12期 予想歴24年
◎未定
○クリスマス1着/1人
今週のメインレースは、第45回函館2歳ステークスである。
第45回函館2歳ステークスは、初対戦となる馬が殆どということもあり、難解なレースになりそうである。そこで競馬理論の競馬予想では、ステップレースごとに第45回函館2歳ステークスに出走する有力各馬の能力を分析する。
6月30日の函館の新馬戦からは、クリスマス(丸山元気)が第45回函館2歳ステークスに出走する。
クリスマスの新馬戦の勝利という結果は、イン有利の馬場でマイペースの逃げを打てたことを考慮しても、2着に7馬身差のレコード勝ちは圧巻であった。
よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においても、現時点におけるスピードが違うクリスマスに本命級の高い評価を与えるべきである。
一方、6月16日の新馬戦からは、オールパーパス(岩田康誠)が第45回函館2歳ステークスに出走する。
オールパーパスの新馬戦の勝利という結果は、時計・着差こそクリスマスに劣るが、2番手追走から抜け出す着差以上に強い、上がり目がありそうなレース内容であった。
また、オールパーパスが制した新馬戦で1.0秒差の5着だったコスモエルデストが、クリスマスが制した新馬戦で1.1秒差の2着だったデンコウウノを破っている比較からも、オールパーパスとクリスマスに大きな差はない。
よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、オールパーパスにもクリスマスと互角の高い評価を与えるべきである。
一方、7月6日の新馬戦からは、キタサンラブコール(藤田伸二)が第45回函館2歳ステークスに出走する。
キタサンラブコールの新馬戦の勝利という結果は、稍重の馬場を考慮しても、同日の2歳未勝利より1秒近くも劣る平凡な時計でのものであった。
よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、高松宮記念馬ローレルゲレイロの弟という血統的な背景から上がり目があることを考慮して、キタサンラブコールの評価を下すべきである。
一方、6月23日の新馬組からは、1着のファイトバック(川須栄彦)が第45回函館2歳ステークスに出走する。
ファイトバックの新馬戦の勝利という結果は、イン有利の馬場において好位のインを追走する絶好の展開に恵まれてのものであり、時計的にも平凡であった。
ただし、ファイトバックが制した新馬戦の2~4着馬は次走も好走しており、時計以上に強いメンバー構成ではあった。
よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、ファイトバックに押さえ程度の評価を与えれば十分と判断している。
一方、6月29日の新馬組からは、ビービーブレイン(四位洋文)が第45回函館2歳ステークスに出走する。
ビービーブレインの新馬戦の勝利という結果は、楽に逃げて後続を突き放してのものであり、余裕のある内容であった。
しかしながら、ビービーブレインが制した新馬戦で0秒7差の3着に敗れたヴォルカヌスが、オールパーパスが制した新馬戦で1秒差の5着に敗れたコスモエルデストに0秒7も敗れており、6月29日の新馬戦はレベルが低かった可能性も否めない。
よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、ビービーブレインに高い評価を与えるべきだが本命級の高い評価までは不要と判断している。
一方、6月15日の新馬戦からは、ファソン(吉田隼人)が第45回函館2歳ステークスに出走する。
ファソンの新馬戦の勝利という結果は、余裕のある内容ではあったが、時計的に平凡である。
また、ファソンが制した新馬組は、2着のシュバリエ及び3着のディアゴッホが次走で人気を裏切っており、レベルの低い一戦であった。
よって、第45回函館2歳ステークスの競馬予想においては、ファソンに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、第45回函館2歳ステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などを考慮して、第45回函館2歳ステークスの最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第45回函館2歳ステークスの最終的な予想をお楽しみに。
以下のURLから2013年以前の函館2歳ステークスの関連記事がご覧いただけます。http://www.keibariron.com
/database/hakodatenisaistakes 函館2歳ステークスのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/
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