08期 予想歴17年
◎トーセンシルエット
5着/8人気
○テイエムキュウコー12着/7人
今年のＪＲＡ2歳重賞の勝ち馬
クリスマス
ハープスター
ホウライアキコ（2勝）
レッドリヴェール
マーブルカテドラル
これらはすべて牝馬である。マーブルカテドラルは牝馬限定重賞なので当たり前なのだが。
人間の世界において女子の方が発育が早いとされる。馬もそうなのだろうか。単純にまだ大物が始動していないだけなのか。
この京王杯2歳Ｓでついにその珍記録が途切れるのか。
珍記録継続を託されたのは紅一点の◎トーセンシルエットだ。
あまり人気にならないだろうがあまりに強力な存在がいるとは思えないメンバーだけに個人的にはチャンスは十分あるのではないかと思っている。
今年一番最初に勝ち上がった新馬戦では好発から控えて逃げ馬の後ろで折り合って抜け出し勝ち。函館2歳Ｓでは人気薄の存在ではあったが内枠を利して上手く捌けたと思う。札幌2歳Ｓは距離も微妙だったしあの馬場では何とも言えない。
馬主、血統、厩舎、騎手、すべてにおいて地味だがなかなかにしぶとい。有力関西馬が差し遅れる場面があれば馬券圏内も可能かと。
なかなかの勝ちっぷりだったカラダレジェンド、好時計勝ちでいざ東上のモーリス、小倉でいい競馬をしていたラブリープラネット、出走馬がその後大活躍している新潟2歳Ｓ出走のアポロスターズ・・・
この先まで楽しめそう・・・とは言い難い微妙なメンバーだがトーセンシルエットにとっては強敵。出し抜けで活路を。
ラブリープラネットは名前が牝馬っぽいからこれが勝っても珍記録継続っていうのはダメですかね？ダメですよね？
もう1頭気になるのは九州産馬○テイエムキュウコー。
九州産のダービーひまわり賞で圧勝。単純に小倉2歳Ｓと同タイムで勝っておりそうそう侮れないが、九州産というだけで嫌われるならばオッズとしては美味しくなる。
例年に比べてそう悪い時計ではなかったと思われるひまわり賞の上位入線馬がその後全然出走していないから何とも怪しい。7馬身半離された4着だったカシノタロンが500万で通用していないが単純にその7馬身半前を走っていれば掲示板レベルかと。
休み明け、距離延長、関東遠征と有利な条件は何一つないが九州産馬の王者を狙ってみる価値はある。
九州産馬のダービーは霧島賞だろ？という批判は認める。
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