10期 予想歴27年
◎ピエナファンタスト
5着/8人気
○ビートブラック6着/4人
▲スマートロビン3着/2人
非サンデー系が活躍するレースで、血統派としては楽しみなレースではあるが、今年のメンバーでは積極的に買いたい馬がいない。純粋に血統だけで判断するならロベルト系とトニービン系を買うことをオススメするが・・・。
サンデー系も馬券になってはいる。昨年のキタサンアミーゴ、２年前のベルヴェッドローツェ、３年前のブレーヴハートなど。これらの馬に共通することは斤量が54kg以下だったということ。軽量のサンデー系はまだ買えるが、重い斤量を背負ったサンデー系は軽視するべきなんだろうけど、今年古馬になったディープインパクトやハーツクライ産駒がこれを克服するかどうか。と言っても積極的に買いたいとは思わんなぁ。
本命は非サンデー系の中からピエナファンタスト。スタミナはステイヤーズステークスの好走で心配はいらんだろ。前走の万葉ステークスでは１番人気に指示されたが、道中はカラ馬の影響もあったし、武兄様らしい駄乗だった。実績のある府中になるのはプラスだし、血統的にも父ジャンポケはトニービン産駒、母父は重厚なアンバーシャダイだから適正範囲内ではあるな。ひとつ注文をつけるなら、速い上がりが使えないだけにいつもより積極的な競馬をしてもらわないとキツイ。あとは軽量をどこまで活かせるか。
相手も非サンデー系にしたかったが買いたい馬がいない。オウケンブルースリ、マイネルキッツはトップハンデだし、スローになれば前者は届かず３～５着というのがミエミエ。後者は鼻出血明けだし府中で割引き。このあとの日経賞、春天が目標だろ。
そんなわけであとはサンデー系。その中でもミスキャストと異色なビートブラック。スマートロビンは逃げるのかな。ある程度人気になっての逃げ切りはかなり難しそうだが、母父リファールが魅力。これまた異色のニューイングランド産駒のネコパンチだが、ベストは小回りの消耗戦。大穴ならアルゼンチン共和国杯で見せ場を作ったアブソリュート。でも展開の助けが必要だし、ハイペースにはなりそうにないわな。
ロベルト系なら相変わらずのトウカイトリック、コスモヘレノスだが勢いがなさすぎ。ヤングアットハートはこの血統で走られたら困る。
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