ダービー卿CT2011予想
ヤマニンエルブ1600では魅力半減

編集長おくりばんと
08期 予想歴21年

◎ダイシングロウ
  5着/12人気

○スピリタス8着/4人


あけてみればヤマニンもシルポートもいなくなり、一転行く馬が少なく、スローさえありえそうなメンバーになった。

ダイシングロウ
これも気性難ながら能力だけは持っている馬で、53キロならここでも通用するはずの馬。
掛かりやすい馬で前に壁を作りたいから、多頭数の内めの枠というのを久々に使えるのはラッキー。

スピリタス
中でも一番の切れ味を持っている馬。このメンバー相手に55キロで出走できて、複勝3倍以上なら十分に美味しいと感じる。阪神コースではなぜか一番安定して走っている。休み明けのほうがよいくらいの馬でもある。

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ヤマニンエルブという馬は、逃げ脚というファンを魅了する武器を持った馬で非常に期待している。
ただそれはあくまで、中距離以上での逃げ馬としての期待だ。多分1600あたりでは抜けたスピードということにはならない。シルポートとどっちが速いかと言われると・・・

恐らくはついていけず2番手あたりとかいったことになるので、それでは魅力も半減。そして、中距離あたりでスピードを持続する、あるいは後続を幻惑するのが持ち味なのであって、1600あたりでは全然違った競馬になって、持ち味を活かせないのではないかと思う。1600のスピードと、中距離のスピードとはまた別物ともいえる。
ということで今回は期待と心配が半分で見守ることになる。

予想としては、ヤマニン、シルポート、クレバートウショウ、ショウナンカザン、コスモセンサーなど速い馬が揃いに揃ったので、まずはスローはないであろう。
強い馬をということで、ライブコンサート。
最近は安定して力を出せていて、フェブラリーSでさえまずまずの内容。
ここに入ればマイルCSで1:32.0で走っている能力が物を言うと思う。阪神も得意。フェアなコースで力を出し切れば、上位の可能性は高いと思う。


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