10期 予想歴25年
◎ヤサカファイン
8着/6人気
○セイクリムズン1着/3人
▲シルクフォーチュン4着/1人
×エノク
×スーニ
前2年は重馬場ということもあって父ミスプロ系が1~3着を独占。今年は良馬場なだけに、さすがに同じことにはならないだろ。といってもこの条件はミスプロ系は得意なだけに割引く必要もない。
室町ステークス2着だったエノクはその次の太秦ステークスを快勝。3着だったセイクリムズンは霜月ステークスを圧勝とレベルの高さを示している。ならば室町ステークスを勝ったマハーバリプラムも、それ以上のものを望めそうだよな。しかし同じ1200mでも京都の場合、スタートしてすぐに上り坂になるためにあまり前傾ラップにはならない。逆に中山は最後の坂でタイムを要するので、よろ前傾ラップになるのが普通。まあ阪神も似たようなもんだよな。特にエノクは中山and阪神に実績がなく、昨年も連勝してこのレースに臨んだが6着に敗退している。平坦巧者といっていいだろう。マハーバリプラムは阪神の実績は悪くはないが、血統的に中山は疑問で押さえ程度で。ならば室町ステークスより1kgで臨め、中山で3着の実績があるセイクリムズンのほうが上位かと。外枠も有利だしな。
シルクフォーチュンは前走久しぶりにマイル戦を使った影響が残っていないかが心配。過去も前走と距離が変わった時には好走しておらず、実績のある1200mに戻ったから飛びつくのものどうかと。まあ前々走ほど走れれば勝ち負けできるとは思うけどな。
ニシノコンサフォスが逃げればまずペースが落ち着くことはない。狙いやすいのはスムースに追走できる外枠の差し馬かと。ということでヤサカファイン。前走はサマーウインドとハナ差の接戦を演じ、その後はここを目標に短期放牧に出されたが、調教の動きは絶好。そのサマーウインドはその後JBCスプリントを圧勝し、1200mなら敵なしといった感じで、その相手にハナ差の実績はここに入れば最右翼とも言える。10秒台前半の決着になると未知数なところはあるが地力に期待。
あとは脚質的に中山が合っていそうなマルカベンチャー。外枠に入ったのも魅力。ナムラタイタンは負け癖がついてきたし、初めての1200mがどうかな。
スーニはすでに終わっている感があるので軽視。
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