10期 予想歴33年
◎ジェンティルドンナ
4着/2人気
○ジョワドヴィーヴル3着/1人
×ハナズゴール
自信度A…本命を岩田康騎乗馬にしたので自信度「A」に。何しろ競馬学校出じゃないので残りの騎手も含めて“祐一勝たせ”に回るかもしれないから!(祐一アタマなら2・3着に穴馬が飛び込む可能性大)
◎=ジェンティルドンナ
2強一騎打ち…鞍上の技量、馬の順調さの2点で今回は同馬が上位とみて本命に!
○=ジョワドヴィーヴル
休養明けの分で今回は対抗に!
X=ハナズゴール
Cデムーロで狙える馬に格上げされては、あまりに中央の騎手たちが低レベルとなってしまう。よって敢えて消し馬に!
X=メイショウスザンナ
武豊の逃げ残りになるようだと“ヤラセ”のスロー競馬になってしまう。よって消し馬に!
※今年一番の堅い1・2着かと…
「福永祐一vs岩田康誠」…
昨年激しいリーディング争いをした二人の一騎打ちという図。
馬の人気はさておき、予想だけなら、おそらく主催者の後押しのある福永祐一の1着は濃厚と考えるのが妥当なレースである。
だが、“正しい騎手の有り方”を考えた場合、「単に悲運の天才福永洋一の息子という理由だけで本来何の上手さもないただの凡才騎手を安易に有力視して良いのか?見習い騎手でも勝てるような乗り方しかできない未熟な騎手がこのまま勝ちを積み上げて良いのか?」という疑念を私は払拭できなかった。
つまるところ、誰かが“正しい騎手の有り方”を知らしめねばならないと考えたのである。
【騎乗技術の最も優れた者がより多くの優秀馬に乗る環境を得る】…この当然あるべき騎手の姿が崩れては、騎手など馬が背負わされる単なる“お荷物”でしかない。
近年、なぜ外国人ジョッキーが引きも切らずに来日しているのかを考えても、如何に今の中央の騎手界が低レベルの中で運営されているかは分かるはず。
不幸なことに、昨年の中央騎手界はそんなお荷物がリーディングになるという異常事態が起きてしまった。こんなことを長く続けては、本当に日本の騎手界はダメになってしまう。
すでに悪例として、デビュー年に100勝した若い騎手が、『武豊さんの馬に乗れば10回中8回勝てる』などという大それた発言をする恥ずかしい状況になっているのだ。この発言者が、自己の実力で優秀な馬に騎乗させてもらって勝星を積んだならまだ納得もする。だが、発言者自身が2・3年目の急激な勝星減少を「減量の恩恵がなくなったため」と言い訳したのである。
「このままではいけない!」と思ったのは私だけではないだろう!
未熟者が“たまに馬に恵まれて勝つこと”は認めもするし、許容もできる。それも競馬の一例だからだ。だが、それが常用化するのは倫理にも道理にも適わないこととしか言いようがない。
これ以上、こんなふざけた事象が起こらないことを私は願って止まないのである。
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