| ワイド 6-8番
1,870円的中 |
府中牝馬ステークスはコース形状などから中弛み風味のミドルスパートになりやすく、上がり4Fの末脚上位馬の期待値がやや高い重賞。
やや時計の掛かる決着になりそうなこと(中間に雨+土曜は寒雨)...などに注意。(枠順確定前・木曜現在の予想)
◎ サムシングジャスト
○ シャドウディーヴァ
▲ ラヴズオンリーユー
△ フェアリーポルカ
▽ サラキア
馬連:◎○-◎○▲△▽
◎ サムシングジャスト(54.0kg・前走比-1.0kg/軽斤量で複数回優勝)
短評:(府中牝馬ステークス2020 予想)
ややワンペースの末脚に優れるマイラー~千八巧者?
ここで評価したい理由は、終いの直線が長いコース+タフな馬場替わり。
血統(父:ヴィクトワールピサ×母父:タイキシャトル×母母父:Storm Cat(米)。 おじ:ツルマルジャパン)+パワフルな足回り通り、タフな馬場でややワンペースの末脚を生かすと強く、中間の雨+土曜の寒い雨+東京芝1800mはベストと言えそうな好条件です。
高速馬場向きの軽快なスピード・キレが武器の牝馬を相手に有利に戦えそうなこと、クイーンステークス2020からの条件好転が非常に多いこと(内有利の高速決着で8枠13番/14頭立て。 出走頭数が大幅減→他馬を捌くロス・コースロスの減少+ペースダウンの期待も? 斤量減/軽斤量で複数回優勝。 高速馬場→時計の掛かる馬場)も見逃せず、初音Sで優勝させている松山弘平 騎手も心強い味方。人気薄なら積極的にマークしたいです。
適性チェック:(誤差&プラス修正に注意。 最終更新:20'クイーンS 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通(蹄は大きい)、角度普通。直飛節気味。 重めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル前後向き(?)で、重めの芝のマイル~1800m◎?? 荒れ馬場・道悪▲+? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)+α? キレ:F+α? 持続力:E-(甘め)+α? 総合力:E-+α~E-(甘め)+α?相当 斤量注(軽斤量で複数回優勝) おじ:ツルマルジャパン
初音ステークス2020(36.2(24.1)-24.5-23.4-24.1 =1'48"2曇↑、稍重・掛↓↓?) 緩急のある早仕掛け→消耗戦(=この条件としては緩急があり&非常に早いペース)×(少し前・内有利~)内外フラットの標準~重めの芝で、内に付けた&馬場を苦にしない末脚上位馬が有利。 レースレベルはクラス平均を下回る印象。
レース後のコメント(ラジオNIKKEI)http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_20079.html
1着 サムシングジャスト(松山弘平騎手)
「内枠も良く、うまく脚がたまりました。力のいる馬場もあっていました。元々力のある馬で、今日のようなレースができればと考えていました。うまいところを通れて、力強いレースでした」
○ シャドウディーヴァ
短評:(府中牝馬ステークス2020 予想)
底力・持続力に優れる千八巧者(SS系スタミナ型×欧州型)?
ここで評価したい理由は、タフな馬場+終いの直線が長い芝1800m。
SS系スタミナタイプ×欧州型の母系という血統(父:ハーツクライ×母父:Dansili×母母父:Indian Ridge)通りスタミナ指向の能力が生きるレース(※)でパフォーマンスを上げていて、雨の影響がある東京芝1800mはベスト条件だと思われます。
高速馬場向きの軽快なスピード・キレが武器の牝馬を相手に有利に戦えそうなこと、クイーンステークス2020からの条件好転が多いこと(内有利の高速決着で8枠14番/14頭立て。 出走頭数が大幅減→他馬を捌くロス・コースロスの減少)...なども好材料で、人気薄なら積極的にマークしたいです。
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:20'クイーンS 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(前脚の長さ普通)、太さ普通、角度普通~やや立ち。直飛節。 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1800m◎?(マイル▲+↑? 2200m▲?) 荒れ馬場・道悪▲? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:F? 持続力:E-? 総合力:E(甘め↑)?相当
母:Diamond Diva(英)(半姉:ハウメア☆)
※ スタミナ指向の能力が生きたレース
フローラステークス2019 2着=牝馬限定重賞では初の芝2000m以上
秋華賞2019 4着=タフな馬場で時計の掛かる決着
常総ステークス2019 優勝+東京新聞杯2020 2着=牡馬相手の引き締まった展開
▲ ラヴズオンリーユー
※ タフな道悪馬場がマイナスになりそう。 高速馬場で高いパフォーマンス+父:ディープインパクト×母系:米国型スピード血統のため。
△ フェアリーポルカ
※ タフな道悪馬場はスピード面の不安を軽減する要素。東京向きの急加速力に引き続き不安も、展開が合えば。
▽ サラキア☆
※ タフな道悪馬場は大きなマイナス?(小柄な馬体+足回りの特徴+血統から)
ダノンファンタジー
※ タフな道悪馬場はスピードを削ぎ、持続力不足の不安を強める大きなマイナス要素。
---------- 以下、プレ予想 ----------
府中牝馬ステークスはコース形状などから中弛み風味のミドルスパートになりやすく、上がり4Fの末脚上位馬の期待値がやや高い重賞。
府中牝馬ステークス2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
◎ラヴズオンリーユー、ダノンファンタジー、トロワゼトワル、▲サラキア、フェアリーポルカ、○シャドウディーヴァまで追加(10/13 13:35)
結果から考える狙い方「府中牝馬ステークス2020」
[期待値:F-?]=調子の振れ幅:大~中。
出走頭数≒14頭/フルゲート18頭(A・B・Cコース。Dコース=16頭)
▲:上がり4Fの末脚上位馬
→ 先行力・底力(=ハイペース耐性)・キレ・持続力:E↑?(2つ以上)
(期待値は「持続力 ≧ キレ ≧ 先行力」?
→ 前走上がり3位以内(特に最速)、前走芝1800m、芝1800m重賞好走馬の期待値が良好。
3歳秋以降の牝馬限定・中距離重賞では終いの直線が最長。
【!】上がり上位馬の勝率・3着内率が高いも、先行馬の粘り込みにも注意。
注目血統:父:SS系スタミナ型(該当多い)
父:Northern Dancer系(米欧)×母父:SS系(特に道悪時。反主流血統が特注))
注:枠順の影響=-
(【!】当日の馬場傾向の影響が大きい?)
注:斤量差の影響=-
(-)
コース形状(テン3Fは下り坂が500m以上続き、残り1200mを前に丘に登る。 2ブロック2Fは向正面の丘から下り→3・4角中間まで。 3ブロック2Fは3・4角中間から緩い上り→直線の上り始め。 上がり2Fは坂の上り途中→残り300mはほぼ平坦)などから中弛み風味のミドルスパートになりやすく、上がり4Fの末脚上位馬の期待値がやや高い重賞。
◎ ラヴズオンリーユー
短評:(府中牝馬ステークス2020 予想)
ややキレ優位の末脚に優れる千八巧者?
ここでの不安は、ありません。
血統(父:ディープインパクト×母父:Storm Cat(米)×母母父:Mr. Prospector系)通り、終いの直線が長い芝1800mの高速決着がベストだと思われ(オークス2019・鳴尾記念2020とも「緩急のある展開→終いバテの高速決着」で、距離短縮向きの末脚の総合力を示す)、府中牝馬ステークスは能力全開が叶いやすいベスト条件だと思われます。全兄:リアルスティール(=ドバイターフ2016優勝)をはじめ、終いの直線が長い非根幹距離に適性が高い血統でもあり、人気でも上位に評価したいです。
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:20'鳴尾記念 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚少し短い~普通)、太さ普通、角度普通。標準飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は1800m前後向き(?)で、標準的な芝の1800m◎前後? 荒れ馬場・道悪▲? 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:E(甘め)? 持続力:F? 総合力:E(甘め)?相当 斤量少注(ややキレ優位)
全兄:リアルスティールほか。
3代母:Miesque。祖母の全兄=Kingmambo(米)。おば:Rumplestiltskin
ダノンファンタジー
短評:(府中牝馬ステークス2020 予想)
キレ・底力に優れるマイラー?
ここでの不安は、持続力不足。
欧州色の薄さなどが影響してか、終いの直線が長いマイル以上ではパフォーマンスが伸び悩み~低下していて、持続力(≒距離延長への適性)不足が感じられます。府中牝馬ステークス(=3歳秋以降の牝馬限定・中距離重賞では終いの直線が最長)ではこの弱点が目立ちやすくなりそうで、ローズステークス2019のような超高速馬場×スローペース寄り=「マイル寄りのスピード・キレが生かせる組み合わせ」でも詰めが甘くなるのでは。人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(早熟? 最終更新:20'ヴィクトリアマイル 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚・胴はやや短い)、太さ普通、やや立ち。直飛節気味? 標準的な芝のマイル前後向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝のマイル◎?(1800m○?) 荒れ馬場・道悪▲?(レース内容から少しマイナス修正) ゲート:▲+? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)? キレ:E-? 持続力:F(甘め)? 総合力:E-?相当
トロワゼトワル
短評:(京成杯オータムハンデキャップ2020 回顧)
馬場+展開と適性(馬場+能力)が完全に一致? やや前・内有利の重めの芝×ほぼ一貫ラップ(=この条件としては平均ペース)になったことで、キレ(=トップスピードと急加速力)不足を馬場・展開の両面から補い、ワンペースの全体的なスピードを全開にできたと思われます。他場のマイルでは今回以上にキレ(=トップスピードと急加速力)不足を補う条件が揃わないと厳しそう。
適性チェック:(最終更新:20'京成杯AH 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、太さ普通(蹄は大きい)、角度普通。標準飛節。 標準的な芝のマイル以下向き、血統は1400m前後向き(??)で、重めの芝のマイル◎? 荒れ馬場・道悪▲+? 先行力:E(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:F(甘め)? 持続力:F? 総合力:E(甘め)?相当 斤量特注(逃げ馬+軽斤量で複数回好走)
▲ サラキア☆
短評:(小倉日経オープン2020 回顧)
後方外差し、3・4角の進出の仕方が流れるような綺麗さ!>北村友一騎手 展開と能力適性が完全に一致? 外伸びの標準~重めの芝×やや後傾のほぼ一貫ラップを後方から末脚を伸ばしたことで、やや持続力優位の末脚を全開にできたと思われます。今回の条件がベストだと思われ、パワーが重要になる急坂コース、マイル指向のスピードを問われる条件などでは期待値が低くなりそう。
適性チェック:(最終更新:20'小倉日経OP 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや細い、角度普通(蹄はやや寝る)。直飛節気味。 軽めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、軽めの芝の中距離◎? 荒れ馬場・道悪△+? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E-(甘め)? 持続力:E-? 総合力:E(甘め)?相当 斤量注(小柄↑) 平坦○?急坂▲+?(フットワークから)
母:Salomina(独)、半弟:サリオス☆
フェアリーポルカ
短評:(クイーンステークス2020 予想)
パワー・スタミナ指向の末脚に優れる千八巧者?
ここでの不安は、平坦でのキレ・トップスピード不足+マイル寄りの追走スピード不足。
牝馬としては大柄な馬体通り、パワーの生きるコースでのパフォーマンスが高く、平坦コースでのパフォーマンスは伸び悩んでいます。加えて、マイル寄りの追走スピードを見せたレースが無く、札幌芝1800m(=全10場でもっとも平坦)×開催2週目では平坦でのキレ・トップスピード不足+マイル寄りの追走スピード不足が同時に響いてしまう心配があります。血統(父:ルーラーシップ×母父:アグネスタキオン×母母父:Nureyev、祖母:Fairy Doll(米)。 5代内クロスにNureyev 5×3ほか)的にもこの不安は解消されず、人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:20'クイーンS 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚少し短い?)、太さ普通、やや立ち。直飛節気味? 標準~重めの芝のマイル~1800m向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、重めの芝の1800m前後◎? 荒れ馬場・道悪▲+? 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E-↑? キレ:F(甘め↑)? 持続力:E-~E-(甘め↑)? 総合力:E-↑?相当 斤量少注(軽斤量で複数回好走)
祖母:Fairy Doll(米)(おば:トゥザヴィクトリー、ビーポジティブ。 おじ:サイレントディール)
○ シャドウディーヴァ
適性チェック:(誤差に注意。 最終更新:20'クイーンS 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(前脚の長さ普通)、太さ普通、角度普通~やや立ち。直飛節。 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1800m◎?(マイル▲+↑? 2200m▲?) 荒れ馬場・道悪▲? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:F? 持続力:E-? 総合力:E(甘め↑)?相当
母:Diamond Diva(英)(半姉:ハウメア☆) 10/15 19:59
あみー
予想歴12年 回収率114% | 総拍手獲得数:742 | |
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