そのレースにあった馬を選別していくスタイル。券種は馬連、三連複、三連単が好き。 総拍手獲得数:974 | |
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