08期 予想歴18年
◎トウカイトリック
9着/10人気
○マキハタサイボーグ12着/14人
▲メイショウカチドキ16着/6人
×アルナスライン
×ネヴァブション
オッズから入る予想というのは邪道かもしれないが、
トウカイトリック単勝23倍複勝6倍というのは自分としてはどうしても看過できませんでした。。
自分が想定していた人気とあまりにかけ離れていたので。
単純にこのメンバーを見渡した時にトウカイトリックの実績は抜けているといっても過言ではないと思うのですよね。
58キロも苦にするような馬ではなく、実際に背負って勝ったこともあるし。
春の天皇賞タイム差なしの3着や、阪神大賞典での毎度の好走。去年のアルゼンチン共和国杯では、アドマイヤジュピタより3.5キロ多く背負っての僅差2着。などなど、この中に入っては輝かしいと言って良い実績と、単勝23倍という数字がどうしても結びつかない。
休み明けも苦にするタイプではなく、今回も仕上がりは上々とのこと。
唯一怖い点があるとしたら、6歳という年齢による衰えくらいでしょうか。でもそこまで人気を落とす理由には・・
☆展開的には、マンハッタンスカイが行きそうではあるけれど、ゴーウィズウィンド、テイエムプリキュア、セタガヤフラッグも、隙あらばの構え。人気のスクリーンヒーローも早めの競馬でしょうから、単純な超スローということでもなさそうに思えてきた。
その意味でも自在に立ち回れて、いざとなればそれなりの切れ味もあるトウカイトリックは良いのではないかと。
ザプレ基地さんが仰っているように、東京2500というのは2度の坂越えがあるために、スタミナタイプの馬に向いているとのことですが、そうだとすれば、長距離巧者トウカイトリックも忘れてはいけないんではないでしょうか。
○マキハタサイボーグ
これもスタミナタイプですが。
ステイヤーズSでネヴァブションを負かしているのに、そのときからさらに0.5キロハンデをもらえた上に、ネヴァブションの3倍もオッズがつくというのが意味がわからない。
△ダンスアジョイ
去年のアルゼンチン共和国杯の斤量比較からも外せなくなりました。
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行くのはマンハッタンスカイだろうか?ゴーウィズウィンドだろうか?
いずれにしてもスローになりそうなメンバー構成。
スローペースの瞬発力勝負であればまず
×アルナスラインを嫌いたい。
この馬のパフォーマンスが良かったのは、菊花賞、メトロポリタンS、目黒記念だと思われるが、いずれも淀みなく流れてこの馬のスタミナが活きたレース。
前走の京都大賞典のようなスローペースでは切れる脚が使えない馬なのではないか。
去年の京都大賞典で33.8で上がって3着できているのが瞬発力の証明ではないかとも思えるのですが、このときは54キロにも関わらず、インティライミ・ポップロックからは2馬身離され、▲ダンスアジョイとアタマ差。内容的にはイマイチではないかと思います。
それであればアルナスライン54対ダンスアジョイ57でアタマ差だったのだから、今回はダンスアジョイ53対アルナスライン58なのだから、さすがに逆転できるのではないかと。
こと瞬発力勝負に限っては、アルナスラインはその程度のレベルではないかと思います。
◎メイショウカチドキとの比較でも、京都大賞典で先着を許しているのに4キロも差をつけてもらえるのならさすがに・・・
この4キロ差というのはメイショウカチドキの京都大賞典をハンデキャッパーも完全にフロック視したものですが。この馬の4年以上前の成績を見れば、アイポッパー・サクラセンチュリー・マッキーマックスあたりには楽に勝っているし、33秒台の末脚も使えている。
前走では盲点でしたが、力からすれば当然の結果のようにも思えます。
いずれにせよ重い印はすべて切れ味のある馬に。
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