10期 予想歴8年
◎スズジュピター
13着/5人気
○ダークシャドウ1着/1人
▲セイクリッドバレー3着/2人
◎スズジュピター
◯ダークシャドウ
▲セイクリッドバレー
△アニメイトバイオ
△チョウカイファイト
東京は最終週だというのに相変わらず内の良い馬場。天気予報を信じるならば、明日は生乾きの馬場で内伸びに一層拍車がかかる可能性があります。
能力的には大阪杯でヒルノダムールと接戦を演じたダークシャドウ。東京では3戦3勝と適性もバッチリ。でも、外を回すとどうだろう……?
データ的には新潟大賞典勝ち馬セイクリッドバレー。でも、東京で実績が無いのと、外を回すとどうだろう……?
これといった逃げ馬もおらず、スロー濃厚。加えて内伸び馬場となれば、差し、追い込み馬には厳しい競馬になるのではと考え、本命は内から先行出来そうなスズジュピターにしました。
東京1800は得意な舞台ですし、北村騎手も内伸び馬場を捌くのは上手いイメージがありますので。
対抗はダークシャドウ。能力では一枚上手も、ダンスインザダーク産駒ですから器用さに欠け、外から追い込む競馬になってしまう可能性大。また、メンバーが弱くなっても勝ちきれないのもダンス産駒の特徴なので。
単穴はセイクリッドバレー。データ派なのでデータに従います。
押さえは血統で選んだ2頭。
稍重で行われた07年、1~3着を独占したフレンチデピュティ産駒。今年は出走がありませんが、母父にヴァイスリージェント系を持つ馬に注目してみました。
アニメイトバイオは母父フレンチデピュティ。このメンバーなら牡馬相手でも。
チョウカイファイトは母父パークリージェント。東京1800で実績もありますし、前走の上り33.2は勝ち馬と同じで負けたのは位置取りの差でしょう。先行できる馬なので、積極策で巻き返しもあるかと。
◎からのワイド流し。
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10期 予想歴8年
次走狙い:ダークシャドウ
次走狙い:セイクリッドバレー
大きく緩むところのない平均に近いペースになり、タイム評価は96と高い。ただ、馬場が徐々に乾いていったことを考えると、タイム評価だけで「このレースはハイレベルだった」とは言い切れない。
しかし、勝ったダークシャドウに関しては非常に高いパフォーマンスだったのは間違いない。私の予想に反して内枠からスムーズに先行できたものの、決して前が有利とは言えない展開を次元の違う脚を繰り出して圧勝してしまったのだから。コースロスの無い完璧な騎乗を差し引いても、鞍上の仕掛けに鋭く反応して内を突く瞬発力と、早めに先頭に立ってからも後続をグングン引き離す集中力は、このメンバーでは格が違ったとしか表現のしようがない。
ダンスインザダークの一流馬というと「菊花賞であっと言わせて、その後は長距離重賞で勝ったり負けたり」というイメージがあるが、この馬は1800、2000で無敗の中距離タイプでツルマルボーイのイメージか。秋の目標は天皇賞。GⅠでも期待したい。
2着以下は着差以上の完敗だった。エーブチェアマンは後方から大外を通って追い込んできた。東京芝1800で連勝してこのレースに望んでおり、4歳馬の勢いとコース適性で掴んだ2着。
セイクリッドバレーは後方から内を狙うも進路はなく、直線で進路を探して彷徨っていた。残り200で大外に持ち出して、なんとか3着まで追い込んだ。力を発揮できておらず、次走の巻き返しに注目。得意の新潟を使ってくるようなら重い印を打ちたい。
キャプテンベガは8歳にして走る気満々。力みながら中団の内でレースを進め、持ったままの手応えで直線へ。なかなか前が開かなかったが、内をこじ開けて伸びて4着。馬券に絡むことはなかったが、このレースにおけるリピーターの強さを示す好走だった。
5着のミッキーパンプキンはじわじわと先行して、直線でもじわじわ伸びていた。ぴりっとした脚は無さそうで、上りの時計がかかる馬場、展開で注目。
本命のスズジュピターは期待通りの先行策も、見せ場なく13着と大敗。重賞には壁があるのかも。
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