天皇賞(秋)2011予想
今のうちに買っておく

サニーのすけ
08期 予想歴15年

◎ローズキングダム
  10着/4人気

○ペルーサ3着/6人
▲ダノンヨーヨー15着/11人
×エイシンフラッシュ
×ダークシャドウ


◎ローズキングダム
短期免許で来日するイオリッツ・メンディザバル騎手は2008年のWSJSで優勝した騎手ですが、当時大変お世話になりました。WSJSでは近年出走馬をA~Dランクに格付けして4レースで全ランクに乗るように上手く振り分けられるようになりました。
メンディザバル騎手はいきなりCランクのエーシンビーエルで2着に持ってきてわたしに富をもたらしてくれました。しかしBランクの馬では負けてしまい、Aランクの馬で3着という微妙なレースを続けて迎えた最終戦はもちろんDランクのマッチメイトという馬。
優勝のチャンスがあるだけにもったいないな・・・今週しかいないメンディザバル騎手に儲けさせてもらったのだから感謝の意を込めてマッチメイトから買おう!と決めて馬連総流しという節操のない馬券を購入。
すると、何ということでしょう!ブービー人気のマッチメイトを2着に粘らせる神騎乗で再びわたしに富を・・・数千円が十数万円に・・・いい思い出です。そんなメンディザバル騎手が短期免許で来日とは・・・

2008年 ゴールデンホイップトロフィー
2着 マッチメイト I・メンディザバル
http://www.youtube.com/watch?v=HMS0GJ1qAoo


さっそくローズキングダムに騎乗するというG1制覇のチャンスが巡ってきています。馬自身は武豊騎手が乗ってからというもの勝ち切れないイメージなってしまいました。しかし追うタイプの後藤と小牧で良績があるのでそういう追うタイプが合うんだと思うんですよね。
実際すでに人気を落としていた宝塚記念でウィリアムズ騎手が早めに仕掛けて4着。追える外国人が合うことも証明しています。それならばメンディザバルへのスイッチはG1制覇のチャンスでしょう。
他の有力馬ブエナビスタ・エイシンフラッシュ・ペルーサ・トゥザグローリーがG1の連戦を考慮してなのかぶっつけでの参戦。今回は1回使っている強みを生かしたい。
決して大きな馬ではないのでG1連戦は厳しいだろう。だったら早いうちに勝たないとね。
メンディザバル騎手には後ろから行って届かないという競馬ではなくて、出して行って流れ込む競馬をお願いしたい。マッチメイトのような競馬を。


×エイシンフラッシュ
好きな馬ですよ。当然この天皇賞を勝っても不思議はありません。しかしわたくしこの馬については去年の秋の不調ぶりが未だに引っかかっていて、秋~冬にはあまり力を出せない馬なのかな?という評価をしています。ちょうど3歳時のメイショウサムソンも秋は太ってしまって力を出せませんでしたよね。それと同じようなイメージなんです。

4歳秋にメイショウサムソンはこのレースを勝ったのですけど、ジョッキーのスイッチ、相手関係もありましたからね。このメンバーで休み明けで勝ち負けできるなら相当強いでしょうね。いや、十分強いですけどね。ルメールも怖いですし。でもこの馬を秋に嫌うというのはポリシーですので。


とりあえず今はこの2頭だけ。
小出しにしていこうかと思います。だいたい決まってますけど。

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続き。(書けてよかった)

○ペルーサ
藤沢先生はどうしちゃったのかな。1週前に坂路で50秒を切るような時計をマークなんて青葉賞以来じゃないですか?青葉賞が最大目標とか揶揄される藤沢先生ですけどもそのころのようにピークに持ってこれた証拠なんじゃないですか?
すっかり出遅れは昔のものになっているのかもしれませんね。個人的にはやっぱり出遅れてくれた方が末に賭けられていいと思うのですけどね。今回はシルポートがいるわけですしアーネストリーが大外ならテンから行く形になるでしょうから恐らく縦長。それこそ去年の再現でいいのではと。


×ダークシャドウ
混戦ではどうでしょうかね。前走はよく差しましたけど馬群でちょっとひるんだ印象が否めないんですが。エプソムCで多頭数を捌いているじゃないかと言われればそうですけども、前にいた馬があっさりと進路を開けてくれましたしメンバー的にも楽でした。
大阪杯は相手が強かったのに健闘しましたが外を回って楽な競馬でした。一見してロスなく行けそうな枠ですが一線級の多頭数戦であっさりとは思えません。


▲ダノンヨーヨー
この馬もダークシャドウ同様馬群に入れて、という感じはしないのですけど、宝塚記念でもルーラーシップに外を捲られながらも最後まで食い下がったように馬体を接しても問題はなくなっているような気がしてきた。
前走の毎日王冠でも内を縫うように上がって来て4着。決して大外追い込み一辺倒の馬ではないのかな、と。それならばこの枠は悪いことはないわけですし、決着時計の速くなりそうなここはマイルを走れる馬を買うのが府中のセオリーということで穴で狙います。毎日王冠組以外はほとんど距離短縮戦ですし、他にマイルでと思わせる馬がいませんしね。
ただ乗り替わりで一発回答を出せるような単純な馬ではないので来なくても当然納得で来てしまいます。ジョッキーが追いきりに乗るために栗東へ行ったというのは救いか。


△トーセンジョーダン
スローの切れ比べでは当然劣りますが縦長の展開になれば長くいい脚を使えるはずのこの馬にもチャンスがあるはず。
シルポートが参戦してくれたし、アーネストリーが大外ならばテンから少し位置を取りに行ってくれるだろうからスローに落ちることは考えられないでしょう。
何より最近ピンナが良すぎる。宝塚記念でも乗っているし春とは違うピンナが何とかしてくれるはず。今週からメンディザバル、ルメール、ベリーが短期免許ですがピンナは今週まで。最後に大仕事をして帰ってもいいよ。来年また熱く出迎えるよ。


△ブエナビスタ
3着以内を外したことのない馬だから当然バッサリは行けないわけですけど調教で全然動きませんでしたね。もともと稽古から動くタイプではないとはいえちょっと太いのかもしれませんね。
でも好枠を引いてしまったのでね。先週までは内を開けて走るケースが多かった芝のレースですけど今週からはBコースに替わりますのでね。力さえ出し切れれば当然馬券に入ってくる馬でバッサリは苦しかった。馬券的には跳んでもらった方が当然美味いわけですけど。


△アーネストリー
枠順で泣いている佐々木先生。それでも佐藤哲三という男は自分の競馬に徹するだけと考えているでしょう。そもそも東京コースでの勝ちがないですし、ジョッキー自身も府中ではどうかな?といつも言っているわけで・・・大外枠でさらに嫌われるとなるとオッズ的には逆に買いやすくなってしまうのかも。
縦長になってもし他が追走に苦労するようなケースになったら当然馬券に。この枠ならむしろより積極的な競馬になりそうで魅力的。


tipmonaとは?

天皇賞(秋)2011回顧
楽しめないならやめたらいい

サニーのすけ
08期 予想歴15年

次走狙い:エイシンフラッシュ
次走危険:トーセンジョーダン
次走危険:ペルーサ


シルポートが引っ張る超ハイペース。それはそれはレコードを誘発するペースですし、かといって後ろが構えるわけでもなくそのままなだれ込むという感じがレースラップに表れていますよね。

12.5 - 11.0 - 10.8 - 10.8 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 11.8

1000m通過が56.5だとあのローエングリンとゴーステディーのアレぐらいアレですね。2番手以下は58秒ぐらいで追走していたんでしょうね。まぁ後ろも速いですよね。

速い流れになってこれだけのメンバーが集まっていればレコードも当然ですが速すぎ。壊れなければいいですが・・・と心配させる猶予もなくメイショウベルーガが故障。あのタフなメイショウベルーガが壊れるのだから各馬脚元には十分注意していただきたい。
レースレベルはレコードを評価しているわけでもないが揃ったメンバーと見応え、馬券当たった当たってないでもなく、勝った馬を最強馬と評価するわけでもなく、純粋に5。



1着 △トーセンジョーダン
ピンナですね。縦長になるといい判断をするんでしょうかね。ピエナファンタストで勝ったオーロCはドリームノクターンが引っ張ったところを、トーセンレーヴでアイルランドTを勝った時はリーチザクラウンが引っ張ったところをいずれもズドン。今回もシルポートが引っ張った流れをズドン。若くて思い切りのいい外国人の勝利は日本人ジョッキーの力不足を露呈してしまいましたが馬もよくその激しい競馬に耐えてくれたと思いますし、こういう厳しい流れが向くタイプですよね。

ピンナ騎手は今週で短期免許が切れるので帰国です。リスポリ騎手の薦めで短期免許で来日した春は存在感がありませんでしたが、池江厩舎の東京遠征馬でしっかり結果を出し続けた結果がここにつながりました。思えばリスポリ騎手も最終週にG1を勝って帰ったんですよね・・・イタリア人凄いね。

予想で△にして厳しい流れになったらとしているのだから、重い印に展開の読みがまだまだ甘いということでしょう。シルポートが引っ張ってアーネストリーが大外ならば緩まないとは予想しているんですがね・・・オッズを見てしまうと怯んでしまいますし、それだけメンバーも揃っていたから目移りしてしまいました。反省ですね。

次はジャパンカップ。おそらくシルポートとアーネストリー不在の一戦になると思われるので、今度は一転して流れが落ち着いてしまうような気がします。縦長でスタミナが生きた今回ですが、次は距離は大丈夫でしょうけど切れを問われそう。それこそ真価が問われる一戦ということになるでしょう。乗り替わりも待ち受けていますのでね。外国人を連れてくるかな?池江厩舎ですしねぇ・・・オルフェーヴルが有馬記念だから池添騎手に白羽の矢が立つのかな?



2着 ×ダークシャドウ
スローの上がり勝負向きだと思っていたし混戦は経験不足と見ていたし・・・超ハイペースの縦長レースで正直ここまでやられると白旗です。よほど府中が合うのか単に力をつけているのか・・・それほど高く評価していなかったので悔しい気持ちで現実から目をそらしたくなってしまいます。
詰まっていなければ勝っていたかもしれないけど・・・まぁ仕方ないですかね。ベリー騎手も仕事しましたよね。例えば陣営の希望通りに福永騎手に乗ってもらっていたらどうだったですかね。追い比べでは劣ってしまうジョッキーだから結果的にはよかったとは思いますけども。


3着 ○ペルーサ
横山典騎手得意の後方待機策戦がハマったと思います。いつもなら最後方ポツンなんですけどそこまではやりませんよね、さすがに。
馬自身はスタートを決めて終始手応えは良かったように見受けましたが4コーナーではおっつけおっつけでイマイチいい反応は感じませんでした。よく伸びてきましたけど去年同様他が止まってくれないと厳しいですね。勝ち馬と同じぐらいのところから伸びて来て負けてしまうのであれば結局スローの瞬発力勝負がいいのかもしれないですね。タフな追い比べで劣ってしまうのは厩舎のスタイルからは仕方ないと思えてしまいますしね。
トーセンジョーダンとは違って、次は流れが多少緩くなりそうで楽しみはあります。しかし世界レベルの戦いで前が止まってくれないと勝ち切れない感じでは苦しいでしょう。この好走で次走人気ならば嫌って妙味。


4着 △ブエナビスタ
狭いところに入るリスクのある枠ではありました。仕方ないことですが2度も降着を経験している馬ですしサクサクと馬群を捌くことに期待してしまった方も悪いのでしょうね。よく伸びては来ていますが・・・国内では初めて4着以下になったわけですけど力は健在であることは示す内容ではあったと思います。
絞れない絞れないと嘆いていた陣営ですが輸送効果もあってか-10キロで去年の有馬記念と同じぐらいでした。一気にこれだけ減らしてしまうとこの後のJC→有馬で反動が出て取りこぼすケースも十分考慮しないといけないでしょう。ますます取捨が難しくなります。


5着 トゥザグローリー
不当な評価に反発する健闘の5着。人気もなくて気楽に乗れたのかもしれませんし、春は使い詰めでしたのでね。このぐらいはやれるのでしょう。今回はあまりに人気がなかった。
昨年の有馬記念で早めにスパートして3着に健闘しましたが、あれは粘り込ませてこそと思わせる内容でした。今回は早め先頭でこの馬の持ち味が最大限に生きたと思います。同じような競馬をローズキングダムに期待したんですけどね。評価を間違えてしまいましたか。
JCよりも有馬記念で買いたいです。それまで状態キープをお願いしますね。あぁこれも池江厩舎ですね。



6着 ×エイシンフラッシュ
黒光りする相変わらずの好馬体。予想で懸念した秋太りの印象もなく、この好枠とこの騎手で言うことなしと思いましたが思った以上に位置取りが前になりましたし、かなり馬も行きたがっていましたね。そういうそぶりは今まで見せていなかったと思うんですけど・・・さすがにこれでは最後は苦しくなりますよね。
十分仕上がっているようにも見えましたし上積みはあまり期待できないかもしれませんが、ダービーと同じ舞台で戦えるわけですし、もうちょっと流れが落ち着いてくれるはずですし、どう巻き返しますかね?とても楽しみです。


7着 ナリタクリスタル
9着 ジャガーメイル
展開的に後ろにいて正解ですよね。自分の乗る馬の実力を考えれば展開を読んで後ろに構えてどれだけ交わせるという競馬をする判断はさすがだと思います。


8着 ミッキードリーム
4コーナー手前から終始おっつけおっつけ。よくあの手応えで8着に粘ったなと思います。馬名の勝手なイメージから切れないけど長くいい脚を使う馬というイメージですけど、本来はスローで切れる馬だと思うんですよね。今さらだけど騎手が合わない感じはします。ホント今さらですけど。でも健闘だと思います。


10着 ◎ローズキングダム
先行して粘り込ませる競馬をしてほしいと予想にも書いていて、そういう競馬をしようとしてくれていたので納得です。直線で内側に顔を向けて走っていて口向きの悪さをみせていました。何というか成長がないというか・・・御せないのはメンディザバルのせい?いやいやこんな速いペースで底力勝負になってしまうと苦しいのでしょう。ではこの先どこでG1を勝てばいいのか?という話ですけど・・・
予想の通り、期待したのはメンディザバルの腕と使っていることの強み。それを生かせないのであればG1あと2戦はかなり厳しくなったと言えるでしょう。




14着 △アーネストリー
予想で書いたとおりこの枠なら開き直ってより積極的な競馬ができるかもしれないと書いたとおりで、出負け気味でもおっつけて3番手へ。ここが良くも悪くも佐藤哲三らしさですよね。速くなりそうだから下げて末に賭ける、そんなことを彼に要求しても無理という話。
レース後も「外枠だし」とさばさばしているのは以前から府中では苦しいと自分で言っていた通りだからということでしょう。当然JCをパスして有馬記念ですよね。楽しみですが当然人気でしょうね。


15着 ▲ダノンヨーヨー
何もできませんでしたね。距離経験も不足していますしこんな急流ではどうしようもないですよね。今となってはどうして富士Sへ行かなかったのかということに落ち着いてしまう参戦でした。


馬券はともかくメンバーが揃っていて純粋に楽しめました。


tipmonaとは?

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