08期 予想歴8年
◎ローズキングダム
2着/1人気
○ヒルノダムール7着/3人
▲トレイルブレイザー8着/9人
×クォークスター
×トウカイメロディ
エイシンフラッシュが怪我で回避。
これでまた難しくなりましたね。強い馬が1頭なら色気が出てくる。
消耗戦になるならトウカイメロディあたりが狙いですが、
レーヴドリアン、シルク2頭、その他多数も早仕掛けがありそう。
そんなレース分かるか! 上がり4F-5F勝負って決め打ちする!
◎▲→◎○に。1,2番人気なので買いたくありませんが。
青葉賞でペルーサに惨敗した馬は軽視。
トウカイメロディは非ノーザンらしくタフな馬場でこそ。切れはない。
府中で善戦止まり、中山や洋芝で楽勝が物語っている。
切るの超怖いけど。
穴で狙ってみたいのが▲トレイルブレイザー。
どちらかと言うとスピード寄りの母系ですが、
九十九里特別のレース振りはスタミナが豊富な証拠。
新馬(新潟外)と500万(京都内)ぐらいの末脚も持っている。
トライアルを使っていないなど欠点はありますが、欠点がない穴馬なんていません。
連下はアロマカフェとビッグウィーク。
買うレースじゃないなこれ。
――
sunさんの「ローズキングダムは瞬発力に特化しただけの馬ではない」
と言う根拠を見て、改めてレースラップを調べ直した。
過去5年の菊花賞、上がり4Fはこんな感じ。
09年:11.7-11.4-12.2-12.2
08年:12.0-11.5-12.1-11.7
07年:12.0-11.6-11.9-12.7
06年:11.9-11.2-12.5-11.9
05年:12.1-12.o-12.1-11.6
4F目からペースがじわじわ上がっていますよね。
では今年のダービーはどうなのだろうか?
→直線まで脚を溜めるレースでした。
これでは菊に直結しない。ダービー上位組は菊で狙えない。
……そんな風に考えていた時期が、俺にもありました。
「神戸新聞杯はドスロー」だった。これは正解です。
しかし、それは道中に限ってのもの。
神戸新聞杯の終い5Fは12.1-12.0-11.6-10.6-11.6と、
決して上がりだけのレースラップではなかった。
同距離のダービーは「12.9-12.4-11.3-10.8-11.3」なので、
本物の超ドスロー(汚い言葉だとクソスロー)でしたけどね。
このラップでダービー1,2着馬は後続を3馬身突き放した。
ここで見せ場がなかった馬に重い印は打てない。逆転出来ないはず。
(レーヴドリアンが覚醒したら面白いけど)
セントライト記念は漁夫の利組よりしぶといアロマカフェ。
下記で熱く書いたヒルノダムールに単穴を。
トウカイメロディはペースが早くならないようなら軽視ですかね。
抽選馬はよく分からないや。
ん、皐月賞2~4着馬かこれ。
――
夏に条件戦勝ち→トライアル惨敗から本番へ。
そこそこ好走馬がいるローテーションだが、今年はどうか。
「本当のステイヤー」が開花する条件の飛ばし逃げ、
ヤマニンエルブが戦線離脱してしまった。これは痛い。
また瞬発力勝負になる――と言っても、菊花賞は3000mの長丁場。
重苦しいステイヤーは駄目だが、スタミナはあるに越したことはない。
チキンさんに書きたいことを殆ど書かれてしまいましたが、
京都外の長距離戦は「直線だけ脚を伸ばす」競馬では勝てない。
下り坂を利用し、終い4~5Fを全速力で走る必要がある。
菊花賞の過去レースラップを見れば明らかです。
あとは自分から動ける馬に要注意。
ヒルノダムール
札幌記念で2番人も、今回は4番人気ぐらいになりそう。
京都で2戦2勝も魅力的だが、それ以上に皐月賞の内容が素晴らしい。
終い4Fが12.3-12.1-11.8-12.0のロングスパート勝負(=菊と繋がる)で、
外を回しながらもダービー馬エイシンフラッシュに先着してみせた。
このレースはフロックでもなんでもない。地力があるから成せる業だ。
その後はダービーで9着、札幌記念で4着と足踏みしているが、
前者は極限の上がり勝負、札幌記念は出負けと敗因がはっきりしている。
長距離砲と呼べない母系だが、今の日本競馬(スピード命)ならこれぐらいが丁度いい。
長距離どんと来いの父マンハッタンカフェとマッチするのではないだろうか。
あとは追い切りみてから。
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