10期 予想歴9年
◎ワールドエース
1着/1人気
○ベールドインパクト3着/2人
能力の比較が難しい難解なメンバーで、どういう切り口で予想したものかと考えてしまいました。
冷静にメンバーを見てみると「素質馬」と称される馬が多い一方で、出走馬のほとんどが前走で負けています。
過去10年のデータでは、連対馬の29/30が前走0.5以内、連対馬の9割が前走3着以内からこのレースに望んでいました。ここは少々乱暴ではありますが、前走の結果でバッサリと足切りをしたいと思います。
消えるのは
スノードン(0.6差5着)
レッドアーヴィング(1.7差12着)
マデイラ(1.1差8着)
ヒストリカル(0.2差4着)
アルキメデス(0.2差4着)
ローレルブレット(0.8差9着)
ジャスタウェイ(0.8差4着)
キングクリチャン(0.7差7着)
の8頭。
前残りのレースを上り最速で追い込んだとか、不良馬場に泣いたとか、巻き返しが十分に考えられる馬も多数いますが、見て見ぬふりで消します。
残ったのは
プレミアムブルー
ワールドエース
マジカルツアー
マイネルアトラクト
ベールドインパクト
の5頭。
そのうち、シンザン記念組の2頭は「シンザン記念から好走した馬は2着以内、0.2差以内、差して上り2位以内だった」という傾向から外れているので消し。
マイル重賞で先行して粘る能力は、このレースで求められている能力とは違うということでしょう。
マジカルツアーも新馬からの参戦は3着までなので、馬連を買うなら消し。
逃げ馬が残りまくっていた前回の京都で、行った行ったのレースでしたので、パフォーマンスもあまり評価できません。
残ったのはワールドエースとベールドインパクト。
いかにも罠っぽい馬が残ってしまいましたね……
どちらもパフォーマンスよりも、関係者の評価が高いことで人気になってしまっているような気がしますし……
ですが、きさらぎ賞は前走のあまりクラスが問われない割に、好走馬からはクラシック連対馬が多数出ています。
要するに、2、3歳重賞で好走してきた「実績馬」よりも、伸びしろがありそうな「素質馬」を買いたいレースだということ。
そういう意味ではこの2頭はピッタリのように思います。
ワールドエースの前走は能力がどうこう言えるレースでは無かったですし、新馬戦の馬なり楽勝は高い能力がなせる業だと思います。
ベールドインパクトも未勝利戦とはいえ強烈なマクリを披露して能力の片鱗を見せており、相手が強くなっても同様のパフォーマンスができるようなら、かなりの大物と言えるでしょう。
これからの活躍への期待も込めて、2頭の馬連1点で勝負したいと思います。
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