10期 予想歴25年
◎オールアズワン
1着/3人気
○ギリギリヒーロー5着/6人
▲マーベラスカイザー8着/13人
×アヴェンチュラ
一通り出走馬の勝ち上がりのレースを見たが、一番強いと思ったのはアヴェンチュラ。完成度が高い走りで、兄姉同様に旬は3歳の春までか。しかし、北海道以外のデビューの馬はこのレースとは相性が悪く、いかに洋芝が特異なものかわかるレースでもある。昨年のダノンパッションと被るんだよな。洋芝を1度も経験していないのは大きなハンデと思うし、小回り&コーナー4つも、新馬を見る限りやや不安に感じるところもある。人気を考えても買いたくない馬だな。
次に強いと思ったのはオールアズワン。12秒台半ばのラップを刻み続けたレースで、それを4角で大外をブン回し、楽に突き抜けたのは相手が弱かったとはいえ、なかなかできる芸当ではないかと。前走だけ走れば例年のこのレースの勝ち負けできるレベルで、まだまだのびしろはありそう。前に壁ができれば引っ掛かる心配はないと思うが、枠が枠だけに少し心配なところはある。
この2頭以外に強いと思えたのはいなかった。アドマイヤセプターは2着に1.1秒差をつけての圧勝だったが、内有利の札幌1500mを道中もロスなく周り、4角も内から進出できたのが大きく、着差より強い内容ではないし、そもそも1500mで降ろしたのが気に入らない。牝馬限定で確実に勝ちを拾いにいったのかもしれないが、期待している馬なら1800mで降ろすのがベターかと。意外と距離に不安を感じているところがあるのかもしれないよな。絶対に前走よりきついレースになるわけで、押さえ程度の評価で十分だろ。
ルルーシュは勝ちタイムこそは良かったものの、内容的には一杯一杯で上がり目に不安。そもそも藤沢Qだけに2歳から全力でいくわけはないので、積極的に買いたくはないな。
他にも新馬、未勝利組に魅力のある馬はいないので、コスモス賞組から。勝ちタイムが平凡なのは1000m通過が64.6というスローでのもので、ラストの3ハロンは11.8-11.5-11.4とそれなりに形は作った。前にいる馬が有利だった中、上がり34.0で追い込んできたギリギリヒーローは狙える。あとは道中外々を周って距離ロスの多かったマーベラスカイザーも上手く立ち回れれば前進可能。似たようなペースにはならないとは思うが、 しぶとさだけはありそうなマイネルギブソン。混戦で消耗戦になればメイショウトチワカ。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
今年はPOGに参戦していないので、イマイチ2歳馬の情報に疎いところがあるからな・・・(;・∀・) 例年比べれば粒が揃っていない感じだが、猛暑だった影響もあるのか。
コスモス賞を勝ったマイネルギブソン。430kg台の小柄な馬体は母系譲りか。完成度の高さで2歳と時に稼ぐのはラフィアンの得意技だからな(´゚ω゚):;*.':;ブッ コスモス賞は平凡なタイムでの逃げ切り勝ちで、力が抜けた存在とは言えないな。
新馬勝ちの馬はすべて出走権利は持っている。その中でも好タイムだったのがルルーシュ。スローではあったが、同日の500万と0.1差は優秀だし、ラスト3ハロンが12.1-12.0-11.9と加速しているのも見逃せない。怪我がなければ典さんが乗る予定だったんだろうなぁ・・・。
ギリギリヒーローは1200の新馬を勝ち上がったが、前走のコスモス賞では次位に0.5も差をつける差し脚で3着を確保。まあジャンポケにSSで母が新潟記念2着のクイーンソネットならスプリンターではないよな。410kg台と馬体はギリギリだが(´゚ω゚):;*.':;ブッ
未勝利戦ながら49秒台を出したオールアズワン。例年の勝ちタイムレベルの時計で、再度これだけ走れれば普通に勝ち負けできる。あとは抽選を突破できるかどうか。
北海道デビュー以外からはアヴェンチュラ。マイルの新馬を勝ちあがったが、レースの上がり3ハロン11.5-11.6-11.7の流れを34.4の鬼脚で差し切っている。まあ良血なだけに過剰に売れるんだろうな。しかしこのレースは北海道以外で勝ち上がってきた馬は分が悪かったような・・・。
あとはこれまた良血のアドマイヤセプター。1500mで2着に1.1差をつけたのは記憶にないな・・・。
tipmonaとは?