ヴィクトリアM2011予想
実績か、ローテか!

クライスト教授
10期 予想歴32年

◎ブエナビスタ
  2着/1人気

○アパパネ1着/2人
▲ブラボーデイジー16着/16人
×アプリコットフィズ


◎=ブエナビスタ

過去の実績でも、また対アパパネと考えた場合でも、同馬が上位と思われるのが至極道理である。
唯一の不安は仕上がり具合しかないのだから。

仮に、もしもここでどんな馬にでも先着されたなら、それは「馬の衰え」を意味すると思って間違いないだろう。
【こういっては何だが、アパパネに先着されるようなら同馬も終わったと思うべきだろう】

○=アパパネ

全く美味しくないが、現状では同馬を対抗とせざるを得ない。
何しろ、あまりに他馬に目立った成績の馬や近走好調馬が少なすぎるからだ。

こう仮定すると分かりやすいだろう……もしここにブエナビスタがいなかったとしたら一体何を本命にするのか……である。
おそらく誰もが同馬を消すことはできないはず!

つまるところ今年のヴクトリアマイルは、「1強vs抜けた4才牝馬vsその他」の図式であり、また、この「1強」と「抜けた4才馬」の間にも大きな開きがあると考えるのが正しいはず。

かなり低い可能性になるが、もしもここでアパパネが3着以下になるようなら、同馬も過去の3冠牝馬たちと同類と思って良いだろう。

▲=ブラボーデイジー

たった1頭の6才馬で、全くの別路線から来る同馬に興味津々。

本来なら前走好走組のアンシェルブルー・スプリングサンダー・レディアルバローザ・コスモネモシン、または近走人気組のアニメイトバイオ・エーシンリターンズ・ディアアレトゥーサを推すのが常識だろう。
だが、これらの馬たちでは3着目なら人気馬でしかなく、しかも確実に来れるとは全く言い切れない。

ならば、ここは一番面白みのある伏兵・穴馬の目を狙ってみようと思い、同馬を推すことにした。

同馬は、鞍上も完全なお手馬ジョッキーであるし、牝馬重賞であれば連対実績もある。またアパパネよりも前で競馬するという「展開面での唯一の利点」もありそうだから。
おまけに「音無厩舎の2頭出し」というのも、この際は伏兵として面白みがあると思った次第。

リズム良く先行して是非好走してもらいたい!
【まさかx10の2着…なんてことにならないかと…苦笑】

X=アプリコットフィズ

故障もないのに前走大敗では消さざるを得ない。
同馬を推すなら、岩田康とエーシンの絡みからエーシンリターンズを推奨したい!
【岩田康の1着ありきの条件で!】


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ヴィクトリアM2011回顧
色んな面で腹が立ったレース

クライスト教授
10期 予想歴32年

次走狙い:ブエナビスタ
次走危険:アパパネ
次走危険:レディアルバローザ


-次走狙い馬-
もちろんブエナビスタ。届かなかったけれど今回はあきらかな試走競馬だった。

-次走危険馬-アパパネ
勝ったことは認めるが、あまりにヤラセが過ぎるのが見てて腹が立った。

理想の通りの競馬で一見するとブエナビスタを完封したように見えるが、最後の直線でのブエナ岩田康の追い方を見た瞬間、「何、背中丸めて追ってるんだよ。それじゃリーチが伸びないだろ。追ってるフリしてるんじゃないよ!」と思わず叫んでしまったほど。

よって、勝たせてもらった勝利であるのは明確であり、ブエナ以外の他がみんな駄馬だったおかげで助かったといえる内容。

昔ながらの「トライアル凡走・本番好走」を絵に描いた馬であり、今回が本番だったことで今後は人気以上の走りなどできないだろう。よって次走危険馬とせざるを得ない。

それでなくても、10Rにおいて、蛯名は自分のお手馬を岩田康に譲り、あまつさえ届かず2着で岩田康を勝たせる乗り方を見せたのだ。
これがご祝儀といわずに何なのか!【やっぱりヤラセ!】

-次走危険馬-レディアルバローザ
同馬の3着こそ一番面白くもないもの。
恵まれ鞍上の恵まれ騎乗に加え、人気通りにしか馬を走らせられない鞍上の技量のなさを目の当たりにさせられたから。

とはいえ、今回の勝馬のジョッキーや武豊がそうであるように、競馬学校出はみんな誰かに助けられて勝たせてもらっている下手ッピの集団でしかないので、親のおかげでトップジョッキーを名乗っているこの子が3着になっても別に不思議ではないのだろう。

ただし、仮に(絶対ありえないことだが…)もしも今回のレディアルバローザにウィリアムスが乗っていたら、おそらく最低でも2着は確保し、上手く叩き合いまで持ち込めていれば蛯名ごときなら楽に競り落とせて1着までできただろう。

まあ、こんな過程の話はさておき、人気の牝馬でしか結果の出せないジョッキーがいるなど正直呆れてしまうばかり。
【こんなレベルで競馬を語るのは辞めて欲しいものである!】

※最低だった松田博の調教意識

今回ブエナビスタが負けたのは、あきらかにやる気のない調教師のせい。つまりは、ここに出走させることを演出した主催者の目論見といえる。【一体ブエナとアパパネの馬連にいくら資金を投じていたのか知りたいほど!】

たしかにこんな亜流G1でブエナビスタにムリはさせられないのは分かるが、少しでも勝つ気があれば、せめて調教の段階で岩田康を騎乗させるべきだったろう。【逆にこれが2着届かず負けを証明するものになったが…】

次のオークスが本番だと思っているのは一目瞭然だが、実際のレースで何が起こるか分からないのが競馬の怖さである。それをイヤというほど知っている調教師がこんな手抜きをしているようでは話にならない。
【これが一番腹が立った。なぜなら、オークスでマルセリーナが連対以上を確保するのが見えてしまったから…つまんない茶番演出のヴィクトリアマイルと化してしまったから】


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