10期 予想歴33年
◎ノウレッジ
2着/10人気
○カラフルブラッサム5着/2人
▲サウンドアドバイス14着/13人
△メイショウオオゼキ4着/1人
×サウンドリアーナ
×ザラストロ
◎…デビュー戦がダートというのは異質だが、それでも前行き絶対有利のダート1200m戦で後方一気の差し切り勝ちができる末脚は能力の違いがあってのこと。ましてエフティチャーミーの主戦である蛯名がこちらに騎乗しているからには期待材料でもあるため思い切って本命とした!
○…関東の重賞レースに前走小倉で松山騎乗で勝った馬が内田博起用で出てくるのだから当然注目すべき存在。
関西厩舎の健闘が光る新潟開催でもあり、厩舎レベルの未知数分は馬主と生産牧場と騎手で補えれば十分勝負になると思えるので対抗とした!
▲…実はシゲルイルカザとどちらを上位に取るか迷った(どちらも関西からわざわざ遠征してきた若手騎手同士の騎乗なので)。だが、シゲルイルカザを上位に考えると、岩田康起用のタガノラルフがきれなくなってしまうし、引いては前走岩田康から中舘乗り代わりとなるショウナンアンカー、ショウナン馬主さんに頭の上がらない柴田善騎乗のクラウンアトラス、その柴田善と絡みのあるザラストロ、同じくナンヨーケンゴーまでも馬券対象になりあまりに予想範囲が広がってしまう。
そこで「遠征若手騎手ならサウンドアドバンスの方」と推測して単穴とした!
△…前走の勝ち方と馬主さんは文句なし。だが、如何せん厩舎と騎手がクラシックで期待できない3冠騎手の父親厩舎と柴田善以下の木幡であるのが問題。
そんな池添親父と木幡起用なのだから、勝てばここで終わりとなるだろうし、好走しても2・3着までとなるのが今の騎手界の序列であるのは周知の事実。よって好走しても複勝圏内までと判断して複穴とした!
X…サウンドアリーナ
国分恭の馬に和田という先輩が乗るのは一見良さそうだが、ここは関東の重賞であって小倉ではない。まして双子の国分優が参戦しているからにはシゲルイルカザの方が若手で必死になるぶん勝負懸かりと判断せざるを得ない。何より、他人の馬を先輩・技量上位だからと言って走らせることができるなら今回は内田博と岩田康で決まるのが理路当然となるため、テイエムオペラオーの栄光におんぶに抱っこの騎手など狙えないため消し馬とした!
X…ザラストロ
世代交代役の柴田善主戦馬に松岡騎乗。これでは柴田善も一緒に好走しないと成り立たなくなる。まして今の松岡の騎乗ぶりではとても信頼などできないので消し馬とした!(同じ状況であるナンヨーケンゴー吉田豊も用なし!)
その他で一発怖そうな存在としては、北村宏のトーセンレディ(ダイワメジャー産駒)ではないかと瞬間思った。だが、如何せん北村宏というジョッキーは藤沢和厩舎の番手騎手だった橋本宏が減量苦で早期引退したおかげで後藤レベルに収まることが出来ただけの未熟ジョッキーでしかない。だからこそ、せっかくダイワの馬主さんが起用してくれるのに2・3着ばかりで中々勝たせられないという結果しか残せないのだ。
関東騎手が情けないのは、こんな平均的騎乗しかできない騎手(=スタート無難、追うのも無難、されど馬を勝たせる技術がない騎手)が騎乗数を稼いでいることに原因の一端があるから。
したがって、今回はトーセン馬主さんの影響力にすがって好走するしかないため期待はできても信頼はできないので消し馬にせざるを得なかった。(悔しかったら走らせて見ろと言いたいが、それができるくらいならとっくの昔にダイワ馬でトライアル重賞の一つも勝っていたはず!)
クラシックでは用なしの畠山吉厩舎のマイネルで共同通信杯を勝ったのがこの騎手の限界。
今の松岡がこの騎手レベルに落ち込んでいるのが私にはとても残念でならない……やっぱりマイネルチャールズを皐月賞で好走させられなかったのが失敗だったのかもしれない……社台系に起用されないのでは競馬の王道を逃したと判断せざるを得ないのが悲しい。
(いつのまにか浜中の方が上になっちゃってるのが…大残念)
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