08期 予想歴18年
◎ムクドク
13着/9人気
○ドナウブルー10着/3人
▲ダノンヨーヨー7着/11人
△ダイワマッジョーレ2着/1人
×ダイワファルコン
×ホーカーテンペスト
実績のなかった中山でオープン特別勝ちと連勝を果たしたムクドクに注目。過去の戦績には重賞で通用の裏付けがやや乏しいような気もするが、東風Sではハイペースを差し切り、元町Sではスローの瞬発力勝負を制すなど、異なる展開で連勝していること自体が充実の証明と判断したい。内枠で脚をため直線で気持ち外目に持ち出せるようなら、ここもそう強敵が見当たらないだけに相手なりに通用しそうな予感。
ドナウブルーは斤量56キロと比較的パワーを求められる中山のマイル戦をクリアできるかどうかが鍵。ただ、今回の相手関係はスピード優位の逃げ先行馬が少ないので、スッと流れに乗る競馬ができれば、好位からスンナリ抜け出して勝つ可能性があっていい。輸送は昨春に克服済みなので特に気にならず。
ＧⅠＧⅡで揉まれ続けて勝利から長く遠ざかっているダノンヨーヨーは、中山芝への出走が意外にも今回初めて。終い一手の脚質だがＧⅢならペースと脚の使い方ひとつで逆転できる相手関係とも思える。田中勝春のテン乗りにも意外性が漂う。
右回りやコーナーのきついコースだと持ち味を殺がれやすいダイワマッジョーレも、2着だった前走はメンバー最速の上がり3ハロンを計測。切れ味に破壊力も備わってきた現状から押さえは必要。
ダイワファルコンはマイルに勝ち鞍もあるが、重賞で好走しているは2000M前後で、スピード・瞬発力に関してマイラーの素養をあまり持ってないように思える。その証拠に昨年は逃げたツクバホクトオー(4着)を捕まえられず、5着で1番人気を裏切っている。要はマイルに適性なし。
前走の勝利で末脚が目立っていたホーカーテンペストは、当日外伸びが目立った中山芝の恩恵を受けたその最たる例を体現していた。当時よりもフラットな馬場でレースとなればまだまだ実力不足でしょう。
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