11期 予想歴22年
◎ダークシャドウ
2着/2人気
○ペルーサ3着/6人
▲エイシンフラッシュ6着/3人
×アーネストリー
秋の天皇賞、過去20年(1991年~2010年)で中山開催を除く19レースで、一番人気で馬券に絡めなかった馬が8頭居る
その敗因を探ってみる
1991年 メジロマックイーン 二角で切れ込み降着
1992年 トウカイテイオー 春の天皇賞以来
1993年 ライスシャワー 東京未勝利、2000m未勝利
1994年 ビワハヤヒデ 東京未勝利、前走道悪
1995年 ナリタブライアン 阪神大賞典以来
1998年 サイレンススズカ 競走中止
1999年 セイウンスカイ 東京未勝利、前走札幌
2006年 スイープトウショウ 東京未勝利、牝馬
この秋の天皇賞に関しては、大分以前の事になるが、一番人気が相当数連敗を続けたレースで、一番人気が勝てないレースとして名を馳せた
しかし、二十世紀末に、お山の大将テイエムオペラオーによってそれは覆され、以来6年連続して一番人気が馬券に絡むつまらない結果が続いた
2006年こそ、牝馬が一番人気に祀り上げられた結果、敗北の憂き目にあったが、それ以外は安定した成績を残してきている一番人気馬、今年の場合はどうだろうか?
まず、上記敗戦馬の内、失格と競走中止を除くと適性で負けた馬と、体調で負けた馬に分けられる、後者はトウカイテイオーとナリタブライアン、この二頭は共に長休明けぶっつけである事が分かる、その二頭を除外して残りの4頭を見ると、牝馬スイープトウショウ以外は、なんとなく先行力を生かしたレースをする、斬れに劣る馬という事が言える、東京で勝っていない事も重要なファクターだと思う
このようなタイプが一番人気を張ると、必ずレースの結果は波乱となっている
今年の場合、ブエナビスタかアーネストリー、あるいはダークシャドウ、ペルーサあたりが、その候補となるが、恐らくはブエナビスタで決まりではないか??
昨年の秋の天皇賞以来未勝利を続けるブエナビスタが一番人気に祀り上げられる事こそ、馬券的なチャンスと断言できよう
ブエナビスタの、牝馬限定戦成績と、混合戦成績を記す
牝馬限定戦 ⇒ 6・1・2・0
牡馬混合戦 ⇒ 2・7・1・1
一目で分かるが、牡馬混合戦で勝ったのは、昨年の天皇賞と、ドリームジャーニーに4㎏貰いの京都記念の2レースしか無い
本来は混合戦では非常に不利な牝馬である、当然に勝てると思い込むのがそもそも間違っている
同じくアーネストリーは、東京未勝利で、パフォーマンスを上げるレースは決まって流れが平坦な場合のみ、6歳以上馬という点でも好走例より凡走例の方が圧倒的であり、コチラも適性と年齢から積極的に買う馬では無い事は明らか
上位人気馬に付け入る隙があれば、当然狙いはイキの良い四歳馬!!
東京競馬場の芝1800~2000mで全勝であるダークシャドウ
同じく東京競馬場の芝2000mでは崩れないペルーサ、但しこの馬は春の天皇賞以来で過信は禁物
レースが緩く流れれば流れるほどパフォーマンスを上げるエイシンフラッシュ、しかしこの馬も、同じキングズベスト産駒でエプソムダービー馬のワークフォースが、クラシックシーズン以降パフォーマンスが落ちている点で、早熟の匂いもするので過信は禁物
あとは東京なら確実に走るローズキングダム
四歳牡馬中心の天皇賞である事は間違いない!!
なにしろフランシス・ベリー騎手は天皇賞と同じコースで、ダークシャドウを勝利に導いている、福永が降りたのは天が与える最大のチャンス!!!
シルシは〇と▲もついているが、なんのなんの
ダークシャドウの単勝だけで十分だ!!
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