ワイド 2-5番 190円的中

◎デアリングタクト
エピファネイア（ロベルト系）×キングカメハメハ×サンデー×ダンジグ（ND）で2代母デアリングハートは桜花賞3着、NHKマイルC2着、府中牝馬Sを連覇したスピードタイプ。母方がキンカメ×サンデー×ダンジグなのでスピード、推進力・・父方はシンボリクリスエス×スペシャルウィーク×サドラーズウェルズ、そして父母が欧州中距離牝系シーザリオなので如何にもなスタミナ、底力を受け継いでいるであろうと、いいとこ取りをしていればそう言う事ですね。
早さの裏付けの一つの指標として加速ラップでゴールしているというのがありますね。新馬戦、エルフィンSはそれぞれ11.7-11.3、11.7-11.4で見た目にも早いですね。更に秋華賞では前後半59.4-61.2の道悪でのハイバランスで減速ラップながら11.9-12.1とさほど落としておらず、形としてはラスト4Fからペースアップし動いて行って脚を使ってきた訳ですし、ゴール板地点での脚色も他馬と比べて上がっていたという事もなかったので、どのような場面でも確実に出してこれる末脚はかなりと言っていい程信頼に足るものだと思われます（秋華賞のラップを見ていたら昨年勝ったクロノジェネシスはかなりのハイペース消耗戦気味のレースで12.3-12.1と加速ラップを踏んだ上で2着のカレンブーケドールを2馬身離してますね。秋華賞を遡ると加速ラップで終えているのは2001年のテイエムオーシャン以来の実に18年振りだったんですね）。2F瞬発力戦、トップスピード戦、消耗戦、持続力戦と世代間レベルは別の話とすれば、距離や多様なレース質に対応し勝ち切ってきているわけで、今回もどういうペース・展開になるかは始まってみないとわからないところからも、凡走は考え難いのではないでしょうか。また今の府中のペースが上がってしまうと上がりもかかる馬場というのはこの馬にとっては良い方に出そうだし、トーラスジェミニがいつもの様に引っ張ってくれれば（鞍上変わるし先週のレシステンシアの事もあるので勿論当てには出来ませんが）底力を要求される展開になれば後方気味から進める当馬にとっても都合が良い感じでもあります。・・と諸々考えて本命に。

◯キセキ
ルーラーシップ（キングカメハメハ）×ディープインパクト×ドクターデヴィアス（トウルビヨン系）×ダンジグ（ND）で2代母ロンドンブリッジからはオークス馬のダイワエルシエーロ、一昨年の中京記念を勝ったグレーターロンドン等が出ています。やはりパッと見て父方母方共に府中は走るだろう血が沢山入っているし、実際一昨年にはなりますが毎日王冠→天皇賞秋→JCを3,3,2着と好走、一瞬の脚は無いものの前に付けてあまり緩めずに粘り込んで来る進め方が嵌まった恰好になりました。そして前走天皇賞秋は久々で2年振りの府中、近走安定しないゲートを難なく出て3番手から進めたものの如何せん60.5-57.3の3秒以上のスローではこの馬の良さが出るわけもなく、ラスト3Fが最速となるような上がりのレースになり敢え無く5着に・・なりましたが見た目は意外に悪くない様子でした。形としては明け3戦目、休み明けよりは使われた方が良いと思いますし、超高速でも道悪でも馬場は問わずタフなレース質を好むという点で今回は走り時かもしれません。

▲アーモンドアイ
ロードカナロア（キングカメハメハ）×サンデー×ヌレイエフ（ND）×バックパサー（トムフール）でヌレイエフのクロス5×3がありスピード、底力を強調し、牝系は3代母にセックスアピールがいる名牝系。安田記念の負けと前走天皇賞秋の辛勝から少なからず馬場の影響もあるのかなと考えますが、やはり力はありますからね。

△ユーキャンスマイル
キングカメハメハ（キングマンボ）×ダンスインザダーク（サンデー）×シャーポ（ネイティヴダンサー系）×ノーンファクト（マンノウォー系）で母は秋華賞2着で府中牝馬Sを勝ったムードインディゴ、2代母は欧州スピード牝系。毎回安定して着には入ってくるので、展開如何では馬券内に食い込んでも。
11/27 01:07

下彦 予想歴34年 回収率％	総拍手獲得数：1600 過去のベスト予想 　マイラーズＣ2017 ◎イスラボニータ○ヤングマンパワー 36拍手 12,430円