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★傾向分析★
2004年 タイム 1'35"4 (良) 1FAve=11.93 3FAve=35.78
テン36.1-中盤24.6(3F換算36.90)-上がり34.7 『加速・中弛み』
1着グレイトジャーニー・・・サンデーサイレンス×Mr. Prospector=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔A4〕 1-1
2着タマモホットプレイ・・・フジキセキ×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔1-t〕 3-2
3着ナムラシーザー・・・チーフベアハート×Caerleon=ダンチヒ×ニジンスキー 〔4-n〕 9-6
2005年 タイム 1'35"7 (良) 1FAve=11.96 3FAve=35.89
テン36.0-中盤24.7(3F換算37.05)-上がり35.0 『加速・中弛み』
1着ペールギュント・・・サンデーサイレンス×Lyphard=サンデーサイレンス×リファール 〔10-e〕 12-7
2着マイネルハーティー・・・マイネルラヴ×シンボリルドルフ=ミスプロ×マイバブー 〔4-i〕 11-7
3着マルカジーク・・・サンデーサイレンス×Pentelicus=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔2-n〕 8-7
2006年 タイム 1'34"4 (良) 1FAve=11.80 3FAve=35.40
テン35.6-中盤24.1(3F換算36.15)-上がり34.7 『加速・中弛み』
1着ゴウゴウキリシマ・・・キングヘイロー×バイアモン=リファール×レッドゴッド 〔5-g〕 1-1
2着グロリアスウィーク・・・スペシャルウィーク×フレンチグローリー=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔14-c〕 2-3
3着ロジック・・・アグネスタキオン×サクラユタカオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔2-e〕 2-2
2007年 タイム 1'35"1 (良) 1FAve=11.89 3FAve=35.66
テン35.6-中盤24.6(3F換算36.90)-上がり34.9 『加速・中弛み』
1着アドマイヤオーラ・・・アグネスタキオン×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 5-5
2着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 3-3
3着ローレルゲレイロ・・・キングヘイロー×テンビー=リファール×ニジンスキー 〔1-b〕 6-6
2008年 タイム 1'35"4 (良) 1FAve=11.93 3FAve=35.78
テン34.1-中盤24.3(3F換算36.45)-上がり37.0 『前傾・中弛み』
1着ドリームシグナル・・・アグネスデジタル×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔9-f〕 14-15
2着ドリームガードナー・・・トワイニング×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔4-r〕 11-9
3着マヤノベンケイ・・・マヤノトップガン×キンググローリアス=ロベルト×ミスプロ 〔6-a〕 4-2
2009年 タイム 1'35"3 (良) 1FAve=11.91 3FAve=35.74
テン35.1-中盤24.3(3F換算36.45)-上がり35.9 『前傾・中弛み』
1着アントニオバローズ・・・マンハッタンカフェ×Kingmambo=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔2-d〕 3-3
2着ダブルウェッジ・・・マイネルラヴ×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 〔7〕 5-4
3着トップカミング・・・ゴールドアリュール×サクラバクシンオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔1-n〕 5-4
04年~07年の流れは全て『加速』と『中弛み』の複合ラップ。08年・09年は『前傾』『中弛み』の複合ラップ。『中弛み』が基本の流れと考える。
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○
展開上、逃げ・先行してその上で速い上がりを繰り出せるタイプが中心と思われる。
4コーナーでの位置取りから、7番手以内にいそうな馬または捲っていける馬を探すのがポイント!!
速い上がりが使える=サンデーサイレンス系という感じで、過去の好走血統はサンデーサイレンス系がよく好走しています。特に京都コースで速い上がり33~34秒を使った経験があるタイプは要注意。
父サンデーサイレンス系×スピード持続型血統(=リファール系・ノーザンテースト系)又はミスプロ系も好走していることから、先行なだれ込み型ならば適性は合うと考えます。
牝系の傾向は、No.〔1〕〔2〕〔4〕が好走馬が多い。これらの牝系は、クラシックでの好走も多く仕上がりが早いのが特徴(=それでもNo.〔4〕はこの時点では本格化前なので自力が必要)。
ステップの傾向は、朝日杯FSを負けたサンデーサイレンスの巻き返し(=父サンデーサイレンス又は母父サンデーサイレンス)が目立ちます。朝日杯FS(=中山芝1600m)は、溜めてピュっというような速い上がりとは逆の持続型の適性が必要なため、求められる適性が異なることで負けた馬がここで好走するのではないか?と考える。
また前走は芝1600m以上の距離短縮や同距離からの好走馬が多いのも、京都芝1600mの特徴と思います。マイルCSや京都金杯も芝1800m重賞実績馬がよく好走しています。中距離寄りの適性が必要と考える。
★予想★
◎ピサノユリシーズ・・・アグネスタキオン×ドクターデヴィアス=サンデーサイレンス×ヘロド 〔3-l〕
前走500万条件戦3着(=阪神芝1600m:0.2秒差)。アグネスタキオン産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、サンデーサイレンス系の中でも最もキレを活かしやすい瞬発力勝負に強い産駒が多く、溜めてピュっというのが得意。前走0.5秒差以内で5着以内だと連続好走しやすい特性があり、この特性にも期待する。母父ドクターデヴィアスは異系のヘロド系だが、底力のあるリボー系も併せ持つので母父に入ると、ここ一番に強い特性が発揮される。
No.〔3〕の牝系は、クラシックでの好走も多く早い時期から走れる仕上がりの早さも備えている。分枝記号lは、能力の高いトップクラスの馬になる可能性の高いポテンシャルを秘めている。好走するようならクラシックの主役級になれる潜在能力があると思うので、ぜひ好走してほしい。
○ガルボ・・・マンハッタンカフェ×ジェネラス=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔4-r〕
前走朝日杯FS4着(=中山芝1600m:0.6秒差)。マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で、前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。母父ジェネラスはカーリアン系のニジンスキー系なので、2歳戦から走れる仕上がりの早さはある。ただ重厚な配合のため軽い馬場よりは時計のかかる馬場向きなので、冬場の時期には向くはず。
No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力がある。まだこの時期はもともとの素質で走る感じだが、朝日杯FS4着好走しているように自力はある。分枝記号rは、あらゆる条件を平均的にこなすタイプ。
▲マイネアロマ・・・ロージズインメイ×トニービン=ヘイロー×サンデーサイレンス 〔7-e〕
前走エリカ賞6着(=阪神芝2000m:1.2秒差)。ロージズインメイ産駒はヘイロー系だが、サンデーサイレンス系のゴールドアリュール産駒に似たタイプが多い。パワーとスタミナに優れ、小刻みなギアチェンジやヒール&トゥが苦手な点が似ていて、本馬も札幌コースや阪神内回りコースで負けている。瞬発力勝負にも対応可能で、本馬は33秒台の末脚を繰り出した経験もある。なので京都外回りで加速しやすい、瞬発力しょうぶになりやすいこのレースには向くはず。母父トニービンは、強敵相手に食い下がる特性があり混戦模様のメンバーでは特性が活きるはず。また京都外回りコースならトニービンにも向く。
No.〔7〕の牝系は、京都コースでの好走が多い牝系で、距離変更などのショックが効きやすい。2000m→1600mへの変更もプラス要因と考える。分枝記号eは、上がりのかかる消耗戦的な流れに強い。先週の京都金杯では、e記号馬のライブコンサートが好走していて、適性は向くはず。
△カネトシディオス・・・キングカメハメハ×フジキセキ=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔2-d〕
前走未勝利戦1着(=阪神芝1600m)。キングカメハメハ産駒はキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと仕上がりの早さがある。ただ本格化前は詰め甘な点があるので、2・3着向き。母父フジキセキは、一瞬の脚を使い瞬時の反応が出来るので馬群を抜けられる器用さを持つ。
No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れるスピードとクラシックで好走する成長力がある。分枝記号dは、前走好走だとその勢いに乗じて好走しやすい特性があり、この特性にも期待して評価する。
キョウエイアシュラは人気だが、速い上がりを使ったことがなく芝1200mでの実績しかないので嫌いたいと思います。またNo.〔22〕の牝系で、スピードは優れているのですが、分枝記号dなので勢いのあるカネトシディオスは評価しますが、前走敗退でリズムが悪い本馬は嫌います。 01/10 12:56
軍神マルス
予想歴12年 回収率200% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
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