マーチS2011予想

シーバス
09期 予想歴13年

◎ピイラニハイウェイ
  15着/8人気

○タガノジンガロ5着/1人
▲マチカネニホンバレ4着/2人
×メテオロロジスト
×キングスエンブレム


本命はピイラニハイウェイ
前走は2着馬とは斤量差があったとはいえ、番手からの競馬で後続を寄せ付けない完勝。
今回斤量56kgと1kg増えるが、2~4走前の別定戦でも56kgを背負って好走しており
有力馬が軒並み斤量を背負う中でむしろ恵まれた部類。
阪神ダ1800mは2-4-1-0、複勝率100%と抜群の相性を誇るコース。
近走外枠からのスタートで結果を残しており、揉まれず運べる外枠悪い材料では無い。
何度好走しても人気しない馬で、混戦のハンデ重賞なら買い得感あり。

対抗はダガノジンガロ
前走は勝負所で悪い手応えながら、直線じわじわと伸びて連対を確保。
斤量差を考えると勝ち馬には完敗の内容だったが、メンバーの揃った一戦だっただけに
このクラスにも十分目処の立つ内容だった。
前走で3着に下したテスタマッタが斤量2kg増の58kgであるのと比較し、
据え置きの56kgという点は好材料。
先行馬が多いだけに、前走のようにインの好位で脚をためる競馬なら大崩れないだろう。

3番手はマチカネニホンバレ
前走は勝ち馬に真っ向勝負を挑み一瞬あわやという場面を作るも、最後に力尽き5着。
馬場に恵まれたとはいえ、体が絞れて力を出せばこれぐらいはやれるという所を見せた。
3走前に58kgを背負って本命馬に先着しており、斤量も問題無い。
前走と変わらない体重で出てきて欲しい。

ブラボーデイジー
牡馬混合のハンデ戦で55kgというのは、武蔵野Sを考えれば妥当なところか。
スタートを決め手スンナリハナを奪えるようならこのメンバーでも十分やれそう。
ただ、同型のメテオロロジストとの兼ね合い、
勝負所で早めに動いてくるであろうマチカネニホンバレの存在を考えると、
そうそう楽な競馬はさせてもらえないだろう。
番手からの競馬も可能で、ダートでは安定して走る馬だけに展開次第。

インバルコ
オープンクラスでも大崩れ無く走る馬。
3走前は芝スタートでダッシュが付かなかったの全て。
斤量57.5kgも近走の実績を考えれば致し方無い。
脚質的に展開待ちな部分があり、あまり信頼していない馬ではあるが、
前走では本命馬に先行しており、先行馬が早めに動いて差しが届く展開も想像できるだけに
馬券には加えておきたい。

ラヴェリータ
シリウスSで56.5をこなしているが、牝馬にこの斤量はやはり酷。
力は認めるがシリウスS時よりもメンバーが揃った印象だけに、連下の評価が精一杯。

テスタマッタ
斤量に恵まれたとはいえ一頓挫明けの前走で3着に入ったのは力の証明。
叩いての上積みを期待したいが、斤量2kg増58kgは割り引き材料。
能力は認めても連下の評価が精一杯。

メテオロロジスト
前走は交流G1の常連アドマイヤスバルを相手にレコードで逃げ切り完勝。
おそらく同馬がハナを主張するだろうが、前走から斤量2kg増となる初の57kgがどうか。
そもそも世代のレベルが疑問のダートの4歳馬だけに、
中央のバリバリのオープン馬相手では良い目標にされて終わりという予感も。
4角で誰も競りかけてこないようなら残り目もあるか。
人気を考えると馬券は切り。

キングスエンブレム
人気先行タイプでそれほど実力を評価していない馬。
斤量0.5kg増の57.5kgで休み明けなら軽視。

クリールパッション
このメンバーでも力上位なのだろうが、器用に立ち回るタイプなだけに大外枠は減点。
叩き3戦目だが、追い切りの内容からもう少し良くなる余地もあるのでは。

ダイショウジェット
1ハロン長い印象。
距離をだまして乗れる最内枠は好材料だが、斤量も57.5と背負うだけに。

ハギノリベラ
斤量53kgは軽いが、距離はもう少し長い方が良いかもしれない。
展開がハマればひょっとして。

オーロマイスター
1ハロン長い印象で斤量58.5kgはいかにも重い。

アドマイヤシャトル
休み明けとはいえ前走は見せ場無くなだれ込んで6着。
もう一叩き欲しい。

シビルウォー
距離短縮は減点材料。
前がやりあって差しが届く展開希望だが、それでも掲示板までか。

マイネルアワグラス
調子落ちは明白。


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