11期 予想歴12年
◎デルマドゥルガー
6着/6人気
○ホエールキャプチャ3着/1人
▲アヴェンチュラ1着/2人
京都内回り2000mということで、外回りとは違って究極の上がりを求められるわけではないコースです(たぶん)。とはいえ34秒台前半は必要なわけですが、この34秒台というのは長く良い脚という考え方がはまる気がします。
つまり大外をぶん回して直線勝負で突っ込んでくるということではなく、好位抜け出しの形になるのが理想ではないでしょうか。09年のレッドディザイアのレースがそんな形でした。
私、恥ずかしながら、新聞なんかに載っている通過順という情報がよくわかってません。たとえば過去の秋華賞でウオッカの通過順⑮⑮⑫⑫というのはどの地点なんでしょうね。
過去の秋華賞の結果を見るに、新聞などの最終通過順にが仮に二桁の位置であったとしても、上位入着馬は、4コーナーを立ち上がった段階で、先頭と差のない位置にいるということがわかります。さらに後ろだった場合は、内にもぐりこんでいるケースでした。
つまり前述した長く良い脚というのは、いわゆる勝負所(3~4角の中間点付近)というところで、“先行集団に取りつく脚”+“4コーナー立ち上がってから垂れない脚”。こうしたものが求められているのではないでしょうか。
ここ数年、血統的にみれば、相当バラエティーに富んだ感じですが、強いて言うのならば、ミスプロ系や、ボールドルーラー系、エタン、フレンチデピュティといったアメリカ系の血統が顔を出しています。これらの種牡馬は言わずもがなダートで活躍馬を多くだしています。
ダートレースは芝コースよりも内側で芝よりも間違いなく小回りで、4角先頭からの押し切りパターンというのはよく見かけます。そういった流れが、秋華賞に共通する面があるんじゃないか?そこで、今回はアメリカン血統というのが狙ってみたい。
◎デルマドゥルガー
桜花賞あたりから事あるごとに本命にしてきた馬ですが、今度こそ!ですw血統は父リンカーン×母父ジェイドロバリー。過去に何度も書いているので割愛しますが、重めの血統は渋った馬場も対応できるでしょう。過去の重馬場で崩れなかったの大きいと思います。
さらに今回の狙いということに関しては母父ジェイドロバリーがミスプロ系になります。前走紫苑Sで見せた3~4コーナーのマクリと直線での脚を見るに、今回の理想的パターンであったと思います。
枠順について内が有利なのはわかりますが、もまれても良くないのはクイーンSあたりで経験済みです。そういう意味で8番枠は中枠で非常にいいと思います。
春先にはホエールキャプチャとも接戦を演じてきた馬。さほどの差はないでしょう!?
〇ホエールキャプチャ
父クロフネ×母父SSということで、クロフネの父はフレンチデピュティであり、今回の狙いに当てはまる。
クロフネ産駒というのはは“スイッチが入ったら恐ろしい”とカレンチャンで再認識したところだが、はてこの馬のスイッチとは?w 複勝圏を外したことないので最初から入ってたんでしょうか(笑)
ローズSでは前に行く競馬をしていたが、そのレースっぷりはまさしく秋華賞で求める競馬像であったような気がする。最後はマイネイサベルに急追されることになったが、それでも阪神の外回りで成し遂げたんだからすごいと思う。これが京都内回りになればより高いレベルでローズSのそれを実践できるのではないだろうか。
またローズS組がここ4年でワンツーをかざってきていることもあり、1着馬はそのうち3度連対していることから、重視しておきたい。
▲アヴェンチュラ
父ジャングルポケット×母父SSという血統も今やおなじみのもの。この馬に求めるものは、昨年の3着馬アプリコットフィズのようなレースだ。内枠ですし、先行して、スタミナに物言わせて粘りこんでもらいたい。
アメリカっぽさはあまり持ち合わせてませんが、2代血統ではトニービン以外はアメリカ生まれだったりするのもサインかな?(こじつけすぎますよねー)
△カルマート
父シンボリクリスエス×母父エアジハードという血統で、父シンボリクリスエスがロベルト系×ボールドルーラー系というアメリカン血統であり、持続競馬に定評のある?シアトルスルーの流れをくむところは今回面白いかもしれない。エアジハードも日本の快速血統(キレキレのイメージはない)であるから、流れひとつでチャンスはありそう。夏場から順調に使われてきている点にも好感が持てる。少し外枠に入りすぎた気がするので、うまくさばいてこれれば…。
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