08期 予想歴18年
◎サクラゴスペル
17着/15人気
○ダイワマッジョーレ2着/3人
▲マイネイサベル15着/12人
△ダノンシャーク3着/1人
×クラレント
×トーセンラー
人気馬はやや差し追込タイプが目立ち、先手はコパノリチャードとカレンブラックヒルの出方次第だが、思っているほど前半が速くならない可能性はある。妙味は差し馬より気持ち前で立ち回る好位勢から。
なかでも注目は春のGⅠ戦線で低評価ながら上位争いに加わったサクラゴスペル。オーシャンS勝ち馬だが、安田記念5着や1400Mでの勝ち鞍を考慮すると一介のスプリンターとはどうしても思えず、むしろ1400～1600向きに映る。前走は大敗も2番手追走自体は決して悪くない内容で、マイル戦でも直線に急坂のない京都ならば高松宮や安田よりももっと走れる条件に。
ダイワマッジョーレは京王杯SCで初重賞制覇。GⅢで勝ち切れなかったのにGⅡで結果を出す辺りは底力の一端とも。ロスなく立ち回れそうな内目の枠も好印象。安田記念の大敗は1度なら目をつぶっても良いかと。
マイネイサベルは、スローな展開が向かなかった前走を度外視したい。牝馬の割に長くいい脚を使えることは安田記念で実証済み。同世代でもドナウブルーは昨季がピークの印象だったが、こちらはまさに今年が旬。
昨年不利の影響で伸び切れなかったダノンシャークは、春の安田3着に加え秋の始動で好スタートを決めた故の1番人気支持。京都実績も全く不足なしで充実一途だが、この騎手をして差し馬の1番人気はあまり印象が良くない。前走の馬体減も気がかり。
トーセンラーは京都巧者だが、距離短縮もマイルまで至るとさすがに追走に不安が出そう。
クラレントは重賞4勝の実績ながら、過去のGⅠ出走歴からどうも壁がありそうな印象。走れる条件では堅実だが、強い相手を食うイメージが湧かない。その辺はリディルと一緒。
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