10期 予想歴16年
◎アントニオピサ
1着/1人気
○スタンドバイミー5着/6人
△フォルクスオーパー8着/9人
展開は外からトリノがハナを窺うも、枠の差で行き切れるほどのものは感じない。前走0.5Fで6.9の速さ、積極的に押してでも先行したいアントニオピサが内枠を利していき切るとみる。ペースは淀みない平均ペース～ややハイを想定。
◎アントニオピサはここならハナを切れそうだし、トリノがいるおかげで縦長に持ち込みやすい。切れるタイプではなく基礎スピードの高さとポテンシャルを活かして押し切る競馬向きで、前走でも12.3-12.2-12.2-12.3-13.2とかなり厳しいラップを番手で追走して離されたが３着は確保。走破時計は優秀で、あの競馬でしぶとく３着なら評価できる。ここは距離短縮だが内枠で先行馬も揃っているが、逆に序盤にポジション争いで脚を使わせやすい条件でもある。ハナを奪って淡々とラップを刻めば時計的には最上位なので。
〇スタンドバイミーはもともと３歳時にはくすのき賞で12.8 - 13.1 - 13.3 - 12.8 - 12.6のラップ推移でジリジリ後方から伸びてきたポテンシャルタイプ。今回内枠で有力各馬が外枠先行という状態。内にスペースが結構出来そうで、中団でロスなく脚を溜めてくれば終いのバテ差しが期待できそう。
△フォルクスオーパーもこの枠でアントニオが行き切る展開ならポケットが確保できそう。今回は緩まない想定なので、ロスなく立ち回れる条件は良い。２走前は終始外々でしぶとくばてなかったしポテンシャルはある。後は要所で内をロスなく立ち回って捌ければ。熊沢なので捌けるかどうかだけど一貫ペースなら大丈夫だろう。
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