10期 予想歴26年
◎レックスパレード
13着/4人気
○タガノロックオン4着/3人
▲インディーズゲーム7着/8人
３歳のダート路線を強化する意味では、このレースはあったほうが良いと思うが、意義としてはいまだにわからん。秋に３歳限定の大きいレースがあるなら、前哨戦として扱えるが、ここを使っても、その後は古馬と戦わなければいけないわけで、ここで賞金を加算できた馬が、その後古馬相手の重賞に賞金で出られるくらいのものくらいにしか思えんな。いや、２勝馬で２着に入っても苦しいわな。
ちょっとややこしくなるが、過去の対戦比較から机上での力順をつけると・・・。麒麟山でタカオノボルに1秒負けたオメガスカイツリーがユニコーンで５着。ボレアスはユニコーンでオメガに0.4差をつけており、その後ジャパンダートダービーで2着だから、タカオはボレアス並みかそれ以上の力があると考えられる。前日の段階で２番人気になるのも頷けるわな。
じゃあタカオノボルで良いのかとなるとキニナル材料がある。それは同Ｑレックスパレードの存在。北九州記念のエーシン２騎の時にも書いたが、今回は馬主ではなくＱ舎が同じ。タカオノボルで勝算があるなら、わざわざ500万を勝ち上がったばかりの馬を出走させてくるか。まあ共同馬主のキャロットだけに同Ｑなんか関係なく賞金のでかいところに出走させているだけなのかもしれないが。芝2500mで降ろすという異色な馬で、２戦目のダート戦で圧勝。３戦目も余力を残しながら1.51.9はかなり優秀。翌日行われた500万と同タイムではあるが、この馬の場合は３戦目の競馬でのものだし、その先週に行われた古馬オープンだと4着に相当する。相手との比較ができないのは逆においしく、500万を勝ち上がったばかりだが、1000万も楽に突破できるほどの器があると考えれば通用するな。揉まれるのを心配したが、この枠なら大丈夫だろ。
相手はタガノロックオン。この馬もタイムズアローとマツパクＱが２頭出し。となるとタガノよりタイムズのほうが”買い”に思えるが、タガノは既に1000万を勝っており使えるレースが限られている。1000万を勝っているのはタカオも同じだってか・・・(；・∀・) いやぁタイムズアローに勝負気配が感じられないんだよな。距離も長いと思うし。ボレアス同様、ここで負けたらＧ１の後で・・・みたいなことを理由にするんだろうな。
穴はインディーズゲーム。しかし薗部さんはクズ馬を持たないな。父インディアンチャーリーは、きさらぎ賞で３着だったサムライタイガースの父でもあり、2000mまでなら大丈夫。牝系はマキャヴェリアンにダンチヒだからスピードタイプにも思えるが、マキャヴェリアンはヴィクトワールピサのBMSでもあり時にスタミナ豊富な馬も出すタイプ。ダンチヒは父系に入るとスピードバカなタイプが多いが、母系に入ると一転してパワーやスタミナ型に変身する。要は1400mでしか勝っていないが、1800mも十分対応できる血統だということ。
ボレアスは実績を見ても押さえは必要だな。カラフルデイズは岩田様がこの馬を乗りに新潟まで来た。同じ３歳でも、この時期になると牡牝の差は出るが、昨年は牝馬が勝ったしな。
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