10期 予想歴18年
◎パープルタイガー
12着/8人気
○アイラブリリ2着/3人
降級された馬から、スギノエンデバー、ハノハノ、マヤノリュウジン。間隔の開きすぎるマヤノリュウジンはともかく、あとの2頭が人気になりそうです。
スギノエンデバーは小倉デビューで、2勝しかしていないのですが、その2勝が小倉。2歳のとき以降勝っていないものの、OP特別でも度々好走しています。
自在性のある走りで、安定した力を発揮できるのは魅力。
ペースが乱れたレースでも、この馬は安定して走れていると思います。
前走も3着と複勝圏内にはとどまっていますが、既に成長も感じられなくはなっています。
開幕週の小倉、斤量の負担はヤヤ軽くなると思いますが、時計の出やすい条件ですから、対応できない可能性も高そうです。
3歳時には、京都で1.07.1のタイムも出していますが、高速決着に対応できたのはこれっきり。現状で57kgでは勝ち負けは厳しいか。
ハノハノは3勝しており、その舞台が全て小倉。
こちらは、いまだ緩やかに上昇している感じもあります。
しかしながら、この馬も持ち時計が不安、昨年末の下関Sでは、逃げるエーシンダックマンの2番手を追走して、最終的には0.8秒差付けられており、ある程度時計の掛かる展開でしか結果を出せていないようにも見えます。
マヤノリュウジンは久々の出走予定だった前走が取り消しで、力はあると思いますが、ここは様子見が妥当でしょう。
やはりこのクラスは、3歳から成長のある馬を重視するべきでしょう。
パープルタイヨウは、前走1000mを使い勝利。2走前の1200mでは凡走していますが、前走はあまり良くない枠から逃げ切りがちで、スタートの良さ、スピードともここでは強力な武器とあるでしょう。少し間隔が開きましたが、ここは勝たなければ出走の意味は薄いので、それなりには仕上げてくるでしょう。
アイラブリリは小倉で安定した戦績。これはコース適性が良いと言うよりは、パワー不足で坂のあるコースが苦手、また斤量も54kgで重いのだと見ます。
それらの悪条件の取り払われた今回は好走の可能性十分でしょう。
メイショウヒデタダも面白い一頭で、小倉で2勝を挙げています。
近走があまりよくないので、人気がないなら押さえとして良いでしょうが、ただの早熟馬の可能性もあり。
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