08期 予想歴43年
◎オルフェーヴル
2着/1人気
○フェノーメノ5着/4人
▲ルーラーシップ3着/2人
△エイシンフラッシュ9着/5人
ジャパンC
第32回ですか。鮮明に記憶に残っているレースがあれば、全く忘れたレースもあり。
私の場合、はやり第1回ですね。あのときの衝撃は、やはり凄かった。マスコミはサクラシンゲキの逃げを「日の丸特攻隊」などと称して称賛しましたが、私はただ、恥ずかしかった。日本は距離体系すら確立していないのかと。私の小島太嫌いもあのレースに起因するのかもしれません。(笑)
凄いと思ったのはやはり1,2着馬ですね。フロストキングはあのハイペースを追ってあわやという場面を作りましたし、勝ったメアジードーツは輸送疲れか本調子ではなく、毎日ひたすら曳き運動、1日4時間歩いていたと何かで読んだ記憶がありますが、結局追い切りも馬なり調整で勝ってしまいましたからね。
当時、体調を崩した馬を早期に立て直すノウハウは日本にはなかったし、あれほど献身的に馬に尽くす厩務員が日本にはいたか?
当時は、日本馬は永久に勝てないのではないかなどと思いましたが、今、改めてレースの映像を見ると、それほどでもないという印象を受けます。あの程度の負けは、よくあることだと今なら思うでしょうね。
ホウヨウボーイはゲートに頭をぶつけたのが不運でした。
日本勢は、5着、6着、7着と続きましたが、サクラシンゲキの玉砕的な逃げがなければ3~5着ぐらいには入ったのではないかと思います。
もう一つ、アメリカの二流馬にすら完敗したのだから、ヨーロッパの一流馬が来たらどういうことになるのか、というのが当時の一般的な論調でしたが、これも間違いでしたね。
ヨーロッパの一流馬では、とてもあのハイペースに対応することはできなかったでしょう。
さて、今年のジャパンCの予想。
本命オルフェーヴル、相手に天皇賞(秋)組というのが私の見立てです。
まぁ70%以上の確率でオルフェーヴルが勝つでしょう。さすがに単勝を買う気にはなりませんが、馬単、三連単の1着固定なら、それなりの配当になりそう。
相手の順位づけですが、天皇賞よりはかなりスローの流れと思うので、フェノーメノを2番手に。
あとは、外国人騎手騎乗馬から。
最大のダークホースは1枠1番を引いたビートブラック。天皇賞の再現を狙うが、人気もそこそこ集めるか?
ジェンティルドンナは女剣士、アズミのように強いが、今回は天皇賞組の次の評価。
オルフェーヴルとの組み合わせが、それほど人気を集中しないようなら、他の組み合わせと同額買うかもしれないが、人気を集めるだろう。
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