本命アエロリットが見事に1着となったNHKマイルCを回顧します。
馬券は単複でした(笑)

レースレベル
ここ何年かのNHKマイルでは、
2010年ダノンシャンティの次に来るレベル、2011年のグランプリボスと同等のレベルです。
つまり、アエロリットの走りはなかなか高いレベルのレースでした。
馬場はマイルで0.9秒ほど速い馬場でしょうか。
テンは緩かったのですが、3Fからは速いタイムで進んでいます。
決してトロいペースではなかったと思いますよ。
素晴らしかったのが後半の内容で、上記のペースにもかかわらず、11.3-11.3-11.8と最後までバタバタすることなくしっかり脚を使えています。レベルが高い理由です。
古馬との比較では、重賞レベルまで乗ってきたのではないかと思います。
1,2着に牝馬が入り、今年の牝馬のレベルの高さを証明するレースとなりました。

アエロリット
この馬を本命にしたのは予想でも書いたとおり、クイーンCのパフォーマンスの高さから。
あの時点で1600万レベルで走れていたのですから、ここではもっと上のレベルで走れるはずで、実際しっかり上昇してきました。
新馬の時からなかなか高いパフォーマンスで注目していましたが、良い馬になりましたね。
また、この馬の走りにより、今年の桜花賞は人気馬が軒並み本来のパフォーマンスで走れていなかったことがはっきりしたと思います。
特に、クイーンCでアエロリットを負かしたアドマイヤミヤビはそうでしょう。

リエノテソーロ
この馬は無理でした。
前走の成績で消していたんですが、まさか好走するとは・・・。
溜めたほうが良い馬なんでしょうかね？
ちょっと印に入れるのは難しい馬でした。
ただ、レベルの高い馬ということは間違いないですね。
ダートG1も勝っていますし良い馬です。
この馬も牝馬なんですね・・・。

カラクレナイ
この馬は予想通りの結果。
速い上がりが必要なレースではこれからも用無しでいいでしょう。
上がりのかかる消耗戦が得意な馬だと思います。
阪神1400mあたりが良いんじゃないでしょうか。

次走狙い馬ですが、前受けした馬は全部狙っていいんじゃないかと思います。

05/07 19:01　回顧アクセス：3354