09期 予想歴13年
◎スマイルジャック
3着/3人気
○アパパネ6着/1人
▲シルポート8着/4人
×ストロングリターン
これだけ父サンデー系の馬がが溢れ返る競馬界において、
近5年で父サンデー系の馬が3頭しか馬券に絡んでいないレース。
父サンデー系以外の馬を中心に狙ってみたい。
本命はスマイルジャック
昨年の安田記念は直線インから伸びて0.1秒差の3着。
前走は後ろから行き過ぎてスローの展開に泣くも、
アパパネを上回るメンバー最速の上がりを披露。
内枠を引いたことで、陣営は好位からの競馬を示唆。
先週の競馬の影響で馬場内側が荒れてきており、内の好位をロス無く回ってきても、
直線でインに馬が殺到して前が空かないということは無いだろう。
同レースでは3年連続してタニノギムレット産駒が馬券に絡んでおり、血統的にも相性良。
あとは若い鞍上がどれだけ思い切って乗れるかだろう。
対抗はアパパネ
前走は東京コースならば古馬最強とも評されるブエナビスタに末脚勝負で完勝。
今回牡馬混合のG1に舞台が変わるとはいえ、相手はG1ではイマイチ面々。
前走後の調整過程から前走がメイチの仕上げだった感は否めないが、
前走と同じ舞台で外枠の呪縛からも解放されたとなれば軽視はできないか。
土曜の競馬を見る限り内外がフラットな馬場状態。
前々走のような極端なスローな流れにならなければ大崩れ
は考えにくい。
血統表にサンデーの名前が無い点も後押し。
3番手はシルポート
前走はマイペースの逃げに持ち込むも勝ち馬の末脚に屈し2着。
ただ、テンが速い馬では無く1400mは若干忙しかった印象。
賞金的に前走はまったく使う必要のないレースだったが、
本番で距離延長による行きっぷり良化を狙った陣営の思惑には好感。
内外がフラットな馬場は微妙だが、昨年のエプソムCの内容から
開催後半の東京コースも苦にしない印象。
あとは自分のペースで行けるかどうかがカギ。
ハナを主張すれば、鞍上的にジョーカプチーノが競りこんでくることは考えづらいが、
ビューティーフラッシュには徹底マークを受けそう。
展開次第では頭も惨敗もありそうで単穴評価が妥当だろう。
前走脚を余すも力があるところを見せたクレバートウショウが4番手評価。
再度内枠を引いて好位をロス無く立ち回れそうで、
シルポートが残る流れならばマイラーズCの再現も。
穴はライブコンサート
前走は普段よりも後ろからの競馬で、不向きな極端な上がり勝負になり度外視。
理想は真ん中よりも内の枠だったが、極端に外な訳ではなく
枠で必要以上に人気を落としている印象。
テレンコ気味の成績で今回は走る番。
同レースは一昨年にウォッカの5着の実績有り。
父シングスピールはアサクサデンエン(2005年1着、2006年2着)、
ローエングリン(2003年3着)を輩出。
上がり勝負では分が悪いが、シルポートが沈む流れになれば力的には十分台頭可能。
ストロングリターンは人気を背負うと消極的な騎乗が目立つ鞍上が不安材料。
前走は鞍上が上手く乗ったが、枠を含めて恵まれた感有り。
最内枠を引いたが、脚質的に包まれるのを嫌って予想以上に下げる可能性も。
ビューティーフラッシュは上積み少ないローテーションと
香港での主戦騎手が乗らない点が不満材料。
サムザップは脚質的に展開待ちの印象はあるが、
今年叩き3戦目の理想的なローテーション、
日本での騎乗経験豊富なプレブル騎手確保と、
香港馬で狙うならこちらか。
前走早めに動いて3着を確保したダノンヨーヨーだが、
東京新聞杯のようなレース運びだと差し損ねが怖い。
ヒモに抑えるのが精一杯。
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