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★傾向分析★
2018年 タイム 53”8 (良) 1FAve=10.76
①11.8-②10.0-③10.3-④10.1-⑤11.6
1着ダイメイプリンセス・・・キングヘイロー×ダンスインザダーク=リファール×サンデーサイレンス 〔8-f〕
2着ラブカンプー・・・ショウナンカンプ×マイネルラヴ=プリンスリーギフト×ミスプロ 〔4-m〕
3着ナインテイルズ・・・ローエングリン×メジロライアン=サドラーズウェルズ×ノーザンテースト 〔1-s〕
2019年 タイム 55”1 (良) 1FAve=11.02
①11.9-②10.2-③10.5-④10.7-⑤11.8
1着ライオンボス・・・バトルプラン×ステイゴールド=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔8-f〕
2着カッパツハッチ・・・キンシャサノキセキ×タイキシャトル=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔2-d〕
3着オールポッシブル・・・ダイワメジャー×Yankee Victor=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔不明〕
2020年 タイム 54”5 (良) 1FAve=10.90
①11.7-②10.0-③10.4-④10.8-⑤11.6
1着ジョーカナチャン・・・ロードカナロア×ネオユニヴァース=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔不明〕
2着ライオンボス・・・バトルプラン×ステイゴールド=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔8-f〕
3着ビリーバー・・・モンテロッソ×ネオユニヴァース=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔2-f〕
2021年 タイム 54”2 (良) 1FAve=10.84
①11.7-②10.2-③10.5-④10.7-⑤11.1
1着オールアットワンス・・・マクフィ×ディープインパクト=ミスプロ×ディープインパクト 〔1-t〕
2着ライオンボス・・・バトルプラン×ステイゴールド=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔8-f〕
3着バカラクイーン・・・アドマイヤムーン×Rahy=フォーティナイナー×レッドゴッド 〔9-c〕
2022年 タイム 54.4 (良) 1FAve=10.88
①11.8-②10.0-③10.5-④10.7-⑤11.4
1着ビリーバー・・・モンテロッソ×ネオユニヴァース=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔2-f〕
2着シンシティ・・・サウスヴィグラス×フジキセキ=フォーティナイナー×サンデーサイレンス 〔1-s〕
3着ロードベイリーフ・・・ヴァンセンヌ×キングカメハメハ=ディープインパクト×キングマンボ 〔16-h〕
直線競馬のため、スピード勝負の『ゼロヨン』のイメージ。
①~④まではスピードとダッシュ、⑤は最後にばてずに伸びることが出来るかが問われるスタミナが必要と考える。
血統の傾向は、サクラバクシンオーやダンチヒ系、ウォーニングなどのマッチェム系が好走から最高速度が問われているのは確か。スピード自慢の快速血統のフォーティナイナー系も好相性。
またニジンスキー系や、グレイソヴリン系やレッドゴッド系など大系統ナスルーラ系、つまり持続型の流れに強い血統も好走しています(=スタミナが問われるのに関係あり?)。
07年はダート→芝路線変更のサンアディユが激走したように、ダートもこなせるタイプは要注意。パワーが推進力として活きると思われる。
牝系の傾向としては、No.〔2〕〔3〕〔4〕〔8〕 の牝系が好走馬複数出しているが、これよりも分枝記号cに注目したい。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。分枝記号cがパワーに優れたタイプと考えると、開幕週の好走や馬場の荒れた最終週や重馬場に強いのも納得。そのパワーがダッシュに活きるはず。
また牝馬の好走が多いこともポイントで、毎年必ず3着内好走しています。牝馬は斤量が軽いことがテンのダッシュにつながるためと思われます。
それから外枠か内枠が強い傾向。中枠の成績はあまりよくないようです。レースの映像見る限りではラチに沿って走るように見えるので、そのためと思われます。中枠は少し距離損ではないでしょうか?閃光特別も外枠と内枠が好走が多く、傾向は顕著だと思います。
★予想★
アイビスサマーDのポイントは、
①外枠が圧倒的に有利。ただしスペシャリストのレースなので、芝1000mのコース実績馬にも注目。また新潟芝コースの好走実績にも注目。
②京都や阪神コースで好走の多い、芝1200mで持ちタイム1’07秒台の好走歴のある馬。その持ち時計を計上したときより、近走が充実している馬はより好走が期待できる。
③斤量の軽い馬。斤量は軽い方がダッシュ力がつきやすい。斤量57kg以上は割引が必要。
④サクラバクシンオー産駒やマッチェム系など快速スピード血統中心。サクラバクシンオー産駒、フォーティナイナー系は特注。サンデーサイレンス系はやや苦手で割引が必要。
⑤No.〔2〕〔4〕の牝系の好走馬が多い。分枝記号c・hは特注。
⑥リピーターの好走にも注意は必要だが、基本的には「老馬の法則」が活きやすく、昨年好走馬は前年よりも着順を下げやすい。
⑦牝馬の好走も多い。
⑧近走先行している馬。
◎ファイアダンサー・・・パイロ×コマンズ=エーピーインディ×ダンチヒ 〔7〕
前走韋駄天S2着(=新潟芝1000m:0.1秒差)。新潟芝コースは(0-1-0-4)、芝1000m戦は(0-1-0-2)。
パイロ産駒はエーピーインディ系で、激しい気性の馬が多く、気分よくハナを切れた時や、外めの枠から出て揉まれない時に、高い能力を発揮する。データを合計すると、外枠が少し上という程度に落ち着くが、二桁馬番しか走らない馬や、凡走後の外枠替わりで変わり身を見せる馬など「外枠のパイロ」は数字以上の破壊力がある。逆に逃げ馬には内枠が向く馬がいるので、枠順を重要チェック項目にすべし。芝スタートのダートが苦手な馬も見かけるので、 これも観察項目。同系のシニスターミニスターは堅実だが、振り幅が大きいのがパイロ。脚抜きの良い馬場での好走が多く、全般に軽いダート向き。牝馬はD1400mとD1200mで稼ぐ。先行馬が押し切りやすいD1700mの勝率はD1800mよりずっと高く、回収率が高いのは東京D1600m。条件戦レベルでは、これらの単勝がおいしい。勝利の90%以上はダートで、2歳から走る早熟性とスピードを持ち、芝の2歳Sでたまに穴をあけたり、芝馬も少々。人気薄の好走は、休み明け初戦か、2戦目の変わり身。気性の勝ったスピードタイプによく見られる傾向で、リフレッシュした後の数戦が勝負。母父コマンズはダンチヒ系で、産駒はコンスタントに走っている。母方は母の父を含めふた昔前の血統構成だが、かえってディンヒルの特徴がそのまま伝わっている様子。産駒は仕上がり早くスピードにも優れていて、マイルを中心に、ディンヒル系らしく短距離、中距離をこなす。
No.〔7〕の牝系は、牡馬と互角に戦う牝馬が多く、京都コースや阪神コースでの好走が多い牝系。また距離変更ショックや位置取りショックなどのショックが良く効く特性があり、間隔を詰めた時にも良く好走する。分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。
○トキメキ・・・アドマイヤムーン×ゼンノエルシド=フォーティナイナー×ニジンスキー 〔22〕
前走韋駄天S3着(=新潟芝1000m:0.1秒差)。新潟芝コースは(2-0-2-5)、芝1000m戦は(1-0-1-3)。
アドマイヤムーン産駒はミスプロ系で、体の柔らかい産駒が多く着実にスピードを伝えるフォーティナイナー系。2歳の短距離から走れる仕上がりの早さと、芝・ダート兼用の快速スピードを持つ。好位で折り合い、馬群の内で我慢もでき、ギアチェンジの速さや競馬上手の賢さが目につく。インを通れる脚を持ち、芝の1枠の成績が良く、内枠の好走が多い。母父ゼンノエルシドはニジンスキー系で、持続力に“いいものを持っている”マイラー血統。スローの上がり勝負より、平均ペースに流れる展開が合い、自分の型にはまると強さを発揮する。芝は揉まれない外枠の方が良い。一度落ち込むと立ち直りまでに時間を要するので、深追いは禁物。
No.〔22〕の牝系は、高速決着に強いスピードに優れた牝系。分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。
▲シンシティ・・・サウスヴィグラス×フジキセキ=フォーティナイナー×サンデーサイレンス 〔1-s〕
韋駄天S11着(=新潟芝1000m:0.5秒差)。新潟芝コースは(0-1-1-2)、芝1000m戦は(0-1-1-1)。
サウスヴィグラス産駒はフォーティナイナー系で、地方競馬のリーディング・サイアー。ダート1400m以下を得意とする砂の快速血統。下級条件はダート1200m、ダート1000mで勝ち星を量産。一本調子の逃げ馬は、自分より外枠に速い馬がいて被されると良くないため、枠順に注目。1枠は不振、真ん中辺の枠が良い。ダート1000mの1番人気は信頼度が超高い。またダートの短距離ならどこでも走るが、勝率や連対率が高いのは函館、札幌、中京。中央4場なら阪神が良い。折り合いがつけば中距離をこなす馬も出て、重賞やオープンではダート1200mより、ダート1400mやダート1600mに良績が集中。オープンの馬券絡みは6枠から8枠の外枠に多い。勢いに乗ると連勝街道を進む一方、壁に当たると調子を落とす弱点があり、これはフォーティナイナー系の内弁慶な性格のため。勝つ時は差をつけて勝つが、着差の派手さにダマされないようにしたい。勢いを失った馬は追いかけすぎないこと。重賞より、オープン特別や準オープンに居場所を見つける馬が多数。馬券の買いどころは、休み明け、内枠凡走→外枠替わり、小回りコース替わり、脚抜きの良いダート。母父フジキセキはスピード型サンデーサイレンス系で、内枠を活かして好位から抜け出す“イン突き”のレースが得意。すっと好位を取って折り合い、一瞬のタイミングで馬群を抜けられる器用な脚を持っていて、サンデーサイレンス系の中でも屈指の能力。この器用さは2~3歳の早い時期では大きな武器となる。この器用さと一瞬の脚の速さは、特に牝馬戦でも発揮され、大物食いもしばしば。2歳から走る早熟性を有しながら、高齢でも侮れないしぶとさがあり、セカンドステージも存在する。休み明け(=4ヶ月以内)での穴も多い。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋~4歳前半は充実期で、古馬になると緩やかに成長する。分枝記号sは、立ち回りが上手く、スローの上がり勝負で強い。上級クラスでは展開利が必要。
△スティクス・・・ロードカナロア×ネオユニヴァース=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔B3〕
前走韋駄天S7着(=新潟芝1000m:0.1秒差)。新潟芝コースは(0-0-0-4)、芝1000m戦は(0-0-0-3)。
ロードカナロア産駒はキングマンボ系で、スピードと仕上がりの早さを有している。意外と短距離では勝ち馬は出ず、芝1600mで好調。ストームキャット系も内包しているため、高速タイムやハイペースも苦にしない。ダイワメジャー産駒のように、スピード持続型とスロー瞬発型の見分けが馬券のカギを握りそうで、得意とするペース、得意とする上がりを個々の馬で見つけたい。ダートも走り、脚抜きのいい馬場はプラス。母父ネオユニヴァースはスタミナ型サンデーサイレンス系で、中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。また内枠で我慢できるのも、ネオユニヴァース産駒の強み。上がりの速いキレ味勝負より、平均ペースに乗って短い直線でぐいっと出る競馬に抜群の適性を有す。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多い(=アンライバルド、ミクロコスモス、ヴィクトワールピサなど)。また産駒はパワータイプの馬も多く、ダート中距離で好走も多い。芝馬は最初から能力の高さを見せるが、旬は短く、ゆっくりクラスを上がって強くなるのはダート中距離型。
No.〔B3〕の牝系は、英国在来種と輸出されなかった非純血種の英国由来の牝系。「早熟」「短距離」「ローカル」がキーワードで、オープンや重賞は2歳~3歳前半の集中し、短距離での好走が多い。 07/30 11:31
軍神マルス
予想歴25年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
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