東京新聞杯2009予想
道悪想定、ショウワモダン
08期 予想歴6年
◎ショウワモダン
9着/6人気
×ローレルゲレイロ
東京新聞杯。04年から07年までは、切れるサンデー系が上がり33秒台の脚を使って突っ込んでくるレースでしたが、去年は、緩みなく流れて、キングヘイロー、エルコンドルパサーといったヨーロッパよりの血統が連対しました。今年は、どちらになるでしょうかと思っていましたが、どうやら雨が降り、道悪のようです。過去の傾向は、あまり気にしない方がいいかもしれません。
本命は、ショウワモダン。エアジハード×トニービンということで、ちょっと渋い感じもしますが、母父トニービンなら、道悪で2割増しくらいの能力が出せると思います。実際、芝の重~不良のレースは2戦2勝ですし。この馬は、重賞での実績はありませんが、関東圏での重賞に限れば4戦して、全て0.5差以内で走っています。そこに、道悪という後押しが加われば、馬券圏内に入ってこれるはず。
レースラップを考えてみると、前走のニューイヤーステークスは道中緩みなく流れるレースで2着、3走前の1600万特別では、ラスト4Fから3Fにかけて1.3加速する瞬発力勝負での勝利。展開が読めないので、どちらの流れでも強みもあります。
勝浦、杉浦調教師、トニービン、東京マイル・・・・・・ということで、テレグノシスの再現を期待しましょう。
もし、明日、惨敗するようでしたら、根本的な力不足です(笑)。
複勝で。
消し馬は、去年の覇者、ローレルゲレイロ。一度、負けると、ガタガタになってしまう馬が多いキングヘイロー産駒。海外帰りというのもあまりいい材料ではないでしょう。
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東京新聞杯2009回顧
かなりの前傾ペース
08期 予想歴6年
次走狙い:タマモサポート
まず、ラップ、勝ち時計などを見てみます。
12.5-11.0-11.5-12.2-12.2-12.2-12.4-12.9 勝ち時計1.36.9
前後半4F47.2-49.7 上がり3F37.5
1~4着の4コーナー通過順が、それぞれ10、12、10、12。そして、13~16着のそれが、1、2、2、4。前後半のペースの差が2.5秒ということも加味すると、かなりのハイペースで前が総崩れ、後方待機組が上位にやってきた、という分かりやすい競馬でした。
勝ったのはアブソリュート(タニノギムレット×サンデーサイレンス)。3着にも、同じ配合のスマイルジャック。やはり、タニノギムレット産駒は、東京コースのほうが向いているのでしょう。重馬場も苦にならないタイプなのかもしれません。
2着には、キャプテンベガ(サンデーサイレンス×トニービン)。良血馬が、波乱の立役者になりました。母父トニービンなら、2割増しで力を発揮できる、なんて理由でショウワモダンを推しましたが、こっちの母父トニービンだったか・・・・・・
上位入線馬は、展開の助けがあったとはいえ、G3なら、これくらい走っても不思議ではない馬ばかり。次走も、無理やり嫌う必要はないと思います。
負けた人気馬について書いてみます。
結局1番人気に推されたタマモサポートは6着。ただ、4コーナーは4番手で通過して、他の先行勢がメタメタになったなかでの6着なら立派です。タマモクロス産駒と言えば、マイソールサウンドを思い出しますが、同じように、人気のないときに狙うといいのかなと思います。
2番人気のローレルゲレイロ、3番人気のサイレントプライドは、それぞれ13、15着。先に書いたように展開が全て。ローレルゲレイロは、一度崩れて立て直すことができるか不安なキングヘイロー産駒なので、評価は微妙なところですが、サイレントプライドは注意が必要だと思います。
さて、私の本命、ショウワモダンは6番人気で9着。直線を向いた時には、一瞬、伸びるかと思いましたが、やはりこちらもペースが響いたようです。負けたら根本的な力不足、と書きましたが、それもあるかもしれません。
最後に、私の1月の成績です。
本命馬の成績は[1-0-1-7] 回収率74%。的中したのは、シンザン記念(アントニオバローズの単)と、AJCC(トウショウシロッコの複)。
消し馬の成績は[1-1-0-7]。
まだまだ修行が足りません。精進します。
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