12期 予想歴13年
◎ラッキーナイン
11着/7人気
○グロリアスデイズ14着/3人
▲ストロングリターン1着/2人
ここ最近の中で最も難解なG1です。
ただ、過去10年の馬券対象馬30頭からの傾向となると意外とわかりやすい。
そのデータは次のとおり。
・荒れるG1といっても過去10年で馬券になってるのは、すべて10番人気以内。
・馬券対象馬30頭のうち26頭が5着以内で惨敗からの巻き返しは厳しい。
・もっと幅を狭めると30頭中20頭は前走3着以内。
・前走海外出走馬を除く、24頭中21頭が前走1~5番人気。残る3頭の共通点は、前走人気薄だが勝っていた。
という感じです。
つまり、まずは10番人気以内の10頭に絞り、そこから前走5着以内かつ1~5番人気以内の馬になりそうです。
あとはとにもかくにも混戦とはいえハイレベルなので、重賞実績は必須。最低限勝っていることが条件で、連対馬20頭中19頭が該当してます。
以上のデータから残った馬は、
ガルボ
ストロングリターン
ラッキーナイン
サダムパテック
アパパネ
シルポート
グロリアスデイズ
ペルーサ
になりますが、やたら多いです。
ここからは1頭1頭の強調、減点材料から。
ガルボは、G3実績は豊富だがG1,G2になると過去8戦していずれも着外と力不足が否めない。なので消し。
ストロングリターンは、好走例の少ない京王杯SCからの参戦だが、京王杯から好走している条件というのは、京王杯で上り2位以内のタイムを出していること。この馬は前走で休み明けだが、2位の上りタイムを出している。
東京実績は豊富だし、何よりも過去10年で6勝している6歳馬というのが強み。
ラッキーナインは、昨年のセントウルS2着、スプリンターズ5着と日本適正は間違いなくある。
マイルも今年、昨年と香港のチャンピオンズマイルを好走しているし、問題はなさそう。
サダムパテックは、京王杯は完勝といえる内容だが、まず上りタイムが4位タイ。これが減点。
あとは、血統的にフジキセキ×エリシオということで、個人的にはトライアル血統だと思う。
好走したら仕方ないという気構え。
アパパネ。牝馬での好走は、まずもってウオッカという例外だからこそ。去年1番人気で惨敗しているし、叩き3走目になると走った実績もない。
調教でも、前走より少し覇気に欠けてるように見えたので消し。
シルポートは、個人的には好走してもいいと思うが、逃げ馬にとってきつい東京マイル。また、さすがにG1ともなれば楽に逃げれそうにもなさそう。
また、13番枠は安田記念では過去20年も馬券になったことがない死に枠。
グロリアスデイズ。デビューからパーフェクト連対中の魅力もあるが、過去に好走実績のある調教師がやれると思って連れてきたくらいなので、相当自信あるはず。何より、日本でも実績のあるホワイトも擁したくらいだし。
とりあえず押さえて損はないと思う。
ペルーサは、マイルという距離は向きそうな気はするが、
さすがに初マイルで好走できるほど安田記念は甘くはないとみる。
以上、若干先入観も下心も入ったような感じだけど、印は
◎ラッキーナイン
○グロリアスデイズ
▲ストロングリターン
になります。
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