10期 予想歴31年
◎ペルーサ
5着/1人気
○エイシンアポロン2着/8人
▲アリゼオ1着/6人
×ショウワモダン
×スマイルジャック
ペルーサが連軸であるのは仕方ない状況である。
騎手は日本一の勝負師だし、厩舎は日本一のポン駆け厩舎だし、3才馬では抜けた存在だし、アルゼンチンはサッカーでやってくるし・・・
なお、こと騎手の観点からすれば、今回一発があるとすれば蛯名起用のエイシンアポロンであり、また、あきらかに問題があるのはアリゼオである。
一度ならず2度までも凱旋門賞で2着なるなど現在の18頭立て日本ダービーを2年連続で勝つことよりも数千倍困難なことで、私的ならずも「奇跡」というしかない。
過去に凱旋門賞で2着したエルコンドルパサーが年度代表馬になったことを物差しにすれば、今回のナカヤマフェスタも文句なしに今年の年度代表馬になるだろう。
たとえこの奇跡が、騎手が下手で外国人たちから無警戒になったモノとはいえ、そんな奇跡を起こした騎手であれば、これまでのようにニセ天才などにあたら優秀な馬を回している場合ではない。
次週の秋華賞で「アパパネの牝馬3冠」は当然やらせてあげるだろうし、今回の一見不利と思われる馬でさえ勝たせてやっても良いだろう。
これに対して、実績的にはエイシンアポロンを上回る存在たるアリゼオには、どうしてこんな騎手を乗せようとするのか甚だ疑問でしかない。
おそらく「今回は彼を頼むよ」と、どこからか頼まれたのだろうか?もしくは、この後に来日するであろう外人騎手にアリゼオを乗せる前準備なのかもしれない。
現時点では「▲」扱いにしているが、人気があるようなら消した方が無難かもしれないだろう。
仮に3着に好走したとしても、「また馬に恵まれた好走」としか思われないのでは、アリゼオの将来も多寡が知れたものになるからだ。
ただし、それでも59kgのショウワモダン、田中勝起用のネヴァブションよりは数段買える存在ではある。
いくらなんでも、ショウワモダンは斤量不利+休み明け、ネヴァブションは既に騎手として後藤くん以下にまで落っこちてしまった騎手起用だからだ。
この騎手起用の異常さを見るに、「岩田と横山の不在は大痛手」ということを如実に表しているようで何だか切ない思いでいっぱいだ。
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