高松宮記念2013予想
カナロアの捉え方

minom3
11期 予想歴23年

◎ロードカナロア
  1着/1人気

○サンカルロ9着/3人
▲サクラゴスペル4着/4人
△エピセアローム14着/5人
×ドリームバレンチノ
×ハクサンムーン


他の方の予想を見ていて思うのは、ロードカナロアをどう捉えるのかです。勝つのか、勝てないのか。勝てないとした場合は、ロードカナロアに勝てるタイプの馬を並べる。必然的に逃げ、追込といった極端な脚質の馬が増える。それはカナロアの強さを認めているから、同脚質の馬がカナロアを倒すのは難しいという判断も然り。でも、ワタシはカナロアが負けるとは思えない。

特に短距離戦線は一発屋タイプの馬も少なくない。ワンシーズンだけ確変したように強かったみたいな。もちろん、ある程度の長期政権を担った馬もいる。ロードカナロアの場合、徐々に力をつけて、昨年の夏から秋に完全開花した感があります。そして、前走も完璧なレースで勝ちました。前が見える位置につけて、安全に抜けだしてゴールするレース振りは正にレース巧者の走り。このレースの巧さは昔からだったと記憶している。ただ、最後、誰かに差されてたのが、最後のひと押しが効くようになったから勝ちきれるようになった。前走も、元のカナロアなら最後、差されていたでしょう。つまりは、スプリンターズSや香港スプリントで勝ったときと同じレベルにはあるということと思っています。盤石の◎です。

となると相手ですが、今のカナロアの充実具合からいうと逃げた馬を逃してしまうようなことは考えにくいと見ます。同型か、後ろから来る馬となります。

前走でまだまだ戦えることを証明しているサンカルロ。今年も2着というのはあるでしょう。前走、正攻法の競馬で勝ったサクラゴスペルには上がり馬の勢いもあります。それと、エピセアロームは末脚が切れますからハマればという期待感があります。

おそらく、人気上位ばかりと思いますが、今年は固くおさまると見ています。オッズ次第で買うか、買わないかを判断ですね。

 ◎ ロードカナロア
 ◯ サンカルロ
 ▲ サクラゴスペル
 △ エピセアローム

以上


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高松宮記念2013回顧

minom3
11期 予想歴23年

次走狙い:ロードカナロア
次走狙い:ドリームバレンチノ
次走危険:ハクサンムーン


ロードカナロアは予想通り強かった。けど、オッズ的に切ったドリームバレンチノが来ちゃったのでハズレ。これは仕方ないこと。ただ、ハクサンムーンの善戦は予想外でもあり、皆さんも着目しているポイントだと思う。次走の狙い馬に指定している人も多いが、ワタシは逆で危険な狙い馬としたい。

このレースの基本は前残りな展開だと見ます。メモリアルイヤーとアイラブリリは逃げたかった(はず)が、逃げられなくて脱落。その後ろのツルマルレオンは本来は後ろからの馬なのに先行して脱落したが、サクラゴスペルとマジンプロスパーは流れ込んで4、6着。その後ろのダッシャーゴーゴーはマジンを力の違いで交わして5着に滑りこみ。こんな前残りの競馬を差したロードカナロアとドリームバレンチノが強かったと見るべきレースだったと思います。実際、レコードは更新しましたが、もっと、速いタイムを予想した人も多かった中での68秒台ですからね。同日の1000万下で1.08.8で、GI で 1.08.1 だと・・・。

他にハクサンムーンが残れた要因を考えると、外枠ではありますが、逃げたいメモリアルイヤーとアイラブリリはもっと外枠で結果的に、逃げ馬の中では最内枠だったことと、スタートが良かったメモリアルイヤーが行こうと思えば行けたはずなのに、あえて、ハクサンムーンに譲った感の2つが、まず言えます。アイラブリリが最内枠とかならハクサンムーンと雁行し共倒れとなった可能性が高かったのではないでしょうか。

さらに、ロードカナロアがあまりいいスタートが切れずに、普段よりも後方の位置取りとなり、積極的に前を潰すようなレースができなかったこともある。普段の位置取りだったら、早め先頭でハクサンムーンが抜かれてから粘れたかどうか?

先にも書いたようにスタートが今ひとつだった。これは函館SSあたりだと結構な致命傷になりかねない。

次のハクサンムーンは1200(以下)なら人気を背負うでしょう。それでマークが厳しくなるとかなり心配な人気馬になると見ます。


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