10期 予想歴26年
◎フィフスペトル
6着/6人気
○ロケットマン4着/1人
▲ラッキーナイン5着/4人
×ダッシャーゴーゴー
×カレンチャン
まずはロケットマンの血統から。正直なじみのない血統で良くわからないというのが本音なのだが、父はレインボウクエストに遡るレッドゴッド系で母父はグレイソヴリン系だからトニービンやコジーンなどと同じ系統。メルボルンカップは長距離レースで有名だが、豪州orニュージーランドの馬は全体的にはスピードタイプが多い。キンシャサノキセキは豪州産だし、ジャパンカップで驚異の世界レコードを叩きだしたホーリックスはニュージーランド産じゃなかったかな。話しは逸れたがロケットマンの血統を見る限り、とても短距離血統とは思えない。でも距離適性は過去の実績をみれば逆らうべきではないか。日本の馬場に対応できるかとなると、、、できると思う。状態も悪くはなさそうなので不様な競馬はしないかなと。脚質的には逃げor先行っぽいので、この馬に絡まれたら終わりじゃないかな。
ダッシャーゴーゴーは日本の大将格。昨年失格になっているレースでもあり、特に鞍上は妙なプレッシャーがあると思う。陣営に大将という自覚があるなら、ぜひロケットマンをマークするような積極的な競馬をしてほしい。しかし馬券的にはそういう競馬をした時こそ危ない。着狙いの競馬なら掲示板は載るだろうけどな
他の招待馬2頭は内外の両極端の枠に。内に入ったラッキーナインは包まれる可能性があるが、うまくいけばロスなく立ち回れる。大外に入ったグリーンバーディーは外々の競馬は必至なだけにこれは厳しい。買うなら前者。
外国馬がまともなら日本馬は過去の実績をみてもキツイだろ。馬券になるとしたら無欲の追い込みか、内でロスなく周っての流れ込みというパターンか。無欲の追い込みならサンカルロ。自分で競馬を作れない馬だけに展開に左右される馬だが、テンが速くなる1200mで安定して成績を残せるようになってきた。前走も開幕週で前が止まらない馬場にもかかわらず見せ場は作れた。休み明けで叩き台として上々の内容。
注意したいのが過去にタガノバスティーユやアイルラヴァゲインが3着に入ったように内をセコク周ってきた馬。これができるのは内枠の馬限定だけにケイアイアストン、パドトロワ、エーシンリジルの3頭は3着候補で押さえておきたい。
さて本命は、、、迷った挙句にフィフスペトル。血統的にスプリンターとは思っていないが、母父ネヴァーヴェント系は野芝の中山は得意で土曜日も馬券になっていたな。久しぶりのスプリント戦でいつも以上に後ろからの競馬になるだろうけど、逆にこれがうまくはまる可能性があるのではないかと思っている。中山は滅法強いし、ローテを考えるとこの先に適鞍はない。調教を見る限りではメイチではなく、前走の状態を維持しているだけのように思えるが、手薄のメンバー構成なら。
カレンチャンは非力で中山は向かない。ビービーガルダンは前走で復調気配だが、歳を考えても全盛期まで戻らないだろ。エーシンヴァーゴウはもうお釣りがないだろうな。
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