11期 予想歴12年
◎マルセリーナ
4着/1人気
○ホエールキャプチャ3着/2人
▲デルマドゥルガー10着/11人
気象庁の雨雲レーダーとにらめっこ。今はまだ降ってないみたいだけど、前線の雲があと1時間もあればかかりそう。この雨でどこまで湿るんだろうか…。
さて阪神競馬場の改修後は桜花賞とオークスのつながりが密接になってきたのはもう有名なことかな。オークスは初の2400mという距離を騎手が不安に思ってるのか折り合いに専念する傾向があって、まず間違いなくスローペースになる。今年はさらに逃げ馬不在とくればドスローもありうる。
つまり、血統的に2400mがこなせるスタミナがあるかないかというのを見出すのはあまり意味がないのかもしれない。去年のアパパネも血統的にはアウトー!って言いたいもん。
話しが逸れた。とにかく馬場がこのまま持ちそうだというなら桜花賞の1・2には逆らいたくないし、馬場が湿るなら重めの血統から逆らってみたいという気持ち。
◎マルセリーナは父ディープ×母父MarjuっていうND系の馬。シンザン記念あたりからモノサシを使ってレベルの高さを感じるなんて桜花賞の時対抗にあげましたけど、桜花賞とっちゃいましたね。現時点では1歩抜け出してると思われるので。
〇ホエールキャプチャは父クロフネ×母父SS。複勝率100%の安定感。差し馬がそれなんだから現時点ではレベルが高い証拠とみていいか。このキレはなんといっても母父SSなんだと思うが、鞍上はそういう馬が得意ですからね。桜花賞ぐらいの競馬は期待しましょう。
▲デルマドゥルガーは父リンカーン×母父ジェイドロバリー。桜花賞の時も書いたけど、ヘイルトゥリーズン4×5(ヘイロー×ロベルト)とノーザンダンサーの5×5×5(サドラー×ニジンスキー×ダンチヒ)と面白い多重クロスを持っている。その桜花賞は血統を如実に体現したかのごとく実にズブい競馬をしてくれて、後手後手に回り行き場を失いなにもできずに11着。桜花賞と直結していると書いたものの何もしてない同馬は前走度外視と考えたいし、桜花賞同様の期待をかけてみたい。
△ハブルバブルは父ディープインパクト×母父Loop Sauvage(リヴァーマンからネヴァーベントの流れ)。デビューから総じて阪神で走ってるわけですが、ディープ産駒は阪神より京都・東京の方が向いてると感じる(現に東京・京都の成績がいい)。桜花賞狙いの連闘策なんかを取ったあたり牝馬なので不安もあるが、内枠で外国人騎手…勝ちに行く競馬しそう。
△メデタシは父ディープインパクト×母父クロフネ。前走はなんでか後方に位置取りしていたが、本来は前々走ぐらいのある程度の先行策が理想。ここの2走惜しい競馬をしているし、同馬のディープ産駒なので東京にかわりに期待。
△クルヴェイグは父ディープインパクト×母父トニービン。言わずと知れたエアグルの仔ですね。このローテからの好走ってのはクエスチョンマーク一杯でてくるけど、エルフィンSではメデタシに先着していることもあって、潜在能力は大いに感じさせる。
なんだか出走するディープ産駒6頭中4頭に印を打ってしまった。この世代すでにディープ産駒は暴れまくってるしそれもまた必然なのかもしれない…。
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