シンザン記念2012予想
混戦ムード。実績馬から中心に。

絶対の本命
11期 予想歴5年

◎トウケイヘイロー
  4着/1人気

○ジェンティルドンナ1着/2人
▲マイネルアトラクト2着/9人


オッズ10倍以下が5頭もいるという混戦ムード。ここにいる危険な人気馬を消し、何頭かの有力馬をあげる。

1番グラーネ

結構な人気馬になりそうな感じだが、実績を見ると新馬戦で12着と大敗。未勝利でも勝てなく、前走の未勝利でやっと勝てたという感じ。ここで軸にする馬ではないし、過剰な信頼は禁物。

2番タイセイジュバリエ

実績を見ると3走前には未勝利で4着となっており、あまり強いとはいえないだろう。去年のこのレースの勝利ジョッキーの浜中騎手が乗るのもあってか注意は必要だが、そこまで馬券に絡めまくると点数が多くなるので注意。

3番マイネルアトラクト

実績自体はタイセイジュバリエととてもよく似ており、前走で先着していることから、タイセイジュバリエを馬券に絡めるのであれば、この馬ももちろん絡めたほうが良い。この実績で、このオッズでは3着にきたらとてもおいしいか。

4番ピュアソウル

デビューから2戦しているが、新馬戦での2着はあまり悲観はできない内容か。次の未勝利でも勝っているだけに、このレースでは十分戦える状態にあるが、過剰な信頼は禁物。軸にはあまり適さないといえるか。

5番トロピカルメジャー

前走の未勝利は相手が弱かったから勝てたのであり、このレースでは厳しいと見る。明らかに消し。

6番プレミアムブルー

前走は500万でありながら6着と負けているし、このメンバーのこのレースではちょっと厳しい印象。わざと馬券に絡める必要もないか。

7番ジェンティルドンナ

2戦しているが連対率は100パーセント。どちらも1番人気だった上に、能力は高いと見る。しかし、キャリアが薄いため、過剰に信頼するのは禁物か。

8番ヒシワイルド

前走の朝日杯FSでは大敗したが、この馬の能力はまずまずのところか。このレースでは十分戦える状態であるが、軸にはしたくないところか。

9番オリービン

3走前のG2でも3着をとっているだけに、重賞でも十分戦える能力の持ち主。だからといって軸にはできないので、2番手候補か。

10番マコトリヴァーサル

前走の朝日杯で大敗しているが、この馬はマイルではなく短距離馬の感じ。このレースではいくら調子が良くても少し距離が長い気がする。

11番トウケイヘイロー

前走の朝日杯で勝ち馬に0.4秒差の4着に負けているが、明らかにこのメンバーの中では一番上の能力の持ち主。G1で4着とれるならば、この重賞でも好走必須。調教もレベル高い内容だし、軸候補だ。

12番シゲルアセロラ

500万を勝ったばかりで詳しい能力はわからないが、そこまで弱くはない様子。相手候補にいれてみると面白いか。

13番タツストロング

前走で未勝利を勝ったばかりだが、調教もまずまずの出来。3着までなら面白いか。

14番レオンビスティー

前走ではOPで勝っているし、実力は十分。ただ、軸としては不安もあるので、相手候補に。

15番サンシャイン

まだ1戦しかしていないが、調教はまずまず。相手候補に入れておいたほうが安全か。

僕が思うには混戦ではなく1強だ。11番のトウケイヘイローから馬券を買いたいと思う。

買い目

馬複 流し

11-1,3,4,7,9,13,14,15 8点

馬券購入の際は個人の責任でお願い致します。


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シンザン記念2012回顧
内伸び馬場のマイペース

絶対の本命
11期 予想歴5年

次走狙い:トウケイヘイロー
次走狙い:オリービン
次走危険:シゲルアセロラ
次走危険:ピュアソウル


なぜ1番人気のトウケイヘイローが負けたのか。それが疑問に思っている方も多いはず。

実は1,2,3,4着の馬の差は全然差がないのです。まともに戦ったら4頭一線にゴール板を抜けているかもしれなかったのです。

なぜ負けたのか、それは京都コースは今日内伸び馬場だったということ。それに、マイペースでシゲルアセロラが逃げたことにあると僕は思います。

まず、好スタートを決めたのはシゲルアセロラ、トウケイヘイロー、レオンビスティーなどです。

ここで一気にハナを主張したのはシゲルアセロラのみ。これがまず人気馬が負けた敗因となりました。シゲルアセロラはそこまで飛ばしておらず、後ろの馬が押さえただけであって、そこまで速いペースにはならなかった。

直線に向いた時点でシゲルアセロラのみが逃げて、それを追う形で内からマイネルアトラクト、プレミアムブルー、ジェンティルドンナ、トウケイヘイローなどがいたんです。ここで1~4着が一線に並んであるのです。このまま4頭のおい比べになれば確実に4頭一直線に並んでゴール板を過ぎていたことでしょう。しかし、なぜそうならなかったのかというと、先ほども話したように京都の馬場は内伸び馬場だったわけです。そこで、内にいたマイネルアトラクト、プレミアムブルー、ジェンティルドンナが抜け出し、外にいたトウケイヘイローは馬場の関係で負けたわけです。

次に期待ができると思うのは直線で並んでいたマイネルアトラクト、プレミアムブルー、ジェンティルドンナ、トウケイヘイローなどがいますが、ここで4着に負けたトウケイヘイローは次走は人気を落とす確率が上がるので、次はおいしい馬券を取れそうです。

危険な馬はシゲルアセロラ、ピュアソウルです。シゲルアセロラは1頭だけしか逃げてないからここまで粘れたのであって、楽に逃げられなかったら大敗していたと思われる。ピュアソウルは前にいながら負けており、あまり力はないと思われる。


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