本命に推したバトルバニヤンは同着の３着。
３～４角で先頭に並びかけるような積極的なレースをした分、後方待機していた馬に交わされてしまった。
結果的に負けはしたが、ペースも速くなかったので積極的なレースをした事は見ていて気持ち良かった。
能力は高いので、このようなレースを続けていれば重賞制覇も夢ではなさそう。

１着ドモナラズ
４角ではほぼ最後方で、大外をぶん回しても勝ってしまう騎乗ぶりは、全盛期の武豊騎手を彷彿させる騎乗ぶりだった。
ハイペースではなかったのに差し切れた要因は、まず５２キロの軽ハンデ。
馬群が固まっていて前との差が思ったほどなかった事。
福島の小回りコースという事で騎手の心理が前がかりになっていた事の３点だろう。
この馬自身小回りコースの方が走るイメージがあるので、今後直線の長いコースよりは小回りコースに出走時に狙ってみたい。

２着アルコセニョーラ
とにかく福島で走る馬で、福島で出走する時は押さえないといけない馬だった。
去年から使い詰めだったので、ヴィクトリアマイルから多少間隔があった事や、暑い時期になると戦績が上がるように夏が合っているのだろう。
なかなか走るリズムが掴みにくい馬で、新潟記念を勝っている様に小回りコースだけの馬ではないので、この夏はとりあえず押さえておいても損はなさそう。

３着同着サンライズベガ
この馬は３～４角から手綱動きまくりだったが、最後までしっかり伸びていた様に持続性のある末脚を使えるタイプ。
新潟記念２着など直線の長いコースでの好走もあり、長く良い脚が使えるコースで期待できる。
新潟記念に出走で、出走メンバーレベルが今回程度なら一発ありそう。

07/13 22:05　回顧アクセス：3577