10期 予想歴31年
◎シンゲン
6着/3人気
○ペルーサ2着/4人
▲ブエナビスタ1着/1人
×ジャガーメイル
×アリゼオ
ウオッカ2世と呼べるブエナビスタが人気の中心になりそうな今年の天皇賞(秋)。
だが、休養明けのブエナビスタは果たしてここをメイチで狙ってくるのだろうか?…正直、私にはジャパンCの布石(叩き台)と思えてならないのだ。
何より、宝塚記念以来となるブエナビスタよりもここ勝負で挑んでくる馬たちの方がはるかに怖い存在だと思っている。
★そこで今年の天皇賞(秋)の「◎」にはシンゲンを抜擢!
一番の理由は、前走いくらドリームジャーニーの斤量が重かったとはいえ、10ヶ月の長期休養で同馬を破って勝つなど並みの力量ではないと判断したから。
もちろん、いくらか展開に恵まれた部分(コースロスなく直線に入れたこと)もあったが、レース感の不安を考慮した場合、やはり同馬の実力はG1級であると判断せざるを得ない。
休養明けで好走した反動は心配だが、他の人気馬たちが今回休養明けで臨んでくることを考えると同馬が一番「盾奪取」の位置に近いと見て「◎」とした。
★強力3才馬ならペルーサの巻返しが最も怖い!
今年の天皇賞(秋)の特徴は強い3才馬たちの盾挑戦であり、毎日王冠の1・2・5着が3才馬たちで占められたように今年の3才馬たちが侮れない存在であることは否めないだろう。
但し、毎日王冠の着順が実力どうりに決したモノでないのは誰もが認めるところだろうし、敗れはしたもののやはりここに出てくる3才馬の代表格はペルーサだと思うのだ。
藤沢和厩舎の叩き2走目はやや不安だが(仕上げの早い厩舎なので…)、出遅れたことでムリなレースをしなかった点を考慮すれば、今回は充分巻き返すことができると判断して「○」とした。
★休養明けでも安定度高いブエナビスタが「▲」!
鞍上にスミヨン騎手を配するあたりは、さすがに下手なジョッキーに任せられない馬(=強い馬)の証明である。
だが、この後に控えるG1戦線のことを考えると、さすがにここメイチ仕上げで臨んでくるとは思えない。よって、今回は上記推奨馬に一歩譲る格好(体制)と判断して「▲」とした。
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